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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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DCプランナー2級試験どうやら合格 |
金融財政事情研究会と日本商工会議所が主催する、DCプランナー2級の試験を受験してきました。
この資格は、「企業年金の総合プランナー」と銘打ったもので、【分野A わが国の年金制度・退職給付制度】【分野B 退職年金制度】【分野C 投資に関する知識】【分野D ライフプランニングとリタイヤメントプランニング】の4分野から成っています。
分野Cと分野Dは、基本的にFP2・3級よりも知識レベルとしてはやや易しいでしょうか(ただ、リスクや相関係数の計算問題があるので、公式を抑えておく必要があります。公式らしい公式は1個だけですし、設問パターンも決まりきっている感じですのであまり厄介ではありません) 分野Aと分野Bの制度論に関しては、FPからの流入ですとFP試験であまり詳しく聞かれる分野ではないので、細かいところまでしっかり抑えておく必要があります。 (とはいっても、よく考えたらFP2級のテキストなどには書かれていた部分も多いのですが…「60代前半の厚生年金の生年月日別の支給開始年齢」とか「在職老齢年金の支給停止の計算」とか) もっとも、分野Bについては実際にDCのユーザーであれば馴染みのある話でもありますから、何とかなりやすいかもしれません。
私もFP試験からの流入組ですから、分野Aに関しては事前段階から結構苦戦していました。(普段は都度調べるスタンスなので、記憶量としてはさほどでもない) 小規模企業共済と中退共と特退共と似たような(しかし加入要件やら支給の種類・方法やらマッチングの可否やらが微妙に異なる)のが並んでいるのなどはどうしてくれようかと(^^; 逆に、社労士あたりからの流入組からすると分野Aは大したことなくて、分野C・Dが懸案になるんでしょうね。
試験時間は150分でしたが、基本的に知識問題ですし計算問題も計算量は大したことがありませんので、60分をいくらか過ぎたところで退室しました。(その段階では退室者は数人程度) 模範解答で自己採点してみたところでは94点が取れていたようで、どうやら無事に合格できたようです(合格は70点)。 今回は個数問題(正しいものが幾つあるか)とか「正しいものを全て挙げているものを選べ」といった問題が例年より多く、若干傾向を変えてきたかという感じもありましたが、一方で対応し切れていないと自覚のあった分野(年金の一元化とか、厚生年金基金からの移行とか…)があまり出題されなかったのが幸いでした。
受験者データによりますと2級の実受験者はこのところ2000人を割り込んでいる状況で、正直言って不人気な資格ではあります。 あまりの不人気ゆえか、年間1回・9月前半の試験実施だというのにその年分の参考書や問題集が6月後半くらいにならないと出ないといったありさまなのも困りました。 しかし、内容自体は老後に向けての制度の理解やマネープランニングの基礎など、極めて有意義なものと思いますし、今後自助努力が強調される制度設計にシフトしていく中では重要性も増してくると思います。
*私が利用した参考書 DCプランナー2級合格対策テキスト〈2016年度版〉 (年金問題研究会) DCプランナー2級合格対策問題集〈2016年度版〉 (年金問題研究会)
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雑記
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[ 2016/09/12(月) 03:32 ]
[ 最終更新:2016/09/12(月) 03:32 ]
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