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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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ピクテの一般投信の月報が出たが、残念な結果
iTrust世界株式と同じマザーファンドで運用する、メジャー・プレイヤーズ・ファンドの月報が出ていました。
20160610114535340.png 20160610114541495.png

大変残念なことに、iTrust世界株式の方で約束されていた「参考指数名はMSCIワールドという(ACWIと紛らわしくない)表現に改める」「月報でも参考指数との比較グラフを表示する」等は、一般ファンドであるこちらでは履行されていませんでした。

もしここまできちんと対応するのであれば、本当に投資家の意見を真摯に受け止める会社だと見てよいでしょう。
逆に、iTrust世界株式だけが改善されてそのほかのファンドが従来どおりのようだと、ちょっと疑問符を残さざるを得ません。うるさい顧客のいるファンドだけはその声を聞く態度を見せておく、という姑息なことをする会社だ、ということです。

もうそろそろ各ファンドの5月の月報が出る頃だと思います。
iTrust世界株式は勿論のこと、むしろそれ以外の一般ファンドの書類でもって、この会社の真価が問われそうです。注目したいと思います。
iTrustの質疑応答について所感。投資家との対話姿勢はありそうだが。

と、注目していたのですが、残念な結果でした。

中身は全く同一ファンドであり、対応しようがしまいが特別に追加的コストがかかるわけでもないので、純粋に運用会社の真意が測れるところでしたが、こういう風になりました。


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iTrust | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2016/06/10(金) 12:02 ]
[ 最終更新:2016/06/10(金) 12:16 ]

iTrust日本株式も登場
iTrustシリーズに、新たに日本株式を対象とするアクティブファンドが登場予定です。
 参考:ピクテが低コストアクティブファンド「iTrust日本株式」を設定 (バリュートラスト|価値を生む・未来を託す・投資を歩く) *Adblock適用ブラウザだと文句を言われますのでご留意ください

内容は以下の通りです。

ファンド名称:iTrust日本株式
設定・運用開始日:平成28年6月30日
当初申込期間:平成28年6月17~29日
継続申込期間:平成28年6月30日~平成29年10月16日
決算日:7月20日 *初回決算は平成29年7月20日
申込手数料:なし
信託報酬:0.9612%(消費税8%込み、以下各種経費につき同じ)
販売会社:SBI証券



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iTrust | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2016/06/06(月) 23:59 ]
[ 最終更新:2016/06/06(月) 23:59 ]

iTrustの質疑応答について所感。投資家との対話姿勢はありそうだが。
さて、既にリンクや引用はしていますが、改めてiTrust世界株式に関する質疑応答について、考えてみたいと思います。
同ファンドに投資している菟道りんたろうさんが、ピクテ投信の用意している専用システムを通じて質疑を投げかけたものです。
ピクテ投信投資顧問の誠実な姿勢が素晴らしいーiTrust世界株式への問い合わせに対する回答がありました (The Arts and Investment Studies)

記事によると、翌日とその2日後に早くも返信があり、改善要望事項については早くも実行が約束されたとのことです。
さらに、ピクテ投信は具体的な行動も起こしました。すでにiTrust世界株式の特設サイトは、「1.パフォーマンス」の部分がより具体的な内容に変更されています。サイトの中で「参考・参照/指数・指標・インデックス」などの表現が混在して誤解を招きやすかった点も修正されました。また、5月次の月報から参考指数であるMSCIワールド・インデックス(配当込)の騰落率もファンドの騰落率と併記するように変更すると明言してくれました。もともと運用報告書には参考指数の騰落率を併記する予定だったそうですが、同じ性格を持つ月報にも記載するべきだったと素直に認めているのです。

まず、このように迅速に改善要望が反映されるというのはなかなか稀有なことといわなければならないでしょう。

そもそも問い合わせ窓口自体、運用会社によっては未だ電話しかない会社も少なくありません。(三菱UFJ国際ニッセイなどにはメールフォームがありますが、DIAMや三井住友TAMにはありません。投資家との対話を謳う直販でもひふみコモンズ鎌倉にはありましたが、意外にセゾンにはありませんでした)

利用しやすいメール問い合わせの門戸が開かれている上、しかも問い合わせのあった直後の回の月報からすぐに反映するというのは、直販系の小規模(スピーディーな意思決定が可能)な会社であれば格別、ピクテ投信レベルの大規模な組織ではなかなか大変な事態なのではないかと推察します。
それだけに、「やはりピクテ投信は本気なのだ」という感想には理解させられるものがあります。

(願わくば、交付目論見書の中に参考指数の記載やらを反映させると更に良いしそうすべきだと思うのですが…。別に任意のタイミングで誤りや不親切な記載を改善してはならないなんて規制はないですよね?)

その上で、気になることについて指摘したいと思います。

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iTrust | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2016/06/06(月) 01:11 ]
[ 最終更新:2016/06/06(月) 01:11 ]

そういえばもう一つあった低コストアクティブ世界株式ファンド。(追記あり)
新顔の低コストアクティブ株式系ファンドでひとくふうとたわらplusを見てきましたが、そういえばもう一つあったのでした。
iTrust世界株式を忘れてはいけません。
ピクテが2月に投入したファンドで、世界の競争優位性を持つ優良株式に投資すると標榜するファンドです。
信託報酬は0.9612%(消費税8%込)と、世界株アクティブで1%を切ってきたことで一時話題になりました。
このファンドは買っていませんし特に買う気も個人的にはありませんが、4月の月報も出ていますしものはついでですから様子を見てみましょう。

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iTrust | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2016/05/22(日) 03:32 ]
[ 最終更新:2016/05/26(木) 22:09 ]

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