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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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SMTインデックスシリーズが2000億円到達。これからの立ち位置はスマートベータなどに活路を見出す方針? |
SMTインデックスシリーズは、純資産が全体で2000億円を突破したそうです。 モーニングスターに紹介されています。
SMTインデックスシリーズは、低コストインデックスファンドシリーズの走りとして2008年に登場したファンドでした。 私の投資スタートが2008年秋でして、暫くの間は本シリーズが投資資産の主力を占めていましたから、流石に感慨を覚えます。
もっとも、本シリーズは、販路の広がりではemaxisの後塵を拝し(emaxisの2000億円到達は2015年8月と、かなり先を越された)、コスト面でもニッセイ<購入・換金手数料なし>以降の水準にはついて行けずと、かなり中途半端な立ち位置になっているのが現状です。
モーニングスターの記事によると、今後は「低コスト」の追求はi-SMTシリーズで担っていくようです。 確かに、i-SMTはそれなりに競争力のあるコスト水準まで戻してきてはいますが、emaxis slimに比べると「最低コストをコミットしているわけではない」「ラインナップ追加のタイミングも今までのところ微妙」といった印象で、現状のままだと果たして決定打になりうるか微妙な気はします。 もっとも、SMT世界経済インデックス・オープンの需要にも注目しているようですから、仮に「i-SMT世界経済インデックス・オープン」というのが信託報酬0.2%台くらいで登場したりすれば、この価格帯でのバランスファンドは〇資産均等型を除くと三井住友DCつみたてNISA世界分散ファンドくらいですから、それなりに面白い存在になってくるかもしれません。
一方で、従来型のSMTシリーズでは、スマートベータ型を中心に拡充を図ると言っています。 独自色を志向するインデックスファンドでは、emaxisのJAPANクオリティ150、地域別(米国/欧州/豪州)リートやコモディティなど、あまり人気が出ている感じがありませんし、i-mizuhoの大量償還などの例もあり、結構諸刃の剣な面もありそうです。 とはいえ、既にある増配(配当貴族)はそこそこ資産を集めていますし、「最小分散」「高配当」「イコールウェイト」など、投資セオリー自体が良さそうなのだが商品が無かった…というものも結構ありますから、活路がありそうなのは否定できません(「投資対象自体で奇をてらう」のではなく、「通常のインデックスと同様の広く分散された投資対象の中でセオリーを変える」という形での独自性)
ともあれ、投資信託の時代を切り開いてきたのは確かな本シリーズですから、今後とも新たな立ち位置を切り開いて、生き残りを続けてほしいものです。
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SMT
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[ 2018/03/02(金) 01:37 ]
[ 最終更新:2018/03/02(金) 01:37 ]
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