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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
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低コストの本丸バンガードも黙ってはいない。VEAのインデックス移行で全世界株のコストは0.08%割れへ
ニッセイ、三井住友DC、たわらと、このところ国内投信の超低コスト化が活発になって影が薄くなってきた海外ETFですが、向こうも負けてはいません。
低コストの代表選手バンガードが、12月21日付リリースでささやかながら重大な動きを見せています。
バンガード・FTSE先進国市場(除く北米)ETFがトランジション・インデックスへの移行を開始

バンガード・FTSE先進国市場(除く北米)ETF(ティッカーVEA)は、従来は「米国・カナダを除く先進国の大型・中型株」(FTSEディベロップド(除く北米)インデックス)を投資対象としていたのが、「米国を除く先進国の大型・中型・小型株」(FTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックス)に変更となります。
 *一時的に「トランジションインデックス」なるものを使用して、段階的に移行していく形になります。
すなわち、カナダ株式と先進国小型株(除く米国)が投資対象に加えられることになります。

なお、「ベンチマーク変更に伴う経費率への影響はないと見込んでいます。」とのことで、心強い限りです。

今までの「除く北米」だと、米国とカナダをカバーするファンドを別に使わないと先進国全体をカバーできないものの、意外とそういう商品がなく、ごく微妙ながら使いにくい構成でした。
また、小型株が含まれていなかったということで、「じゃあVSSでも足しておくか」、ということになりますが、VSSは先進国のみならず新興国も含まれており、VWOが先にオールキャップに移行していることで新興国小型株が重複してしまうことになります。
 *バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)がトランジション・インデックスへの移行を開始 (11月2日付リリース)

今回の移行により、VTI(米国の大型・中型・小型)とVEA(米国除く先進国大型・中型・小型)とVWO(新興国大型・中型・小型)との組み合わせにより、きれいに全世界株式に投資できることになります。
VT並み、と言いたいところですが、VWOには中国A株が含まれる一方で、VTについては中国A株を含めるような変更は未だ発表されていないと思いましたから、分散度合いとしてはVTをも凌ぐことになります。



さて、では、VTI・VEA・VWOの3本によるコストはどうなるんでしょうか。
各々の経費率及び時価総額は以下の通りです。
名称投資対象経費率時価総額比(概算)
VTI米国0.05%50%
VEA先進国(除く米国)0.09%40%
VWO新興国0.15%10%

この経費率及び比率を使うと、まずVEAとVWOによる合成ファンド(VXUSに相当)の経費率は0.102%と計算されます。
VXUSは0.14%ですから、0.038%だけVEA+VWOのほうが有利になります。
また、VTIとVEAとVWOによる合成ファンド(VTに相当)の経費率は0.076%と計算されます。
VTは0.17%ですから、半分以下まで下がっていることになります。(なお、VTI+VXUSだと0.095%となります)

繰り返しますが、VWOに中国A株が含まれている(まだ移行中ですが)分、現段階ではVXUSやVTよりも投資範囲は広いんです。
それでコストが0.08%を割り込んで一番低くなるんですから、大変な話といわなければなりません。

これを見せ付けられると、やはりまだまだ海外ETFの存在価値の低下を云々するのは時期尚早という気にさせられます。


(ところで、VEAがカナダ含んで小型含んで0.09%となると、VEU(米国除く先進国大型・中型のみで0.14%)の存在はどうなるんだろう……)


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外国株・ETF | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2015/12/22(火) 00:16 ]

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