>> ホーム
>> RSS1.0 |
 |
 |
プロフィール |
Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
 にほんブログ村
 にほんブログ村
 にほんブログ村
|
|
 |
 |
最新記事 |
|
|
 |
 |
最新コメント |
|
|
 |
 |
最新トラックバック |
|
|
 |
 |
月別アーカイブ |
|
|
 |
 |
カテゴリ |
|
|
 |
|
インデックス投資ナイト参加の所感(2) |
前回の続き、インデックス投資ナイトについてです。
本番の模様 続き
第2部 有識者の座談会 第2部は有識者の座談会です。 朝倉智也さんを司会に、大江英樹さん、山崎元さん、吊られた男(つらお)さんという編成。なぜかブロガーが一人紛れ込んでますが……
今回も前回と同様、論点をいくつか拾い上げることにします。 詳細な議事録は多分これが一番かと→ インデックス投資ナイト2016 第二部レポート ( 投信で手堅くlay-up!(インデックス投資ブログ))
……とは言っても、このメンバーにまでなってくると特に付け加えたり異議を唱えたりすることもほとんどないので、勢いあっさりしたものになってしまいますが…
Brexitの影響は投資に影響するのか 基本的には、特にどうこうする必要はないという意見が多かったようです。 私も特に変える必要はないというのに賛成です。 イギリスがEUを離脱(残留)することによって仮にイギリス企業が有利になるにせよ不利になるにせよ、全体的には経済活動の規模が変わるわけではなく、単に生産・販売がイギリス企業で行われるのかEU企業あるいは他の地域によって行われるのか、その辺の付け替えが起こるだけです。 そういう意味で、適切な世界分散ができていれば仮にイギリス単独・EU単独で出っ張りや引っ込みが出てしまったとしても全体的には相殺されてしまうのではないかと思っています。
バランスファンドの利用に問題はないのか 珍しく、山崎氏がバランスファンドに一定の肯定的な発言をしました。
「バランスファンドに反対の理由は、中身を把握しにくい、中身を自分で調節しにくい、単品の方がトータルコストが安い事。投資初心者に良いと言う人が居るがそれは訳もわからないまま金を出せと言うようなもの。本人が納得しているのであれば大きな問題はない」 (上記「投信で手堅くlay-up!(インデックス投資ブログ)」より) ということで、中身の把握や調節に問題がなければ、そしてコスト面での不利がなければ特に排斥はしないようです。 確かに、アクティブに構成比率を変えるようなファンドだとその時々での状況の把握が難しくなりますし、コストも高くついているものも多いでしょう。 しかし、emaxisバランス(8資産均等)などのように、事前に構成比率が(しかも低コストインデックスファンドシリーズのマザーファンド利用の形で)固定数値で示されているものであれば、リスクの状況把握も問題ありませんし別途買い足しをすることで配分調整も容易です。また、emaxisバランスであればemaxis個別ファンドを組み合わせるよりも低廉なコスト設定となっていますし、三井住友マイパッケージシリーズにいたっては公募投信全体の中で最安の(個別の)ファンドの組合せと比較しても伍する数値になります。 このような場合にまで、バランスファンドの利用を否定する理由は無いといわざるを得ないでしょう。
本番前後も含めた交流 さて、インデックス投資ナイトでは投資家間の交流も醍醐味です。 会場では、当ブログをお読みいただいているという方もいたようです。アクセス解析の数字はそんなに伸びていませんが、こういうところでお目にかかれるとはやはり有難い限りです。
また、本番前に有志による懇親会、本番会場でプログラム終了後に2次会、さらに有志で3次会以降と、盛り沢山の交流となります。 私は結局、本番前の懇親会から4次会までコンプリートしてしまいました。なんと徹夜です。3・4次会は山崎さんやつらおさん等も一緒でした。 3・4次会への移動の場や会場での主なトピックは↓こんな感じでした。正直いい加減酔っ払っていたので詳しい再現は困難な面もありますが……。 ・なんでワインとか不動産とかダークサイドに落っこちたのか ・日本の新興株は投資対象としてどうなのか ・モーニングスター日本のビジネス(社長のスタンスとの関係も含めて) ・インデックス投資とそれ以外の分野を跨いで詳しい見識を持つ女性専門家が意外といないのでは?
今回お会いできた主な方々
なるたくさん 低コストの投資信託で資産形成 | LoLo Investorsの管理人の方です。 札幌からのお出ででした。懇親会から本番会場までご一緒でした。 8月下旬には私が札幌に行く予定があり、札幌コツコツにも参加する予定なのであちらでまたお会いできるかと思ったのですが、残念ながら丁度そのタイミングで留守にされているようで、惜しいことをしました。
本番第1部でも指名されて「カンチュンドさんの本がきっかけで投資を始めた」という発言をされていた通り、最初からインデックス投資のようです。 懇親会でのお話によると、収入減をどうにかしようと思って書店で手に取ったのがたまたまカン本だったそうで、これは神がかり的な好選択をされたと言ってよい気がします。
書店で資産運用のコーナーに行くと↑まずこんな有様ですから……。 そんな中でも、いきなり最適解に近い領域に進むことができたのは良かったと思います。良書が世に出て、そこに並んでいたのが幸いでした。
菟道りんたろうさん The Arts and Investment Studiesの管理人の方です。 懇親会から4次会途中までご一緒でした。 聞きしに勝るパワーのあるお方です。
懇親会の時点で既にこのような状況。 なかなかに豊かな国際経験を元に、上記の東南アジアのビールの話(今も現地メーカーに旧宗主国の企業の設備、それどころか資本さえ残っているので優秀なビールができる)であるとか、あるいは「日本企業は中国その他新興国でも債権回収をきちんとしなきゃ駄目で、それが株主への責任で、この点についてあの国の企業はこんな、この国はこんな…」など、ビジネス目線から非常に学びのある話が多く出てきます。 ……そうかと思うと、上記の東南アジアの美人云々とか、飛行機の乗り継ぎでビールばかり飲んだくれている話とか、いろいろと話のクオリティに幅のあるお方です(^^;
4次会のカラオケに至るも衰えを見せず、盛んに「もっと自分を曝け出せ!」とのことでしたが、あの辺が私としては色々一杯一杯で(飲みすぎて眠気と疲労が溜まってたこともあるし…)申し訳ないきがします(^^;;
銀英伝の趣味も私と共通のようで、今度私が関西に行った際には大阪の銀英伝バーに行ける機会があればと思います。
|
インデックス投資ナイト
| トラックバック:0 | コメント:0
[ 2016/07/17(日) 02:02 ]
[ 最終更新:2017/08/20(日) 16:53 ]
|
|
<<日興の日本債券は野村BPIにベンチマーク変更 | ホーム | インデックス投資ナイト参加の所感(1)>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバック URL
http://anbowasset.blog.fc2.com/tb.php/200-51dd4a52
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
|
|
|
プッシュ通知

当ブログの更新時にプッシュ通知を受け取れます。
PC:Chrome,Firefox
スマホ等:Android,iOS
検索フォーム

安房へメール送信

質問・要望・依頼等はこちらからどうぞ。
*内容によっては、記事として取り上げる場合があります。ご了承ください。
逆アクセスランキング

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する
|