海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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リスク管理の失敗、社内預金のリスク等を示すドラマ「大貧乏」初回
ブログネタを探しに適当なワードで検索してみますと、フジテレビの「大貧乏」というドラマの初回がなかなか興味深い内容だったようです。

早速、フジテレビオンデマンドというサービスに登録して動画を閲覧してみました。登録月末日まで無料ですから気楽に登録できます。

内容を見てみますと、確かに、冒頭部分は投資クラスタとしては結構頷かされる部分のあるものになっていました。





資金力の心許ない者ほど、「一撃必殺」のリスクへの備えが必要


このドラマの主人公(小雪)は、子供2名を抱えるシングルマザーのようですが、最初のシーンで外出している最中に賃借マンションの自室で水を溢れさせてしまいます。
その結果、他の住人の居室を含めて損失を発生させてしまい、200万円超の負担を迫られることになりました。(大家側で加入していたらしき保険では賄い切れなかった分だけで200万ということです)
これを支払った結果、さっそく銀行預金が払底してしまいました。

200万円で資金が枯渇してしまうのもなかなか苦しい資産状態ですが(とはいえ、シングルマザーで2児を保育所か何かに入れてとなると資金負担も結構あるでしょうから、そう無理な設定でもないかもしれませんが)、そういう家計こそ、ちょっとしたリスクの顕在化で立ちどころに窮地に立つことを見せつけられます。
資金力が大きくなく、予想外なちょっと大きめの資金負担の発生で詰んでしまうような家計にこそ、保険によるリスクヘッジが真髄を発揮する場面でした。
比較的安価な保険料(月々数百円程度)で、数千万円~数億円の高額補償をつけることができ、しかも家族全員カバーされるので、絶対に加入しておくべき保険だと思っています。はい、絶対にです。

ただし、個人賠償責任保険単体で加入できる保険商品はおそらくないので、自動車保険や火災保険などの特約として付帯するのが一般的でしょう(私もそのようにしています)。


事故の発生する可能性は低くても、一発起これば人生が終わってしまうような高額補償に備えておくことは大切なことですよね。

子供が友達のメガネを破壊…早速、個人賠償責任保険を請求してみた (いつか子供に伝えたいお金の話)


虫とり小僧さんが端的に説明してくれているところに尽きるわけですが、まさにそれをこのドラマが目に見える形で示してくれた格好です。


社内預金のリスク顕在化


さて、銀行預金が吹っ飛んでしまった小雪氏ですが、実はまだ頼みの綱がありました。それが、勤務先にあった社内預金です。
ところが、悪いことは重なるもので、正月休み明けに出社してみるとこの勤務先の会社が倒産しています。
哀れ、小雪氏が20年にわたって積み重ねてきた元本だけで300万円以上に上る社内預金は水泡に帰することになりました。そしてまた、言うまでもなく、給与収入も絶たれることになります。

このようなリスク集中の構図は、当ブログでも過去に指摘してきたところです。
 生活防衛資金としては社内預金はどうなのか
 条件の一部だけ見て軽々に判断するのではなく、面倒でも分析をしよう
資産が吹き飛ぶとともに収入も同時に絶えてしまう、こういう個人にとって計り知れないインパクトを持つリスクが存在する金融商品だということはもっと認識されてよい事実だと思います。
(社内預金の保全方法として「金融機関の保証契約」とか「信託会社との信託契約」などが使われていれば、社内預金は戻ってきていたでしょうが、おそらく小雪氏の会社は「預金保全委員会の設置」というあまり頼りなさそうな保全方法だったのでしょう)

ドラマ内部では説明会に出席していた社員から怒号が飛び交っていましたし、放送当時のツイッターでも「倒産すると社内預金が返ってこない」という事実に戦慄する声もあったようですが、このドラマを機に「誰の、どんなリスクを取っているのか」という点を再点検する重要性を認識したいものです。
「普通預金より有利を保ちつつ、社内預金とも少しずつリスクや特性が異なる金融商品」もいくつかあるわけですから(過去記事でも取り上げました)、利用可能な中からより適切なものを選び出し、許容しきれないリスクが伴っているものが「資産の頼みの綱」になってしまうことのないように注意しましょう。


今後は経理ドラマか?


さて、こうして主人公が貧困に陥ってしまったあとは、弁護士の伊藤淳史氏とタッグを組んで会社の裏金疑惑を追っていくドラマになるようです。
一転して今度は経理・監査クラスタ向けの展開に進んでいくようですね。
これはこれで私の本業にも近いので、面白そうな話ではあります。

……第2話の視聴率がかなり絶望的な数字だったらしいので、ちゃんと話が進むのか心配ですが…(^^;
……あと、ラブコメディ展開を削って純粋にビジネスやサスペンスの話になってくれると見やすいんですが……(^^;;
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雑記 | トラックバック:0 | コメント:2
[ 2017/01/18(水) 02:48 ]

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コメント
いつもたのしく拝読しております
社内預金はしてないのですが、倒産するとなくなるんですね。知らなかったです。利率がよいと小耳に挟んでましたが、リスクが大きさにびっくりです。
URL | おぱる #JyN/eAqk | 2017/01/19(木) 12:39 [ 編集 ]

Re: いつもたのしく拝読しております
> 社内預金はしてないのですが、倒産するとなくなるんですね。知らなかったです。利率がよいと小耳に挟んでましたが、リスクが大きさにびっくりです。

コメントありがとうございます。
給与や退職金といった労働債権なら優先権がありますが、それには該当しない一般債権の扱いですからね。
すべて勤務先に任せ切り頼り切りはあかんということです。自分で責任持って分散管理せんと。

URL | 安房 #- | 2017/01/19(木) 12:55 [ 編集 ]

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