昨日12月20日、Twitterの投資クラスタの飲み会に参加してきました。
私以外の参加者は以下の通り。 kenzさん ブログ いなげさん seisokuさん opalさん ブログ テリーさん ブログ 亜門さん ブログ
今日のために山形から来られた方もいたり、奇跡的に店を間違えずにおいでになった方もいたり、モヒカンがいたり、なかなか錚々たるメンバーです。
ETFカンファレンスの後を受けての飲みだったせいもあってか、ETFとインデックスファンドの比較とか、結構真面目な話から入っていく異例の展開(らしい)でした。
話題を適当にメモっておきます。 ・ETFは確かに低信託報酬だが、運用益を必ず分配で出してしまう影響もあり、実は言うほど有利でなくなってきているかも知れない。
→ETFは絶対に対象指数からの乖離が上にも下にも許されない(∵ 空売りする人もいる)ので、構成銘柄から来る配当金に相当する額を必ず分配金として払い出してしまう。この分配金は配当所得にしかならない(特別分配金にはなり得ない)ので、必ず課税される。(=配当抜き指数+税引き後配当金の再運用にしかならない) 一方で、インデックスファンドは、特に最近の低コストインデックスファンドでは、殆ど分配金を出さない。よって、ほぼ配当込み指数に連動する形になる。(=構成銘柄から来る配当金も無税で複利運用できる) このように、土台が「配当抜き指数+税引き後分配金」vs「配当込み指数」になることを考えると、インデックスファンドのコストが下がってきていることを勘案すると、差はほとんどなくなっているか、資産クラスによってはインデックスファンドのほうが僅かに有利になる場合もある。 なお、TOPIX連動型に関しては現段階ではまだETFの方が有利と思われるが、今後どうなるかは微妙(例えば、JPX400はROE重視→配当性向を上げるインセンティブがある→配当が上がるとETFの分配金が増えてしまう→ETFが不利になる)
*ちょっと重要そうな視点なので詳細にメモ。だいたいkenzさんの貴重な知見です。
・ETFでも板が薄すぎるのがある。業種別とかもういらないんじゃ? →ヤフーファイナンスで見ると、酷いのは10月末あたりが最終売買成立だったり、7月なんてのさえある →買うときは指値、売るときは成行で確実に手じまう、ってのがよさそう? →板が薄い厚いってどういう意味? 割り箸何本か並べて説明!(謎)
・モヒカンと愉快な仲間たちと不愉快な敵組織 →【悲報】モヒカンはバイクを直せない
・この後のインデックス投資家関連イベント →【重要】なんか遠くないうちに朗報が出てきそうです。
・変なツイッター、変なブロガー、変な投資手法、変な投資業者etc
まだまだ色々あったと思いましたが、とりあえず公開の場にメモれるのはこの程度ということで…。
ツイッター経由の知人で、私が交流し出したのは夏終り―秋くらいという方々でしたが(コミュニティ自体はもっと何年もありますが…昨日の参加者は殆どが新しい人のはず)、そうは思えないくらい打ち解けた感じでした。
次回がいつか分かりませんが、是非とも楽しみにしたいと思います。
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