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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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ツイッターへの更新通知があっさり改善できた |
前記事で、「更新告知の自動ツイートはexblogの場合(ブログ名を挿入するなど)様式を弄ることができなかったと思いますし、なかなか取れる手段が限られているというのが正直なところです。」と書きました。 exblogはいろいろ制約がきつくて、使えるツールも限られているしそんなにできることもないよなぁ、と正直言って途方に暮れていたのですが。
記事に書いてみるものです。 アップしてからものの数分で良い方法を教えてもらえました。
調べてみたところ、確かにRSSフィードとツイッターアカウントさえ用意すれば(ブログサービス側の制約は全く無関係に)好きな様式で更新通知が出せるようになるようです。 なまじexblog側にツイッターへの通知機能があるので、外部サービスで実現できるという視点はありませんでした。 持つべきものは知識のあるフォロワーさんです。 早速IFTTTに登録して使い始めることにしました。 これで、この助言に従った形の更新通知に改善できます。
okuzawatsさん、吊られた男さん、色々ご指導ありがとうございました。
*具体的な操作手順が書かれているサイトを貼っておきます。
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自己紹介/運営
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[ 2015/12/18(金) 23:10 ]
[ 最終更新:2016/03/18(金) 00:56 ]
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第21回コツコツ所沢に参加 |
第21回コツコツ所沢に参加してきました。
この会は、所沢で開催されるコツコツ投資家の座談会で、エムアットさん(ブログ:いい投資"探検日誌 from 新所沢)が主催されています。 参加するのは昨年10月以来、1年ぶり余りです。
今回の参加者は総勢6人(エムアットさん自身と私を含む)ですが、私が横浜ですし、群馬や栃木から来られたという方もいるなど、人数の割に地域分散の利いた構成になっていました。
おそらく私が参加者の中で最年少(六本木コツコツのような大人数でもない限り、たいていそうですが)、また投資歴もアベノミクス初期に始められた方が1名いたほかは私より長かったと記憶します。 また、投資スタイルは個別株が多かった印象です。ファンドではセゾンの名前がよく出てました。
主な話題をいくつか。
・従業員持株会 いきなり出てきた、激論にもなりかねないこのテーマ(^^; ただ、持ち続けるのではなくて「単元に到達したらすぐ(決算発表が近かったらインサイダー避けに発表を通過してから)売却してインデックス等の購入に当てる」のだそうで、ある程度リスクは抑えられてるんでしょうか。 また、「なぜ自社の株価が上がっているのか分からない」という現象がよくあるそうで、「社外の人には数字しか見えないから良いように見えて、中で働いていると悪い面が見えてしまっているから温度差が出るんじゃないか」というところに落ち着きました。 私の会社は非上場なんですがこの辺の感覚はなんとなく分かります(^^; 某弊社も業界情報誌では何故か(業績とか就職先としてとか)上位に来ることがあるんですが経理なんぞやってて業績見てたりすると(以下削除)
・資産取り崩しについて 50代後半の方が来られていたので結構切実な課題でした。 私からは「必要な分だけ取り崩して、いらない分は運用継続して利回りを取り続けたほうがいいのではないか」と申し上げましたが…。 (「ウォール街のランダムウォーカー」では、積み立ててきた資産の4%を解約していくというプランが推奨されています) ただ、席上で指摘があった通り取り崩し分で生活費が足りなくては話になりませんので、そこは社会保障給付とあわせたプランニングなり生活水準の見直しなりが必要になるということになるんでしょうか。
・「企業を応援する」系の投資について エムアットさんはじめ複数の参加者がミュージックセキュリティーズのファンド、あるいは各媒体のクラウドファンディングなど「企業を応援して特典をもらう」系の商品に参加されており、それらの商品について。 ミュージックセキュリティーズでは、「酒」系の特典がもらえるファンドがかなり早く募集が埋まってしまうそうで、投資家というのはみんな酒好きなんでしょうか(違) 私はこの手の事業資金を募るファンドは、「収益が見込めるなら金融機関が融資するんだから、微妙な案件でしかないんだろう…」という意識が先に立ってしまいあまり積極的に見に行きません。 ただ、「現地ではちゃんと売れていて金にもまるで困っていないのだが、商品や会社を知ってもらうためにファンドとして出している」という事例もあるんだそうで、そこは目から鱗という感じがしました。(とはいえ、じゃあどれがそういう案件なのかというのを見分ける方法があるのかどうか分かりませんが…) また、「ファンドの目的たる商品の売られている土地で店で見かけた=現地ではちゃんと買われている=少なくともそれなりに事業は成り立っている」という点から出資を決めたという人もいて、なるほどそういう判断の方法があるかと納得しました(そのために旅行していてはコストが大変なことになりますから、旅先で見かけたものが案件になっているかどうか探すという順番のほうが穏当でしょうか) なお、この手のファンドは現金のリターン的にはさほどでもないという点は少なくとも今回の参加者は自認されているようで、当該企業への応援(+物的特典)という位置づけは明確なようです。購入するにしても、この点の切り分けは重要なのかなという気がします。(イメージ的には、「金銭リターン追求」である普通の投資と、「金銭リターンなし(税制は考えに入れないとする)+物的特典+地域応援」であるふるさと納税の中間的な感じでしょうか。ふるさと納税は物的特典ばかりで地域は気にしないことも多そうですが(^^; ) またクラウドファンディングは現物がもらえるだけで金銭そのものは返ってこないとのこと(厳密には投資とは違う)。なんとなく一緒くたに認識していましたので、備忘としてメモしときます。
・投資信託のコスト やはり今年の投資信託のコスト低下の関心はここでも高かった。 ニッセイ・三井住友DC・DIAMたわらなど、ノーロード・信託報酬がETFやDC並みまで下がったとなれば当然でしょう。 窓口で買付手数料3%・信託報酬も高コストなんていうファンドを薦められたという回顧もありました(^^; (売る人いわく、「コンピューターで売買管理してるからコストがかかるんです」だったそうで…)
 (ちなみに、↑の青がそのとき出てきた名前のファンドの運用成績です。世界の株式債券を対象としているそうなのでとりあえず世界経済インデックスファンド(赤)と比較)
ただ、「インデックスファンドだからといってファンドマネージャーの給料は変わらないはず」「むしろインデックス担当になったら給料も下げますとかやったらアクティブのファンドマネージャーも本気出して優良アクティブが増えるんじゃ?w」という意見が出て、なるほど(そううまくいくかは別として)面白そうだとは思いましたw (労働条件の不利益変更になるかもと考えると労基法的に実現ハードルは高そうでしょうねw)
・株主総会 株主総会に参加するより一部のアクティブファンドのイベントとして会社訪問した方が待遇がいいんだとか(^^;
まあ、ファンドのイベントだとそこで何か決議するわけではありませんから会社側の緊張感も違うでしょうし、一方ではファンドに会社の長所を見せておいた方が何かと投資を呼び込んでもらったり議決権を行使してもらったりするのに有効でしょう(そしてファンドの催しにわざわざ来る個人投資家も会社の内容や態度などに敏感でしょう)から、力の入れ方が違うのは自然かもしれません。 総会への出席談としては、お土産を貰うだけ貰ってさっさと帰る人が多いとのこと。ひどいのになると個数制限を無視してみたり、袋を会場に捨てていったりする人も見かけるということで、なんとも見苦しい人もいるもんだという気になりました(^^; それから、たぶんこの人でしょう、不規則発言をしてつまみ出されたり門前払いされたりする御仁を生で見たという話し、これはある意味羨ましいw 私は去年会社の保有している株の株主総会に出ましたが、特にそこまで面白い人はおらず、お話しすることもありませんでした(^^; (某弊社自体は100%子会社なので、ペーパー総会ですw …いや、最近は親会社の会議室で一応話はしてるのかな?)


 会場はイタリアンレストラン(一部投資家層で高級イタリアンが極度に愛好されているのと因果関係があるのかどうか分かりませんが、なぜか札幌といい金沢といいレストランでやるコツコツの会はイタリアンと決まっています)で、良い料理を頂きながら少人数でざっくばらんに話し合える会です。 所沢ならちょっと足を伸ばす程度で届く距離ですので、これからも時々はお邪魔するかもしれません。
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コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ
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[ 2015/12/14(月) 01:02 ]
[ 最終更新:2017/08/20(日) 16:54 ]
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投信ブロガーアンテナ |
数日前から、当ブログ画面左側に「投信ブロガーアンテナ」へのリンクを貼っております。 (exblogの仕様上、PC表示からでないと見れないと思います。ご了承ください) リンクを貼った時点では仮運用の状態ということでしたが、本日(日付が変わってしまったので昨日ですが)本稼動になったということです。URLも正式なものに変更になったので貼りなおしております。
このアンテナは技術者のokuzawatsさんが作成されたもので、投資関連のブロガーの更新情報を収集・日次一覧表示するものです。 詳細は以下のページにあるとおりですが、初心者向け・初心者作成のものからかなり高度な内容のものまで幅広い有意義なブログがカバーされています。 資産運用・投資信託に関するブログの更新情報を収集する「投信ブロガーアンテナ」を作ったよ〜! (okuzawatsのブログ)
当ブログもありがたいことに投信ブログと認められて掲載されております。
今後はこのアンテナ経由でより簡単に各ブログの最新情報に触れることができます。 投資家の中にこういう技術者の方がいるおかげでこのように情報共有が進められるのはまことに有益なことだと思います。
okuzawatsさん今後とも宜しくお願いいたします。
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ツール
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[ 2015/12/12(土) 01:04 ]
[ 最終更新:2016/03/18(金) 00:58 ]
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秋田県にかほ市にふるさと納税。これで優遇定期も獲得 |
秋田県にかほ市に5000円のふるさと納税しました。 (ちょうど失効間際の期間限定YahooポイントをYahoo公金収納経由で使っていたりします)
にかほ市は秋田県南西部、日本海沿岸・鳥海山麓の市です。 以前は寝台特急あけぼのや特急(旧)白鳥などで上野や大阪ともダイレクトに繋がっていました。 私も2013年に廃止間際のあけぼので通過したことはあります。(上野から青森まで乗り通したので、降り立ってはいませんが…。) 企業の立地としては、電子部品や記憶媒体等のメーカーであるTDKが所在しています(本社は東京ですが、創業者の出身地だったり工場の集積地だったり結構重要拠点のようです。社会人野球(DeNAベイスターズの大原慎司投手がOB)でも「にかほ市代表」として都市対抗大会に出てきています)。
「お礼の品」としては、「ハタハタ一匹寿し200g」をオーダーしました。 寿司といってもいわゆる「なれずし」と呼ばれるもののようで、食べたことのないものなのでどんなものなのか楽しみにしています。
また、秋田県の自治体へのふるさと納税といえば、北都銀行あきたびじん支店の「ふるさと納税特別定期」です。 当ブログでも過去に記事にしています。 ふるさと納税を呼び込む一つの道? この記事を書いたときと変わらず、1年もの年率0.5%(税引き前)の利息で定期預金が作成できます。 今年の1月頭に同商品に預け入れていた資金がありますので、満期が来次第再度預け入れをしようと思っています。
秋田の地方銀行である北都銀行に預け入れた資金は、秋田近辺の企業や自治体に融資され、現地の経済の発展に寄与することになると思われます。 必ずしも具体的なふるさと納税先自治体と融資先所在地とがリンクするとは限らないでしょうが、TDK関連(TDK本体はもっと大手の銀行との取引をしているんでしょうが、現地の下請け業者などは北都銀行から融資を受けているところも多いでしょう)に回るようだとにかほ市の経済発展に大きな貢献になるでしょうし、TDKは日経平均株価の構成比率でもトップ10に入っていますから、更なる業績向上から株価向上に結び付いてくれることを願いたいものです。
さしあたり、定期預金の0.5%の金利は他ではなかなか得がたい金利であり、無リスクでこれを利用できるだけでも大きなメリットですから、今後も年に1回は秋田県内にふるさと納税をしようと思います。
10日支給の賞与と25日支給の給与の額にもよりますが、年内であと1箇所か2箇所はふるさと納税ができそうです。 忘れないように利用するつもりです。
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ふるさと納税
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[ 2015/12/10(木) 00:32 ]
[ 最終更新:2016/05/30(月) 00:21 ]
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横浜サカエ塾出版セミナー・忘年会 |
過ぐる11月27日、横浜サカエ塾のセミナーと、それに続く忘年会に参加しました。
このセミナーは、横浜サカエ塾の後田代表の著書「生命保険は「入るほど損」?!」の出版記念として開催されたものです。 横浜サカエ塾「忘年会」&「生命保険は「入るほど損」?!」出版記念セミナーのご報告 (横浜サカエ塾)
発売開始から間がない開催でしたが、私もamazonで事前に購入・読了の上参加させてもらいました。
セミナーでは特に著書自体を参照するようなことはありませんでしたが、関連する業界の裏話(某賞の選考に関する話とか…「まあ、やっぱりな」って感じで失笑不可避でした(^^; )やら取材過程のこぼれ話(取材に協力してくれたアクチュアリによるぶっちゃけとか)とか、なかなか本を読んだだけでは窺い知れない話で大いに楽しませていただきました。 有料セミナーなのであまり詳細を書くのは控えますが、書籍内にも触れられていたところで、「医療系保険だと戻り率からして合理的には宝くじか馬券を買い続けたほうがいい(けど、そういう判断をする人はあまりいない)」「がん保険の有効な活用法としてはまあ100万円が都合できるまで…というところではあるけれど、やっぱり確率的には宝くじか馬券を(以下略)」と、宝くじや馬券との比較が何回か出てきて笑いに包まれました。
書籍そのものも保険を設計する数理の人との協力である分数字の裏づけが強化されており、もちろん同著者自身の営業経験・ノウハウの裏づけもありますので、まさに集大成といってもよいかと思います。 今回のような裏話を聞ける機会が今後あるかどうか分かりませんが、書籍自体保険の入り方や問題点に関するものとして決定版といってよさそうなので、購入して損はないと思います。
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オフィスバトン(サカエ塾)
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[ 2015/12/06(日) 04:59 ]
[ 最終更新:2017/09/16(土) 18:09 ]
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マネックスやセゾンやバンガードはどこへ向かおうとしているのか |
マネックス証券とセゾンとバンガードが合弁会社を作るんだそうです。 「マネックス・セゾン・バンガード投資顧問」登場 - ラップ口座に切り込む (吊られた男の投資ブログ) マネックス・セゾン・バンガード投資顧問は良質のラップ口座を提供できるか (アーツ&インベストメントスタディーズ)
セゾンとバンガードの組み合わせとなるとセゾン投信による「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」が真っ先に思い浮かぶところですが、そうではなく今回登場しているセゾンは親会社のクレディセゾンの方のようです。
展開するサービスはラップ口座なんだそうです。 当然、ラップの中身はバンガードのETFまたはミューチュアルファンド(非上場の投信)になるのでしょう。
セゾン投信にしてみれば、たまったものではない話かもしれません。 同じく「セゾン」及び「バンガード」という名を冠し、行うサービスが片やETFを組み入れた低コストバランスファンド、片やラップ口座。 名前が似ていて商品の性格がかなり異なり、一般客の誤認・混同を呼びかねない状況です。 うまい具合に住み分けが形成されつつ、純粋に新規開拓がされるようならいいでしょうが、単に同じ客層を食い合うだけになるようだと、セゾン投信としてみれば「親会社と仕入れ元が何てことをしてくれるの…」とでも言いたくなるようなことになるでしょう。
ただ、問題なのが「運用管理費用」です。こちらはファンドを保有し続けている限りかかるコストです。長期で投資したとき、この負担が大きいか小さい小さいかで収益の差が大きく開いてしまいます。そのため、できるだけ率の低いファンドを選ぶ必要があります。 (中略) そして、運用管理費用が高ければ、それだけよいリターンが期待できるのかと言われれば、答えは「ノー」です。高い運用管理費用は、〝単なる払い損〟になりますから、なるべく低率なファンドを選ぶべきです。 中野晴啓「預金バカ」(2014年8月1日kindle版発行)第4章(kindle位置番号1717付近)>
著書にてこのように述べているとおり、セゾン投信の社長自らがコストの低さの重要性を強調しています。 同じバンガードのファンドという媒体を用い、同じような運用をしていながら仮にコストだけが上がるようだと、このようなセゾン投信の社長の理念に反することになり、親会社としてまた重要なサプライヤーとしての矜持を問われることにもなりかねません。 ラップ口座という形式を取ると、投資先ファンドの信託報酬・諸経費のほか、ラップ自体のサービス料金もかかってくるので一般的には高コストになりやすく、非常に気がかりなところです。
果たしてこの新サービスが存在価値のあるものになるかどうか、コストの点から考えてみると、いくつか分岐点となりうるポイントがありそうです。
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独立系
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[ 2015/12/05(土) 04:28 ]
[ 最終更新:2016/05/16(月) 02:42 ]
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市場区分変更による影響について |
MSCIのインデックスで、韓国が新興国から先進国への異動を図っているそうです。 時価総額だけでは先進国と呼ばれない 株式市場や通貨の国際化 (インデックス投資のまにまに)
株式インデックスファンドでは、先進国市場指数連動タイプと新興国市場指数連動タイプとに分かれているものが多いと思います(もちろん、全世界(正確には、先進国+新興国)型もありますが)。 もし韓国の異動が実現した場合には、新興国市場連動のファンドでは韓国を全売却して他の構成国を買い付け、先進国市場連動のファンドでは従来の構成国を売却して韓国を買い付けることになります。
MSCIの新興国分類の中で2番目の時価総額である韓国が抜けた分を埋めるだけ、他の構成国を買い付けるわけですから、「他の構成国」にとっては結構な買い支え効果になってしまいそうです。 一方で、従来からの先進国は僅かずつですが売られてしまうわけで、株価を押し下げられることになりそうです。
先進国ファンドと新興国ファンドの資金額の割合がそれぞれの時価総額比と一致していて、しかも区分変更と同時にそれに相当するだけの資金が一緒に移動するとでもいうことになれば結果的にどこの国の市場にも中立になりますが、その辺はどうなんでしょうか(インデックス経由で投資されている資金がその国の株式市場のどのくらいの割合かにもよってくるとは思います) そういう風にうまい具合に行っていないのであれば、インデックスの区分変更を通じて、インデックスファンドの影響で各国市場が上下する可能性があるわけです。
指数ビジネスは、判断結果によって年金基金など非常に大きな資金が動くので、政治的圧力に屈さない中立性も大事に見えてます。
と書かれているのは、ひとつにはそういうところに配慮しなければならない(各国市場への影響を鑑みて、それでもやむを得ないのでなければみだりに区分変更するべきではない)という点もあろうかと思います。 指数を決める会社の都合で、当該(自身は区分異動しない)市場自体にはなんらの要因もないのに急に資金が出入りして株価が上下されては、その国にしてみればたまったものではないでしょうからね。
また、このような構成国異動に対応するための売買によって、指数自体のパフォーマンスにも予期せぬ(異常な)影響が出てくるかもしれません。(算出方法とか、各ファンド内での売買執行方法とかの工夫であまり酷いことにはならないようになってるかもしれませんが…)
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投資信託
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[ 2015/12/01(火) 00:44 ]
[ 最終更新:2016/03/18(金) 01:01 ]
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