5月29日に金融庁が個人投資家向けに開催した意見交換会に参加してきました。
主なテーマは、積立NISAについて、及び投資教育についてでした。



↑配布された資料の一部。
家計によるリスク資産での資産形成がなされていないことを指摘しつつ、長期・積立・分散投資の定着を図っていこうとする、見慣れた図式ではあります。
家計資産の5割が現預金、という数字にしょんぼりしつつ、自分の資産状況をMoneyForwardで見てみたら預金と個人向け国債で4割弱ありました。 結構積極的にリスク資産に振り向けてきたつもりでしたが、まだまだ「多少リスク選好気味」程度だったようです。……もうちょっとリスク資産増やそうかな。
リターンが2~8%というのは、私のリスク資産の運用状況も8年半ほどで年率7%程度で推移している(4月末現在)ので、まずまず実感どおりというところです。
 なお、上記の積立NISAと現行NISAの比較図について、担当者からは「左の現行NISAについても、(平成35年で表示上は切れてるけど)その下の年度も自分には見えてます」という発言がありました。現行NISAについては終了ありきかと思っていたので、平成36年以降も延長がありうるのだとするとこれはうれしい誤算になります。
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