海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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札幌まで確定拠出年金のセミナーを聞きに行く横浜人がいるらしい
去る8月27日、札幌で実施された確定拠出年金のセミナーに参加してきました。
私は横浜居住なのですが、何故わざわざ札幌に…?
単に、北海道旅行を予定していた期間に、偶然大江英樹さんのはじめての確定拠出年金投資の出版記念セミナーが開催されていることが判明したからです。
凄い偶然もあったものです。
大江さんのセミナーには、8月21日にも東京で「マイナス金利でもお金はちゃんと増やせます」出版記念セミナーに参加したばかりですから、1週間のうちに東京と札幌で受講させてもらったことになります。

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大江さんは野村證券在職当時に確定拠出年金の担当部署の初期メンバーとなり、日本で恐らく最も初期の段階から確定拠出年金制度に関わってこられた方だそうです。
しかし、実際あまり確定拠出年金は商売にならず、2013年に出版された自分で年金をつくる最高の方法という本もあまり売れ行きが芳しくなかったため、今回新たな確定拠出年金本を書くよう出版社に薦められた際もあまり乗り気ではなかったとのこと。
ところが、蓋を開けてみると売れ行きが前回とは段違いであるばかりか、日経CNBCのラジオ番組にも(本来短期目線での株式投資を主にする番組で、かなり色が違うはずにも関わらず)呼ばれ、しかもその回の視聴率はかなり高くなるなど、注目度が僅か数年のうちにかなり上がっているようです。
厚生年金基金が廃止方向・制度移行となったり、企業年金も確定拠出になっていくなどの中で、やはり多少なりとも身近な問題になってきたということでしょうか。




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同じ確定拠出年金という名がついていても、企業型と個人型は本来全く異なる制度であるとの指摘がありました。
企業型は、あくまでも退職金が形を変えたものであるということで、必ずしも個人型のように自助努力といえるかは微妙ということです。
その上で、企業の退職給付制度として「給付建て」の制度である確定給付年金と「拠出建て」の制度である確定拠出年金の間の関係で、賛否の状況が昔と今とで微妙に変わってきているという話が紹介されました。
すなわち、昔は企業の経営者や財務部が確定拠出年金を推進する側に回る(退職給付債務が消えることになるので)一方、労働組合が確定拠出年金の反対派に回る傾向があった(確定給付年金なら会社が補填するので)。
ところが、最近は労働組合はそこまで確定拠出年金に否定的ではないばかりか、逆に支持派に回ることもあるとか。なぜならば、「補填するといってもその原資は会社の利益であって、その補填に投入されなければ自分自身にボーナスとして支給されていたかもしれないものに過ぎない」ことに気づいたためであろうとのこと。

正直言って今更感はありますが、それにしても単に「補填よこせよこせ」と言うばかりでなく合理的な思考に至ったことは喜ばしいと思います。


そのほか、今般の法改正の概要と改正項目の評価、アセアロの組み方についての考え方、個人型での金融機関を選ぶポイントなど、お決まりといえばお決まりの話もありました。
アセアロとして時価総額比の分散を話した挙句、大江さん自身は新興国株式100%!という落ちも付けてくれました。
新興国が今後また高値を付けに行くようなことになったらそこで売却することも考えつつ、仮に不調なまま70歳を迎えるようなことになるなど状況次第によっては年金受取にしつつ最長90歳まで運用する事も選択肢として考えているそうです。
「受給をスタートさせる裁定請求を70歳ぎりぎりまで遅らせ、更に年金受給にすることで残った資産の非課税運用のメリットを享受し続ける」という考え方は確定拠出年金の教科書(山崎元)でも触れられており、言われると確かにその通りだと納得しますがなかなか気づきにくい盲点だと思います。


質疑応答の時間で、割と時間に余裕がありましたので、私からも質問をさせていただきました。
「受給時に一時金で貰うと、退職所得控除の適用が受けられるのが税メリットになると言われているが、一般の退職給付と同じ枠での処理になるので退職金の多い人にとってはあまりメリットがなくなる。この点についてはどう思うか(これでよいか、それともなんらか改正が必要と思うか)」という質問です。
これに対して、やはり、将来的には別枠での控除になるようにする方が望ましいのではないか(ただ、国税庁がらみの問題でもあるので簡単には行かないが、今回の対象者拡大などの改正も意外とすんなり行っているので、何とかしようと思えば何とかなるかもしれない)、との回答を頂きました。
やはり、長期に亘って資金を拘束して自己責任で運用して老後資金に備えている、しかもそれは国策にも合致している、更に市場にもリスクマネーの供給という役割を果たしている、こういった観点からすると、確定拠出年金に的を絞って優遇をして欲しいという思いは拭えません。


セミナーのあとは、続けて「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ札幌」にも参加させてもらいました。
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札幌駅近くのイタリアンレストランで、豪勢な料理を頂きつつ、投資の話やそうでない話で盛り上がりました。
私の近くの席では、私とあまり年は変わらない(10は変わらない)はずですが時期を限って働いておられるようなセミリタイア人の方もおり、なかなか面白い話ができました。
それから、私が着ていた「いずも」のTシャツに反応された方もいましたね(航空自衛隊の元関係者の方だったようです)

結局、この日は更にダイニングバーに行って2次会・すすきのまで行ってラーメン屋で3次会?と行ってしまい、ホテルに着いたのは確か日付変更線前後になってしまいました。
翌日は6時前に起きてローカル線乗車からワイン祭り参加というスケジュールだったのに、何をやっているのでしょうか私は……。
(もっとも、なにやら4次会らしきものもあったような無かったような話も…恐るべし)
ともあれ、札幌の方々、歓迎していただき有難うございました。

(ちなみに、大江さんはこの翌日別のセミナーをするためにコツコツの途中で中座されて帯広に向かわれました…後から考えますと、数日ずれていれば台風で札幌と帯広を結ぶルートが鉄道も道路もなくなってしまっていたところでして、そのような事態に巻き込まれることはなんとか回避できて幸いでした)
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[ 2016/09/14(水) 03:22 ]

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