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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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個人向け国債がついに最低保証金利から脱却か。安全資産の運用先として復活へ? |
財務省によりますと、2月2日付で固定金利10年もの国債の入札が行なわ、変動金利国債の基準利回りが0.09%に決定しました。
10年利付国債(第345回)の入札結果 平成29年2月2日 財務省
本日、10年利付国債(第345回)の価格競争入札、非競争入札及び国債市場特別参加者・第Ⅰ非価格競争入札について、下記のように募入の決定を行いました。
(中略)
(参考)15年変動利付国債及び個人向け国債(変動10年)の基準金利となる複利 利回り 0.09%
10年利付国債(第345回)の入札結果
この結果、2月6日から募集が行われる第83回個人向け国債変動10年(3月15日発行)、及び同時に利率が改定される過去の回号(各年2月および8月に募集されたもの)については、金利が0.09%×0.66=0.06%となり、久々に最低保証金利の0.05%を脱することになりそうです。
もとより、まだまだ高金利定期預金(高いところでは0.2%以上になってきます)には及びませんが、仮に金利の上昇傾向が続いてくれば、それに自動的に追随する個人向け国債の安全資産の運用先としての強みが再び意識できるようになってくるかもしれません。
なお、金利が上昇しているということは、言うまでもなく、債券価格が下落しているということです。 改めて見直してみますと、国内債券インデックスファンドは、昨年7月上旬あたりをピークとして、顕著な右肩下がりになっています。
 当然、評価額はこれに従って損失が出るわけで、国内債券といっても国内債券インデックスファンドは安全資産とはなりえない事や、変動金利ゆえに金利上昇時にもダメージを受けない個人向け国債変動10年の強みが改めて見せ付けられる格好です。
元本保証がありつつ金利上昇の恩恵を10年にわたって享受できる個人向け国債、同じく元本保証でより高めな金利が付くが固定金利&比較的短期間な高金利定期預金、金利上昇時に評価損を出してしまうリスクを受け入れつつ金利下落時のキャピタルゲインを狙える国内債券インデックスファンド。 これらの特性を改めて正確に理解して、適切な使い分けをしましょう。
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債券
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[ 2017/02/03(金) 03:15 ]
[ 最終更新:2017/02/03(金) 03:15 ]
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