海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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ネットでNISAフォーラムに参加
前回の記事でも触れたとおり、ネットでNISAフォーラムに参加してきました。

他にも参加されて既にレポを書かれているブロガーの方もおいでのようです。
ネットでNISAフォーラム in Tokyo 2016 の感想 (2020年への資産運用の旅   since 2011.7.18)
行ってきました。ネットでNISA (目指せ楽隠居! オートマ投資家健忘録)



会場は両国国技館。




(相撲協会のキャラ「ひよの山」、それと遠藤の顔出しパネル。当日朝は雨だったのに野ざらしだったり、遠藤も次の場所は十両に落ちそうだったりと色々これでいいのか疑問がないでもありませんでしたが…)



入口通路のDIAMブースには、たわらが置いてありますw


ロボティクスファンドを売り出している日興AMには、PEPPERが動員されています。
なお、日興のETFとか旧年金積立インデックスシリーズとかのパンフレットは一切なかったように記憶しています(^^;



折しも直前の週末で日経平均やドル円がかなりの下落を見せていたところで、会場の空気がどんなものかと思っていたのですが、客の入りを見る限りはそこまで人数が少ないものでもなく、雰囲気的にもそこまでお葬式的な感じではなかったように思います。
ただ、年齢層は高めだったでしょうか。私より若い人はなかなか多くはなさそうだったかな?


イベント中の講演の内容は公式サイトでレポートが出てくると思いますから、簡単に。

ゲスト講演(竹中)


竹中平蔵氏のゲスト講演では、まず現在の世界経済の状況につき、ダボス会議(毎年1月後半に世界各国首脳が集まり、経済の定点観測として使えるとのこと)でのラガルドIMF専務理事の講演が前年とほぼ同一内容(緩やかに回復しているが、(1)中東情勢(2)新興国の減速(3)米国利上げの3つのリスクがある)ということから、世界的な株価の下落があるとはいえ経済状況の認識はそこまで悲観的なものでもないとのこと。
また、アベノミクスが失敗と騒がれているが、株安については米国もドイツも中国も年初来10%以上下落しているという状況の中(勿論、世界状況に関係なく日本だけは上がり続けるくらい強ければ一番だが、そこまでは残念ながら日本経済も強くなっていない)であることを考慮すべきであるし、また今年の下落を経てもなおアベノミクス開始以降の株価上昇率は米国やドイツよりも高い(トータルで両方とも10%台だったか20%台だったかなのに対し日本は60%台 安房注:ただ、たぶん現地通貨ベースのものを直接比較してよいのかどうなのかという点は多少気になりますが)ことを考えれば、それなりにここまではうまくいっているとの認識。
また、アベノミクスについては「まだ不十分なところはあるが、方向そのものは良い」として、成果の例として
 ・完全雇用失業率(充電期間とか能力不足とかで最低限このくらいは失業者になるという数値)が3.4%と言われているのに対し実際の失業率が3.3%(一時は3.1%まで下がった事も)という「超完全雇用」が達成されている
 ・規制改革の例として、特区制度による岩盤規制へのアプローチがされている事例が出てきている(例えば、養父市などでの農業への株式会社の参入など)
 ・幾つかの空港でのコンセッション制度(施設運営を民間にやらせる)導入など、民間の力を入れて活性化させる取り組みが実現し始めている
などを挙げています。

講演者の立場上という事もありましょうから、政権の成果を肯定する方向にバイアスが掛かっているかも知れず、必ずしも全部が全部その通りだと納得する必要もないでしょうが、少なくとも「出来ていること、実現していること(及びこれから実現すべきこと)」を明確に説明している点ではなかなかよい講演ではあると思います。(少なくとも、相場が下落しているからといってすぐ全否定にかかるような態度よりは、このように成果を指摘しながら課題を述べる方が遥かに理性的・建設的ではあるでしょう)

安倍政権の第一次内閣との違いとして、「民主主義である以上有権者の求めるものにはある程度答えなければならないので「移ろいやすい民意」にも答えてみせつつ(例えば、経済的には効果の疑わしい給付金も有権者の多数が賛成しているのなら実行してみせる)、でも本当にやるべき改革は冷徹に実行する強さがある」としていました。
願わくば、その通り「疑わしい給付金は政権維持のための最低限だけ」「やるべき改革は最大限実行」という戦略的な軽重を見失わずにやっていただきたいと思います。

講演中では財政問題(増税反対、社会保障など支出をコントロールすべき等)や民間業者の導入など色々触れていましたので、公式サイトに出るであろうレポートをご覧頂きたいと思います。

マーケット講演(武者)


強気な発言が目立つこと、あるいは「逆神」的な発言が多いこと等で有名な武者リサーチの武者陵司氏。
この人の講演を聞くのは初めてでして、ある意味最も楽しみでしたw
その内容は…というと、こちらの別イベントのレポに書かれているのとほぼ重なります(時間的な関係でしょう、リンク先のイベントで触れていて今回触れていない部分も結構ありますが)。
要旨だけかいつまむと、
・原油安は先進国にはメリット
・米国には強くなる理由がある(公的需要が回復すると見込まれる、信用収縮ではなく信用拡大が起こると考えられる、企業の設備投資が伸びないのは将来への不安ではなく技術革新により必要な投資額自体が減っているからだ…等)
・中国は今後経済が縮小する、しかし国際通貨化を諦めて固定相場に戻して為替コントロールをすれば中国国内は成長を続けられるし他国は中国の影響を受けなくなって株価は回復する
・日本は地政学的にも追い風(今は中国を封じ込めるために米国は日本を優遇すると考えられる)、また失われた20年の間に質を重視するビジネスモデルに転換して強みを獲得していることもあり、基本的には日本経済は強くなる
ということです。

米国や日本につき強気な結論に持っていくために有利な材料を拾い集めているような気もしないでもありませんが、理屈自体はそれなりに筋が通っているようには思えました(ある意味、それだからたちが悪いのかも(^^;  まあ、それにあまりにも見るからにトンでもな話ではさすがに商売が出来ていないでしょうし…)
少なくとも、軽々に米国経済を不安視するような態度に対してはそれなりの反論材料になる知識は身につくかと思います。

パネルディスカッション


3人のゲストのうち、色物のような気がしていたボビー・オロゴン氏が意外にいいことを言っていました。
・「自分たちから見て日本の物には安心感、いいものだという感があるから、買われるのも当然。だから、日本経済が強くなって円が強くなる。円高だと困るように思う人もいるが、強くなった円で世界を買えばいいし、そうすればまたそこから良い結果が返ってくる」
  →確かに、収益が上がって純資産が溜まっていけば円高圧力になるのはやむを得ないところ(金融政策とかいろんなファクターがありますから、それだけで円高になるとは決まりませんが)ですし、円高のうちに各国をリーズナブルに買えば…というのは民主党政権時代から今まで投資を続けていればよく分かることです。投信積立をすれば全世界に簡単に投資が出来ますから、実行に当たって面倒な障壁も一切なくその時々の強さも弱さも享受していくことができます。意外に真理をついた発言だと思います。

・「(結びの発言)投資は余裕資金でやれ。余裕資金なら、待つ事もできるし、損をすることもない」
 →まさにその通りでしょう。「損をすることがない」というのは語弊がありそうですが、レバレッジをかけている場合に典型的なように強制的に損失確定とか退場とかさせられる事がないような範囲で投資をしろということならまさに投資の要諦でしょう(「余裕資金」=「生活資金が他にある」ということなら、資金需要のために売却を迫られるというようなこともないはずです)。損失確定をさせられることがないのであればじっくりと長期的に経済成長の果実を待つことができます。


ブース訪問


講演の合間に各運用会社のブースを回ったのは前回の記事にも触れた通り。

SMAMには、直販サイトにDCファンドを置くように意見してきました。「初心者向けという位置づけなので、色々選んだり組合せを考えたりしなければならないものよりは1本で完結するファンドをまずは置こうという方針で現状のようになっている」とのことでしたが、初心者にこそ低コストファンドの重要性を知らせなくてよいのでしょうか。一万歩譲って、個別資産クラスが駄目だとしても、DCマイパッケージシリーズでも置いておけばいいでしょう。
また、DC外国株式インデックスSの販売開始・新興国株式の現物運用(「あっち(向かいのDIAMブースを見ながら)は現物運用を出すって言うし、いつまで先物じゃ困るんですよ!」)という2大問題も要求しておきました。
まあ、回答は当然その場ではいずれも「要望として承ります」以上のものは出て来ようもありませんが(^^;

野村AMにも、たわらへの対応を尋ねてみました。(反応から見て、既にたわら新興国の登場はある程度知られているようです)
さすがにそうすぐには何か出てくることもないようですが、「天下の野村がこのまま黙っておいでとも思えませんし、何かしてくれるものと期待していますよ!」と我ながらそれはそれは愛情をこめて優しく激励してきましたし、「ニッセイさんが対抗値下げをした事例もありますし…」という先例も引いてさしあげたので、いつか何か出てくるものと信じます( ̄- ̄)
一応、新興国株式インデックスファンドでは今まで実質コスト最低だったはずですから、その矜持にも期待したい。

三菱UFJ投信、SMTAMにも行ってたわらの水を向けてみましたが、値下げ対抗というよりはやはりラインナップ拡充の方向を模索する感じのようです。
とりあえず、実際にラインナップ拡充の動きが大きい三菱UFJには、バリュー株やセクター別をちょっと要求しておきました。「買いたいって言ってる人も結構いるんですけどねぇ」とはいっておきましたが、どのくらい通じることやら。


いくつかのブースではアンケートを書かされましたが、投信選びに重視することとして「実質コスト」とか「トラッキングエラー」とかの言葉を書いてみせると目に見えて態度が変わること変わること
「詳しいですね…」「結構投資経験されてるんですね」などといった感じで、ちょっと身構えモードになっているようです(本気で驚いているのか、ポーズとして驚いてみせてるのか知りませんが)。
面白いことは面白い反面、投資家がそのくらいの言葉を出した程度で「特別詳しい」扱いになってしまうようではまだまだ投資家側のレベルもアカンのかなあ、と思いました。(本来、投信を選ぶ基準として誰もが知っているべきものでしょう)


はて、そういえば…?


ネット投信専用ファンドシリーズどこ行った。
このイベントの母体プロジェクトの旗艦ファンドだったはずなのに全く見かけなかったぞ。


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[ 2016/02/16(火) 04:02 ]

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