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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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メガバンク窓口に投資相談に行って感じたこと。一を聞いて(見て)十を考えられるか?
もう一ヶ月ほど前になりますが、とあるメガバンクに投資相談に行ってきました。

なにしろ、相場が今年に入ってから荒れ模様が続いています。
さすがに自分の運用に自信がなくなってきました。
こんなときこそ、専門家の意見を聞いて運用改善に生かそう……
などということは、露ほども考えていません。

単純に、図書カード1000円をもらうことが目的でした。
キャンペーン屋さんの記事で知ったものです。
図書カード1,000円が貰える三井住友銀行 春のご来店プレゼントキャンペーン実施中【5月31日まで】 (1億円を貯めてみよう!chapter2)



相談状況


設定


個人向け国債である程度生活防衛資金は確保している。
しかしそれ以外の投資経験はない。
マイナス金利政策による預金金利低下、消費税増税や社会保険料上昇などに伴う生活コストアップ等を補うため、投資をスタートしたい。
回せる資金は400万か500万くらい。

最初から「それ」は予想通りだがアカンだろ…


まず最初に、上記の設定を話し、「キャンペーンもやってるみたいなのでこちらでご相談を」と来意を告げる。相談担当者が奥から図書カード(と、商品の資料)を持ってくる。
この図書カードを貰った時点で、既に目的は達成してしまいました。あとは適当に話を合わせるだけです。

運用期間(中長期を考えている)、リスクに関する姿勢(ある程度減っても耐えられる)等を聞かれ、運用姿勢に関する質問に
「株式とか相場に張り付いてないといけないのはちょっときついかな、という感が…」と話しますと、満を持して出てきました。
ファンドラップです。

商品の内容は他サイトに譲ります。
SMBCファンドラップを辛口評価・・・価値なし! (投資信託の分配金に騙されるな!)

生活のコストアップに対抗するために投資しようって言っている、中長期運用の人間に向かってこの高コスト商品はいかがなものかと思いました。

資産クラスでどれが利益が出るというのは毎年変わることの説明(なぜ、投資信託なのか?(ノーロード投資信託徹底ガイド)にあるような利益率の順位を示した図表)

資産クラスを満遍なく分散して持つことが大事

プロが資産配分を管理する、安定型とか積極型とかに合わせて比率を決める

という流れで、まあ、楽をしたがる人は乗っかっちゃうんでしょうか。

なお、この際、合わせて資産づくりセットのパンフレットも交付されたことをご報告します。
金利優遇の定期預金が3ヶ月もの初回分であることとかはちゃんと説明があったと記憶するので、いちおうアンフェアではありません。

個別の投信の話も少々


個別の投信を組み合わせる形にも興味がある旨申し向けますと、机上のモニターを使いつつ案内してくれました。
モニターにはこの銀行のwebサイトが映し出され、ネット販売での人気上位のファンドなどを紹介してくれます。
紹介されたのは、日系企業海外債券オープン6資産バランスファンド、あたりだったでしょうか。結構な高コストファンドですね。それでもラップよりは結構ましなはずですが。
なお、日経225とかのインデックスファンドもさらっと紹介はありました。

「バランス型ファンドとさっきのファンドラップを比べると、ずいぶんコストが違いますね…」と「投げかけてみますと、「バランス型ファンドだと基本的に資産クラスごとの比率が固定されているが、ラップだと許容幅の範囲内で柔軟に対応できる。また、比率そのものも異なる」などと、答えになっているのかいないのかよく分からない回答を頂きました(^^;
まあ、コスト差について合理的な説明をするのもなかなか難儀ではあるでしょうね… (世の中にはバランスファンドでも配分比率を柔軟に変えるものもあるわけですし)

とりあえず平穏無事に終了


資料を持ち帰ってゆっくり検討させてもらう旨告げて相談は終了。
特に強く口座開設を迫るようなことはありませんでした。
こちらから頼めばその場で開設とかもありえたのかもしれませんが。

まあ、終始良くも悪くも十分想像の範囲内に収まる状況で、特に面白いネタはありませんでしたね(^^;


所感


薦められるのは、確かに高コストであまり投資家に有利とは言いかねる商品がほとんどです。これはどうにも動かせません。
しかし、投資家自身で有利不利を判断する材料も、そこここに散りばめられています。

例えば、資産づくりセットのパンフレットを見ますと、
当初3ヵ月(90日)間で得られる利息(税引後)は、下記の通りです。
年1%(税引後 0.79685%)の円定期預金を100万円お預け入れの場合
¥1,000,000×0.79685%×90日/365日=¥1,964(税引後利息)

と具体的な計算例が書いてあり、ではこれに組み合わせるファンドラップやら投資信託やらの手数料を考慮するとさてどの程度有利なのか不利なのか……とその場で暗算するのもそんなに難しくはありません。

投信に関しても同様でして、モニターに表示されるファンドからは特にインデックスファンドを除外するような設定はされていませんし(ランキングのトップに載っているのからして日経225のインデックスです)、ご丁寧に「購入時手数料無料」のマークまで用意されています。
その場で「インデックスファンドっての詳しく見せて」「購入時手数料無料の絞って見せて」と頼めばそれについて見せてもらったり説明を聞いたりする事も可能でしょう。また、自宅に帰ってからゆっくり調べる事も可能です(見ているのは単なる銀行公式サイトなんですから…)。

結局、その場で聞かされたセールストークだけを鵜呑みにするのではなく、見せられている資料からその場できちんと情報を拾って、有利不利を検証することができるかどうか。
また、拾った情報を元に、後刻調査してより有利な情報を探し出すことができるかどうか(例えば、購入手数料無料のファンドを検索して超低コストインデックスシリーズを探知できるか。イメージしていたファンドラップの構成比率に類似した低コストのバランスファンドを探し出せるか。etc)が、向こうの思う壺に嵌って高コスト(向こうにとっての高収益)商品を買わされるか、それとも少しでも有利な資産運用ができるかの分かれ道になりそうです。

言われるがままにするのではなく、少しは自分で考えるきっかけを掴む。投資相談の場ではそういう姿勢が大事そうです。
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[ 2016/06/29(水) 00:40 ]
[ 最終更新:2016/06/29(水) 00:40 ]

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