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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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今こそ新生活に合わせてマネー問題を考えるとき。 【資産管理・運用に関する参考書籍群】
4月も25日を過ぎてきました。
新社会人になった方、そろそろ初任給を貰う頃合でしょう。(末日払いとか5月になってからの支給とかの会社もあるでしょうが)

おそらくたいていの人はこのタイミングが人生で(バイト代レベルの小規模あるいは臨時のものを除いて)初めて「まとまった額の、今後も長期間継続して入ってくる収入」ということになるでしょう。
それだけに、将来を見据えてお金に対する考え方を組み立てるのに良い頃合かもしれません。

なにもいきなり月次の収支予算・決算だとか、将来のライフイベントとそれに伴う資金計画とか、資産運用の計画だとか、そんな大層なものを作る必要はありません(私だってそこまで真面目にしてません)。
ただ、お金を取り扱うに当たっての基本理念や心構え、将来に対する基本的な問題認識などくらいは簡単に押さえておいてもよいだろう、という程度のことです。

幸いにして、近時はそういった面での良書が多く出てきています。
そこで、そうした本を何冊かリストアップしてみます。




お金に関する考え方の基本を学ぶ


29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた (ittin)
ブロガー、ittinさんの著書です。
当ブログでも既にレビュー記事を作成しております。 【必読】29歳独身女子(自称)によるマネーの基本書が出ました!
「29歳で2000万円」といういかにも刺激的なタイトルですが、その数字自体は特に本書の本質となんら関係するものではなく、そのような資産残高を実現するためのノウハウを紹介するとかの本ではありません。
筆者が将来の備えに対する漠然たる疑問から自分なりに調べてみたり、家計管理や資産運用について試行錯誤を繰り返しつつ自分に合った答えを見出してみたりする過程が述べられ、追体験できる本です。
筆者は特に専門知識を有する人というわけではなく、それだけにその問題意識や経験の共有はしやすいものになっているかと思います。
そしてまた、問題意識の共有はしつつ、また一定の答えは提示されつつも、必ずしもそれが誰にでも共通の答えというわけではなく、むしろ各自が各自なりの答えを探すべきものであるとの意識付けもされるものになるでしょう。
著者自身による紹介記事もご参考に 「29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた」著書紹介



働く君に伝えたい「お金」の教養: 人生を変える5つの特別講義 (出口治明)
ライフネット生命創業者の著書です。
こちらもレビュー記事作成しております。 「お金の教養」。20代女子から見ても60代保険社長から見ても共通ということ。
こちらはさすがに金融業界に長年身を置いているだけに、専門的知見に裏打ちされた、より深い解説が読めます。
また、現在の経済関連の諸問題について、過去の歴史的経緯を踏まえた解説を試みており、面白い角度のついた理解をすることができそうです。
これをタイトル通り「働く君に伝え」られるような、初心者にも親しみやすい難易度でまとめるのですから、流石と脱帽させられます。
こちらも筆者による紹介記事が出ています。 出口の入口:『働く君に伝えたい「お金」の教養』第1回


近付いてくるであろう金融機関との接し方を学ぶ


信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識 (山崎元)
銀行との付き合い方(あるいは、付き合わないほうがよい理由、付き合うことによる弊害)を説いています。
銀行というと資産の管理・運用について専門家であり信用できる存在である…という風なうイメージを持ちがちですが、実は頼るに値しない能力不足あるいは/且つ不誠実な存在である、という主張が展開されています。
と、これだけの紹介だとなかなか荒唐無稽・過激な本のように思われかねませんが、銀行によるセールスやアドバイスのどこが何故おかしいのか、事例ごとにきちんと説明がなされており、納得して銀行に対する幻想を解くことができるものと思います。

生命保険は「入るほど損」?! (後田享)
こちらは銀行と並んで接する機会が多い、保険に関する書籍です。
出版記念セミナーの参加記事を作成しています。 横浜サカエ塾出版セミナー・忘年会
従来の保険がどれだけ不利なのかが設計する数理人の協力の下算定された数値でもって示されていたり、逆にどのような特徴の商品が保険として良いものであるのかが説明されています。
また、セールストークや「(保険会社から見て)おいしい客」に関する類型別の解説もあり、筆者の営業経験なども踏まえた売り手側の論理と買い手にとっての警戒点を学ぶことができます。
会社によっては休み時間に職場内に勧誘員が入ってくる事もあり(私の勤務先もそうです)、保険勧誘に接する機会は多いと思います。本書で保険について学んでおくことは対策として有益でしょう。
また、終章にある「『手強い客』になろう」「保険会社ばかりが悪いのか?」「金融機関を本気にさせよう」という問題提起は私も大いに賛同させられます。客側でも十分な識見を持って自己防衛すべき責任があるというこうした問題意識は、保険に限らず金融商品全体について言えることと思います。

金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (吉本佳生)
いかにも魅力的なように見える金融商品の広告について、その落とし穴(実はイメージに反して著しく不利な金融商品であること)を架空の(しかしよく見かけるような)広告を利用して説明しています。
2005年出版と、もう相当古い部類になってしまいますが、今となっても内容は意外なほど陳腐化していません。それどころか、年率表示を使った高利回りアピールや各種仕組債など、今もほとんど変わりないような事例も多くあります。
それだけ金融機関の販売する商品も勧誘手法も変わっていないということでしょう。
カバーする範囲も外貨預金、仕組預金、債券、保険、分配型投信、テーマ型投信など極めて幅広く、さすがにごく近年の登場である「多階建て投信」と呼ばれるものまでは及んでいませんが、まず大抵の商品については本書を読むことで十分な対策になると思います。
なお、古いせいかamazonでも中古しかなくなっているようです。本書が手に入らない場合は、同著者の「金融商品にだまされるな!」でも良いかと思います。(架空の広告を利用するスタイルは同様。こちらはkindle版もあるようです)

資産運用に関する実践を含む発展を学ぶ


学校では教えてくれないお金の授業 (山崎元)
「お金」との付き合い方について生活に密着した観点での解説から、資産運用の実践的知識(株式や投信などの個別的論点も含む)までカバーしています。
「お金に関する考え方の基本を学ぶ」のほうで取り上げてもよかったのですが、NISAや確定拠出年金などの制度活用の話など、かなり実践的・発展的な内容までカバーしているので、実際に資産運用まで踏み込む人向けということでこちらの枠に入れました。
ただ、実際に投資活動をするに至らない人であっても、金融機関との付き合い方や大きな買い物(マイホーム、自動車など)・ギャンブル・家計収支管理などに関する内容を含んでいますので、是非とも一読しておきたい本といってよいでしょう。

臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話 (竹川美奈子)
こちらは更に資産運用の実践に絞った本です。
実際に投資を行なっている複数の個人投資家(みなサラリーマンなど、非専門家です)の体験及び考え方をまとめており、筆者によるポイント解説もなされています。
人によっては失敗体験からの改善などの経緯も書かれていますし、内容的にもいわゆるインデックス投資からSRI(社会的責任投資)に近いスタイルまでかなり幅がありますので、等身大の中で幅広い経験に触れられるものとなっています。
具体的な投資手法としての知見を得るという意味もありますし、そもそも何を考えて資産運用を始めたのかという点を知れる意義も大きいでしょう。


以上、今まで読んだことのある本の中から思いつくまま挙げてみました。
他にも投信の選び方に関する本や各種商品・制度(ETF、NISA、確定拠出年金等)に関する本など多数ありますが、それはもう少し先の段階(いざ資産運用をするという方針決定を確定した後)でもよいでしょう。

マスコミなどでも「老後貧乏」などという言葉が取り沙汰されるようになってきたりして、お金の管理に関する識見がこれまで以上に重要になってきています。
また、政府の政策も年金・社会保障の抑制をしつつ確定拠出年金やNISAなど自助努力による資産形成の推進にシフトしてきています。
早め早めに知識を身につけ、自分の身を守り、過度な不安に晒されることのないようにしておきたいものです。
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[ 2016/04/27(水) 03:41 ]
[ 最終更新:2016/04/28(木) 17:59 ]

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