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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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確定拠出年金の預け替え |
SBI証券の確定拠出年金商品ラインナップ拡充に合わせて注文していた預け替えが完了していました。 売却注文→受け渡し→買付注文→受け渡しという長いステップを順番に踏む上にゴールデンウィークを挟むので、忘れたころの完成です。 (正確にはいつ終わってたんだろう…?(^^; )
新たな配分は以下の通りです。
株式クラスの中では、「普通の株:中小型株=85:15」、「国内:先進:新興=1:8:1」の比率にしています。地域別の比率を丸めたほかは従来と変わりません。 一方で、株式比率を全体の8割に引き上げています。投資期間が長いことに鑑み、丁度株安タイミングでもあったので商品変更のついでにリスクをより高く取りにいったものです。(今後短期的にはもっと安くなる可能性もありますが)
配分比率に則って、信託報酬が低く済む組み合わせを探ってみたらバランスファンドを使いつつ外国株式や新興国株式などを付け加えていく形でした。0.2%内外で複数の資産クラスを持てるのは効果が強力なようです。 (本当に最安になるものだとバランスを複数組み合わせるようになってしまいましたが、さすがにそこまでしても信託報酬は0.01%も変わるかどうかだったので、バランスファンドは1本にとどめています)
なお、確定拠出年金では個人のアセットアロケーションの中で最もリターンの高い部分(大抵は株式)を全力で割り当てるのが一つの定石とされています。 しかし、資金の流動性に差異がある点を鑑みると必ずしも確定拠出年金の中と外とをまとめて1個扱いにするのが適当か微妙(たとえば、何らかの事情で資産を換金する必要があるとき、その規模によっては確定拠出年金の中と外とでかなり大掛かりな調整が必要になるかもしれない)という考えから、敢えて確定拠出年金内でも債券も持つようにしています。 今後考えが変わることもあるかもしれませんが、ツイッター内でも意外と同じようなやり方をされている方もいたようです。
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DC(確定拠出年金)
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[ 2016/05/13(金) 01:20 ]
[ 最終更新:2016/05/13(金) 01:20 ]
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「いい会社」への投資かもしれないが「いい投資」たりえているのか |
鎌倉投信は、「結い2101」という投資信託を運用する独立系運用会社です。 このファンドは、
これからの社会にほんとうに必要とされる会社、 皆さまがファンとなって応援したくなるようないい会社に投資する投資信託です。 と標榜しており、投資により利益のみならず社会貢献をも求めるものであるとして高評価する声もあるようです。 投資先としては目論見書では地域限定はされていないものの現段階では全て国内企業となっています。 信託報酬は年1.08%(消費税込)です。
ところで、このファンドの運用につき、最近疑問を呈されている部分があります。 このファンドは基本的には(このファンドの独自の判断により認められた)「いい会社」の株式を購入するのですが、場合によっては社債を購入することがあります。 そして、その社債は、最近組入れられた銘柄では年利率1.0%など、信託報酬を下回るものが現れているようです。 国債や大手企業(電力会社や銀行など)の社債であれば市場で売買できるので利息収入以外に売却益を獲得する可能性もありますが、このファンドの購入する社債は中小企業の社債であり市場売買がそこまで活発とは考え難く、実質的に利息が唯一の収益源と言ってよさそうです。 従って、信託報酬を差し引いた結果、この部分では必ず損失が出ることになります。
このような運用実態について、運用報告会において直接疑問を呈する方も出てきているようです。
質疑の時間は無かったのですが、終了後、新井さんに、マザーハウスの社債の利率は1%で、鎌倉投信の信託報酬より下回っているのでは?と質問しました。新井さんはマザーハウスが非上場だが成長している会社だとしたうえで(1)リスクを抑えられる(2)マザーハウスでなく一般論だが、社債購入は、長期でのおつきあいで成長したときに株式に転換することもあるなどメリットがあるとのこと。鎌倉投信は全体として4%(コスト入れると5%)のリターンが目標で、その目標は十分達成していけるとの見通しを示しました。 鎌倉投信の運用報告会に行った (夢見る父さんのコツコツ投資日記)
時間の関係で質疑応答の時間は設けられていませんでした.しかしながら個別に質問する時間はあったので、いくつか質問させて頂きました. 04月30日のオフ会でも話題になった話をいくつか質問させて頂きました. やはり、新規の社債投資の話でしょうか
Q.マザーハウスの社債の利率は1%、これだと信託報酬より下回っているのではないか?今現在、公開されている情報だけでは投資したことに対して哲学としては賛同が得らえても、金融商品としては理解を得られないのではないか?
A.結い2101全体としてリスクを10%以内、リターンを信託報酬抜きで5%(信託報酬を差し引くと4%)が目標として考えている. 非上場の銘柄への投資は、キャッシュ部分の有効活用という面で社債投資を行っている.現在のマイナス金利水準であれば社債から受け取る金利でマイナス金利によるコスト負担増分は相殺できる.株式転換特約などもない. 鎌倉投信の運用報告会に参加してきました. (4+4=6でもない。8はパーなのだ。)
このような具合で、流動性や安全性を犠牲にしてまで購入する合理的な理由付けが示されることもなく、質問と噛み合った回答が得られていないようです。 (現金で持っているよりは利息分だけコストを相殺することができるとは言っても、コストを完全に賄えてもいないということは変わりないばかりか、解約資金にも、さらには今後新たに現れた「いい会社」への投資資金にも事実上充てることができないことになります)
さて、このような運用をしているファンドについてどう考えましょうか。
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独立系
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[ 2016/05/11(水) 03:31 ]
[ 最終更新:2016/05/16(月) 02:42 ]
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