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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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SBI証券DCに最適化シリーズ&ベタイン追加
SBI証券の個人型DCに、明29日よりemaxis最適化バランスシリーズ5本と、SBI-PIMCOジャパン・ベター・インカム・ファンド(愛称・ベタイン)が追加されることが発表されました。
最適化ベタイン

既に53本の投資信託と3本の元本確保商品がありましたが、ここに更に6本が加わって合計62本に達することになりました。
何年か後に本数を減らす必要が出てきたときどういうことになるのやら…(^^;




emaxis最適化シリーズ


emaxis最適化バランスシリーズは、emaxisの各資産クラスを、目標リスク水準が所定水準(6%/9%/12%/16%/20%)になるように、かつその中でリターンが最大になるように(要は、有効フロンティアの曲線上に位置するように)組み合わせて投資するものです。
具体的な比率は、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンが算出しており、その比率に沿って合成指数が作成されています。

なお、月報では合成指数と基準価額との比較グラフが掲載されていますが、それによれば現段階ではトラッキングエラーはほぼない状態で運用できているようです。

この最適化バランスシリーズは、今年の3月末に設定されていますが、純資産が今もって5本合計で4億円余と、かなり苦戦している状況でした。
ここでDCに入れてくるとは意外でしたが、三菱UFJ国際投信としても考えた梃入れだったかもしれません。
年金運用という枠の中で、価格変動リスクを一定に抑えつつ着実な運用をしたいという指向は一定程度あり得そうですから、ラインナップに並べることでそれなりの継続的な資金流入が望めそうではあります。(そのような指向が、果たして金融論的に合理的なのかどうかは議論のありうるところでしょうが…)
もしかしたら、今後他の運営管理機関にも登場してくるのでしょうか。


なお、SBI証券のDCでは、リスク水準を一定に保つことを基本方針とするバランスファンドとして、野村DC運用戦略(愛称:ネクスト10)が既にありました。
このネクスト10は目標リスクが5%ですから、emaxis最適化バランス(マイゴールキーパー)とほぼ同じリスク値ということになります(マイゴールキーパーはリスク6%)。
実はネクスト10はこの11月10日から1.296%→0.864%信託報酬を引き下げていたのですが、マイゴールキーパーは信託報酬0.54%ですから、さっそくネクスト10の存在意義が問われることにもなってきそうです。


なお、SBI証券のDCには、バランスファンドとして上記emaxis最適化&野村ネクスト10といった「目標リスク一定」型のほかに、
 ・固定比率のもの(日興DCインデックスバランス、三井住友トラスト―スゴ6)
 ・ターゲットイヤー型(SBIセレブライフストーリー)
 ・アクティブファンド(ニッセイパトナムグローバルバランス)
と、多様なタイプが揃うことになります。
多すぎて混乱するような気もしないでもありませんが、一応、どのようにであれ好みのタイプの運用ができるとは言えそうです。


ベタイン


ベタインは、日系企業の米ドル建て社債を購入し、ドル円の為替ヘッジをかけて運用するファンドです。
円建社債より若干利回りが高く、また為替ヘッジにより為替リスクを抑える…と謳っています。
利回りが高いとは言っても所詮はヘッジ債券の利回り、正直言ってわざわざDCの中でやるか…と思わなくもありませんが、社債を主要投資対象とするのはSBI証券のDCの中では珍しく、趣味で多少変化をつける程度にはいいかもしれません。(なお、exe-i先進国債券ファンドにも社債が一部含まれています)
ヘッジ債券三兄弟
インデックスファンドとしてemaxis先進国債券(ヘッジ付)、アクティブファンドとしてひとくふう世界国債(ヘッジ付)と、ヘッジ債券3本で比較してみますと、上に行ったり下に行ったりで明確に良し悪しはつかなそうですが、強いて言えば現段階ではベタインが最も基準価額のブレが小さめでしょうか。


ただ、社債は当然発行企業の信用リスクを負い、その一方でリターンは(国債よりはリスクプレミアム分多少高くなるとはいえ)一定の債券金利に止まります。
ベタインでの投資対象は格付けA格相当以上ですから一応安全性は高いはずですが、万一の事態が起こったら基準価額を大きく押し下げることになり、以後の回復は難しくなる事も考えられますから、留意が必要でしょう。

また、金利差が拡大するとヘッジコストが上がるとされているところ、これから就任するトランプ新大統領の政策では米国金利が上がるのではないかとも言われており、現段階では今後本ファンドにとってやや不利な状況(ヘッジコスト上昇、基準価額低下)になっていくかもしれません。もっとも、あくまで現時点での予想の話であり、何らかの事情でその状況も変わる可能性もありますが。
それに加え、金利差以外にも通貨それ自体の需給要因によってもヘッジコストが予想外に変化することがあるそうですから、長期に保有しているとパフォーマンスがぶれてしまう場合もありそうです。

社債について、為替ヘッジについて、それぞれ注意点を分析した記事もありますから、一読しておくとよいでしょう。
SBI-PIMCOジャパン・ベターインカム・ファンドが登場―低コストは評価できるが社債投資への理解が必要  (The Arts and Investment Studies)
為替ヘッジにかかる為替ヘッジコスト 金利差だけでは決まらないコストの仕組み (インデックス投資日記@川崎)


おわりに


今回追加されたファンドは、いずれもちょっと癖のある変化球といった感じでした。
正直言ってどこまで的確に使いこなされるか微妙な気もしないでもありませんが、特にベタインの方はかなり玄人の加入者向けに選択肢を増やした感じでしょうか。
私個人としては特にそこまで使う気は現段階でありませんが、独自の味付けを楽しみたい人には面白い選択肢ができたといったところでしょう。
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DC(確定拠出年金) | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2016/11/29(火) 01:47 ]
[ 最終更新:2016/11/29(火) 01:47 ]

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