海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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現物投資のリスク顕在化は洒落にならない。チャリンチャリンどころではない
前回の記事をアップした矢先に、丁度(発電ではありませんが)現物不動産投資のリスクが顕在化したニュースが出てきたようです。
中学の先生、投資目的でマンション購入するも借り手がいなくなってローンの返済が滞り、部活動費11万1500円を着服 懲戒免職・福岡

福岡市教育委員会は、ことし3月まで福岡市南区の中学校で柔道部の顧問を務めていた男性教諭が
部の活動費用として預かっていたおよそ11万円を投資目的で購入したマンションの
ローンの返済のために着服していたとして、この教諭を27日づけで懲戒免職の処分にしました。

懲戒免職処分を受けたのは、ことし3月まで、福岡市南区の市立中学校に勤めていた51歳の男性教諭です。
福岡市教育委員会によりますと、この教諭は顧問をしていた柔道部の昨年度の昇段試験の
受験料などとして預かっていた11万1500円を着服していたということです。
ことし3月になって県柔道協会から受験料が払われていないと学校に連絡があり、
4月に入ってから保護者からの問い合わせの電話をきっかけに教諭の着服がわかったということです。

教諭は、投資目的でマンションを購入していましたがその後、借り手がいなくなり、
ローンの返済が滞っていたということで、教育委員会に対し
返済のために金を着服したことを認めているということです。


空室により収益が見込みより下振れするリスクが顕在化し、そしてそれに関係なく債務につき無限責任を負っているため返済をしないわけにはいかず、このような仕儀になったようです。

物件現物の管理・運営を本業としていない素人が現物を保有していると、収益の維持・改善にも資金繰りにも効率的・合理的な手を適時に打つことができずこのように破綻するおそれがあります。
安定した賃料でチャリンチャリンと儲かるなどというのは、その辺のリスクに対応できる能力のある人であって初めて言えることです。

不動産賃貸ならREIT、発電設備なら上場インフラファンド、あるいはいずれのケースでも共通の手法として関連セクターの株式・ETF。
こういった、「本業の人に現物保有に伴う責任負担とリスク対策をさせてしまって、自分では純収益・純資産の配分だけに与かる」というスキームを使った方が遥かに無難です。

なお、現物不動産に対する種々の苦心惨憺の模様やリスクに対する考え方・対応実例については、資産運用でスーパーカーを手に入れよう!(「不動産投資」カテゴリ)に詳しく書かれています。
特に、【不動産投資DEAD OR ALIVE 第2話】物件の表面利回りに惑わされてはいけない。実質利回りの予測を忘れずにの記事には、スタート前に検討すべきリスクが収益面の観点から纏まっています。
こうした部分に自信を持って対応できなければ、現物直接保有による投資は困難と見たほうがよいでしょう。


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投資の考え方 | トラックバック:0 | コメント:2
[ 2016/05/28(土) 14:12 ]

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コメント
ブログ紹介ありがとうございます
たった11万円が工面できず、身を破滅においやった当人は、そもそも投資をする資格なしです。現在、不動産バブルがごとく報道されていますが、同種のような人がまだまだ出てきそうな予感がします。
URL | WATANKO #iMK0FLrs | 2016/05/29(日) 22:06 [ 編集 ]

Re: ブログ紹介ありがとうございます
コメント有難うございます。

> たった11万円が工面できず、身を破滅においやった当人は、そもそも投資をする資格なしです。
実にその通りですね。
まあ、机上の計算では賃料が順調に入ってそこから返済できて…ということになっていたんだろうと思いますが…予想が外れたときに、それでも破綻に至らない(回避する道筋が確保できている)というのでなければ話になりません。予想以上の空室とか予定外の経費なんてことは当然にありうるんですから、その程度のことはスタートするかしないかの検討段階で検証しておかないと。

> 現在、不動産バブルがごとく報道されていますが、同種のような人がまだまだ出てきそうな予感がします。
平然と個人が借入を起こして投資不動産を買いますからね…「借入金は無限責任であり収益に関係なく弁済しなければならない(待ってはくれない)」「収益は簡単に予想を下振れする」「よって弁済資金は他からの持ち出しになる場合が大いにありうる」という問題を、どこまで認識して対策しているものやら。
本来ならアドバイザーの人たち、プロと呼ばれる人たちもその辺を事前に強調・啓発していかないといかんのでしょうけど(勿論投資しようとする人たち自らが勉強して自覚するのが第一だが)、啓発するどころか「チャリンチャリン」「レバレッジ」なんという耳障りのよい言葉で借入付きの投資を安易に薦める人もいる有様ですから……
URL | 安房 #- | 2016/05/29(日) 23:18 [ 編集 ]

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