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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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我がDCようやく手数料を跳ね除ける
私の拠出している個人型DCが、11月14日の手数料徴収分から、手数料167円になっていました。
手数料167円

2016年9月27日以降に加入した人は2017年3月分まで無条件で167円になるキャンペーン中ですが、私のように既に加入していた人には適用されないため、判定日時点で評価額が50万円あるか否かで手数料が167円か491円か決まっています。
今回の判定日はおそらく大統領選の乱高下の最中&スイッチングの途中だったはずで、結構微妙なところだったかと思いましたが、うまくクリアできたようです。

今後も相場の状況によってまた491円に戻ってしまう可能性もないわけではありませんが、資金の流入が毎月23000円あるわけですから、概ね167円で安定していく可能性が高いと思われます。
運用資産に回る額がそれだけ増えるのですから、今後の運用成果には大いに期待が高まってきます。


そして、11月24日の基準価額で計算すると、評価額が559,036円。(ネット上には翌日反映なので手計算)
拠出金の累計が552,000円なので、拠出金に対してプラスの域に入ってきました。
DC評価額20161124 DC拠出累計20161124
拠出金の累計に対してプラスになったのは、DC加入以来おそらくこれが初だったと思います。



なにしろDCの加入時に3857円がいきなり引かれており、それと別に毎月491円(拠出金23000円に対して2.13%)の運営管理手数料を負担していたわけですから、なかなかこの不利も覆りませんでした。

今年に入ってやや円高に振れていた間の買い付けが生きてきている感じでしょうか。
(4月に取り扱いファンドが拡充されたのに合わせて購入商品を組み替えた際に株式比率も上げているので、その影響もあるかもしれません)


いずれにせよ、初期費用及び運営管理手数料の重要さがわかろうというものです。
世の中には、初期費用に6000円超・毎月の運営管理手数料に600円超もかかる恐るべき運営管理機関もあるようで、そんなところを使っていた日には目も当てられません(ついでに、ラインアップもひどい……)


やはり、コストの低い運営管理機関を選ぶことは何よりも重要なことです。
そして、手数料負担というハンデがある以上、資産配分もできるだけ期待リターンの高い株式の比率を重くしておくことでしょう。
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DC(確定拠出年金) | トラックバック:0 | コメント:3
[ 2016/11/25(金) 01:02 ]
[ 最終更新:2016/11/25(金) 01:02 ]

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コメント
乗り換えについて
おはようございます。
いつもためになる情報を教えていただき、ありがとうございます。
個人型年金の運用機関変更についてもしよろしければ、ご意見を聞かせていただけたら、幸いです。
投資の意味も何もわからないまま(^^;)ほんの数年間、企業型年金に加入したあと、退職に伴い運用指図のみとなり、その後、転職し手数料の低さにひかれてスルガ銀行で個人型年金を行ってきました。
しかし、スルガ銀行のラインナップ商品の手数料が高く、ずっと赤字続きだったため、SBIに乗り換えようと資料一式を取り寄せました。
そんな矢先に私も今回初めて黒字となりました(*^^*)
今、このタイミングで運用機関変更を行うのは得策ではないでしょうか?
運用機関変更には2ヶ月程度かかるようですので、先の状況はわかりませんが、いったん現金化され、新たにSBIで運用商品を買う際に高く購入することになってしまうのかな?という心配もしています。
それでも、これからあと15年間の手数料を考えると、早めに行動したほうがいいのかな?と思ったり。。
よろしくお願いいたします。

URL | garden3 #xRS1q4qQ | 2016/11/26(土) 06:47 [ 編集 ]

Re: 乗り換えについて
コメントありがとうございます。
転職・退職時にDCに関する手続きをせず(必要であるということ自体を知らず)放置・塩漬け・行方不明というような事態になっているという人も多いと言われているところですが、きちんと手続きをして運用を継続されている点、まずお喜びを申し上げます。


さて、スルガ銀行とSBI証券は、資産残高が50万円以上あれば運営管理手数料はともに月額167円ですので、ベンチマークが同じインデックスファンドでの運用を継続する限りにおいては信託報酬や実質コスト、トラッキングエラーだけが差異要因になります。
garden3さんがどのような資産配分をされているかにもよりますが、仮に先進国株式ですと実質コストで大体0.5%くらいの差異になっています。
ここで、仮に期待リターン(コスト控除前)を年率5%、月間投入額を22833円として概算しますと、180ヵ月(15年)後の時点で、現在の資産残高が50万円であれば30万円程度、100万円であれば35万円程度、200万円であれば50万円程度の差異が出てきます。
(移管時に手数料が4320円掛かりますが、それを考慮したうえでの数値です)
(投資対象やリターンの想定などによって計算結果は変わってきます。たとえば、新興国株式などであれば実質コスト差は大きくないので、差異はもっと小さくなります。逆に海外リートであればスルガで使われるダイワのファンドの乖離がひどいので、もっと大きな差異になる可能性がありますが、SBIで使われている海外リートのうち三井住友AMのファンドはまだ決算がないので何ともいえません、野村AMのファンドはダイワほどひどくはありません)


2ヶ月運用が止まったことで、この金額の運用成果を取り逃がすかどうかということになります。
実際、相場の荒れようによってはないとは言い切れません。

しかし、そもそも相場を見通すということは不可能だという前提に立つなら、コスト削減による確実な利益を取りに行くことを優先するべきだということになるかと思います。2ヵ月後に高騰しているのか下落しているのか、それは運です。
また、2ヵ月後に相場が高騰していて機会損失が出たとしても、向こう15年の間の2ヵ月であれば、所詮たかが知れているということになるかもしれません。

さらに、DC口座以外(課税口座やNISA口座)などで運用資産はお持ちではないでしょうか?
もしお持ちであるならば、そちらでは粛々と運用成果を享受し続けるわけですから、DCが現金の状態で拘束されたとしてもgarden3さんの資産全体としては取り逃しの影響は限定的と言えます(DC口座も所詮は運用資産の一部です)

また、現在DC口座でしか運用をしていない場合、よほど機会損失が気になるのなら、手許現金の余剰を十分にお持ちであるならば、移管の期間中だけ一時的に課税口座やNISA口座で新たに買い付けるという方法もないわけではありません(必ずしも推奨するものではありません。予期せぬ出費に耐えられるかどうか、御自身の財政状態やリスク許容度を十分勘案して下さい)



ご期待に沿えるような明快な回答になっていないかも知れませんが、ご参考になれば幸いです。


ディスクレイマー
あくまで個人的な考えを述べたものです。正確性・完全性・将来の確実性等は一切保証いたしかねます。
投資判断はご自身の責任の下で行ってください。

URL | 安房 #- | 2016/11/27(日) 01:20 [ 編集 ]

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| # | 2016/11/27(日) 23:29 [ 編集 ]

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