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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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半端な時期だけど運用状況 |
11月20日までの運用状況(特定・NISA)を算出しました。 中途半端な時期ですが、予定のない連休で時間があったので…。 2008年10月14日(スタート時期)からの税効果後基準価額の推移です。
 *含み益(損)に対する繰延税金負債(資産)を資産残高から減算(加算)した上で基準価額化。 *比較対象のセゾンバンガードとスゴ6は、初日(2008年10月14日)に一括投資した上で、同様に税効果反映後基準価額化。
ファンド | 基準価額 | 年率リターン | 年率リスク | シャープレシオ |
---|
マイファンド | 17149.66 | 7.89% | 14.95% | 0.51 |
---|
セゾンバンガード | 16677.71 | 7.47% | 10.80% | 0.66 |
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スゴ6 | 16796.11 | 7.57% | 12.88% | 0.56 |
---|
*シャープレシオは、リスクフリーレートを0.3%(個人向け国債変動10年が大体そのくらい:直近はもう少し低いか)として計算
一応セゾン・スゴ6よりリターンは勝ってますが、ほぼ同じと言ってもいいくらいです。一時やや引き離してましたが、新興国やグローバル中小型株などやや高めに組み込んでる分が最近振るわない影響で落ちてきてしまったようです。 リスクが一段高いので、トータルではあまり褒められた運用ではなさそう(^^;
税効果の影響(売買タイミングで損益が変わって課税状況も変わるので…)を揃えるために、セゾンやスゴ6の入出金タイミングを一括でなく実際の入出金と揃えたもの(同じタイミング・同じ額で、売買ファンドだけをセゾンやスゴ6に統一した場合)は以下となります。 むしろこっちが正と考えたほうがいいのかも。

ファンド | 基準価額 | 年率リターン | 年率リスク | シャープレシオ |
---|
マイファンド | 17149.66 | 7.89% | 14.95% | 0.51 |
---|
セゾンバンガード | 17099.71 | 7.84% | 10.64% | 0.71 |
---|
スゴ6 | 17211.63 | 7.94% | 12.79% | 0.60 |
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スゴ6にはリターンでも逆転されるなど、ますますもって残念な結果に(^^;;
なかなか優良なファンドには勝つのは難しいようです。 低コストな個別ファンドを組み入れているので、本来ならばマイファンドが終始優位を保ってないといかんのですが…。
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投資信託
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[ 2015/11/22(日) 17:52 ]
[ 最終更新:2016/03/17(木) 01:21 ]
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社会的投資の「パフォーマンス」。「成果」を挙げられる? 「芸」にしかならない? 志実現のための能力こそが問われる |
投資活動で「志」なるものを重視する考え方について。 投資において志は大事だが、志でリターンは上がらない? (note.mu/renny)
たしかに、社会貢献という視点でファンドを選ぶことそれ自体は全否定されるものでもありません。 投資手法によって期待リターンが変わるとはいえないことを前提とすれば、要求されるコストが同等であれば、後はヘッジファンドであろうがインデックスファンドであろうが好きに選べばいい話で、社会貢献を謳うファンドもそれらと同等に選択肢に入れていいでしょう。あとは好みでよい、ただそれだけです。
しかし、数多くの人から見て「この事業は必要だ、その志は貫かれるべきだ」そのように判断された事業に、数多くの人たちからの資金が託されて、その志が実現される、貫かれる。それが市場が持つ素晴らしい機能であり、それをリードする、目利きするのが金融の本質的な役割です。
この指摘もそのとおりでしょうし、東方交易のために多くの資本家から資金を募った株式会社制度の起源から考えても一面の真理ではあります。
しかし、だからといって志を何よりも上位におくのはまた別問題です。
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ESG
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[ 2015/11/16(月) 00:12 ]
[ 最終更新:2018/02/11(日) 17:51 ]
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優先順位を見誤らないようにしたい。花より団子。 |
低コストのアクティブファンドを希求することに対して疑義を呈するかのようなブログ記事がアップされています。
「アクティブファンドはコストが高いんだよなあ」 がアクティブファンドを選ばない理由ですか? (今週のIE #197)Add Star (rennyの備忘録) 低廉な保有コストが特徴の新設アクティブファンドは魅力的ですか? (note.mu/renny)
当該記事の主張として、単純に「アクティブファンドは高コストでいいんだ、低コストを望むのはおかしいんだ」などというものが真意ということではないと思います。 低コストなだけでは意味がなく、他に哲学やら方針やら行動実績やら具備すべき条件がある、ということのようです。
ただ、では逆に「哲学や方針や実績が備わっているからといって、低コストでないことを正当化する理由になるのか」という命題を仮に設定すると、そこには疑問が残ります。 あくまで低コストであることが大前提であるべきで、哲学や方針や実績云々はその次の段階ではじめて問うべきものであると考えます。
該当記事中で出された問い、
低廉な保有コスト(信託報酬で年0.3-0.5%程度)を特徴にした、日本(海外)株式を投資対象にした、アクティブファンド(ファンドマネジャーが自らの調査、評価、判断で運用するファンド)。
題して
「LC(ローコスト)・日本株式アクティブオープン」
これを大手金融機関系投信会社が設定し、系列の証券会社、銀行等で販売開始したとします。
目論見書に書かれた「ファンドの特色」。投資哲学、運用方針はかなり抽象的。どんな会社に投資して、投資しない会社はどんなのか、よく分からない。担当するファンドマネジャーについても情報は限定的。
このファンドに継続的に投資したいと感じる方はいらっしゃいますか。
これに即して一言で述べるなら、「実際に買うかどうかはわからないが、少なくともインデックスファンドと並んで購入を検討する土俵には漸く上ってきた」、ということになります。 言い換えれば、コストがインデックスファンド並みに低廉であることは、当該アクティブファンドを買うための十分条件にはならないかもしれないが、必要条件として欠かせない、ということです。
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投資の考え方
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[ 2015/11/14(土) 04:12 ]
[ 最終更新:2016/03/17(木) 01:21 ]
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Fund of the Year 2015に投票 #foy2015 |

年に一度開かれている、投信ブロガーが選ぶFund of the Yearの投票時期がやってきました。 このイベントは、投資信託のユーザーであるブロガーが、利用者目線で優れたファンドを選び発信していくというものです。 基本的にはブロガーの間で勝手にやっているものですが、運用会社からもそれなりの関心が持たれているらしく、上位入賞したファンドの運用会社は表彰式に関係者が出席してみたり、公式サイトで受賞結果を公表したりしています。 もっとも、そのようなことをしている同じ運用会社の中にも、多階建てとか通貨選択とかの絶対ブロガーに褒められないひどいファンドを売り出したりする会社もありますから不思議なものです……
弊ブログは昨年の開催時はちょうど投票権付与の基準日が過ぎた後に開設したので参加できませんでしたが、今年はきっちり投票させていただきたいと思います。
与えられた5ポイントを、以下のように振り分けます。
emaxisバランス(8資産均等型) 2ポイント SMTインデックスバランス・オープン 2ポイント <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 1ポイント
個人的には各個別のファンドを組み合わせてみるのが好きではあるのですが、実際問題としてその組み合わせを決めるための前提条件となるデータ(リスク・リターン・相関係数等)は入手が困難であったり、期間の取り方で大きく変わったりしてしまい、その結果として組み合わせの最適解もぶれ易くなってしまいます。 また、そもそも何本ものファンドをリスクとリターンと相関係数とでいろいろややこしい計算して最適組み合わせを探す…なんて行為が万人に実行可能とも思えません。 そう考えると、主要資産が全部入っているバランスファンドが、広く一般に薦めるには向いているように思います。 幅広い資産が入ってさえいれば、少なくとも大外れということはありませんし、個別ファンドの組み合わせ方が上記のように実際のところあまり正確に出しえないことを鑑みるとパフォーマンス的にも(少なくとも、組み合わせを考える労力・コストとの兼ね合いを踏まえると)有利かもしれません。
また、昔はバランスファンドの泣き所であったコスト面も、いまや低コストインデックスファンド系列のバランスファンドでは個別ファンドと同等レベルでしかありません。 たとえばemaxisバランス(8資産均等型)は個別ファンドを組み合わせるよりも信託報酬が低廉となっており、「バランスファンドは高コストだからだめ」などという態度はもはや時代錯誤そのものであるというべきでしょう。
emaxisバランス(8資産均等型)は「日本・先進国・新興国」×「株式・債券・REIT」の9資産から新興国REITを除いた8資産に、SMTインデックスバランスは9資産全てに投資する構成となっており、1本のファンドで幅広く投資という観点からはツートップとなります。よってこの両ファンドに2ポイントずつ投じます。 ニッセイの4資産均等は新興国もなければREITもない、ということで資産構成の幅としてはかなり微妙なのですが、新興国のいろいろな不安定・不透明さ、不動産のバブル等に拒否感の強い向きにはそれなりに適しており、なにより信託報酬が0.3672%と一段低い点にも敬意を表して1ポイントだけ投じることにしました。
なお、新興国REITの組み入れは必要性が微妙な点(もっとも私自身はemaxisの新興国REITで購入していますが)、均等配分のほうが「下がった資産を買う」ことから有利なリターンになりそうな「気がする」ことから個人的に好きなので、もしもう1ポイント与えられたらemaxisバランス(8資産均等型)に3ポイント目を投じると思います。
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Fund of the year
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[ 2015/11/09(月) 00:45 ]
[ 最終更新:2018/02/11(日) 18:09 ]
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