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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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401資産設計検討(2) |
さて、「真のオールカントリーインデックス(笑)」を実現するためにはどういう資産配分とするか。
まず、株式と債券とREITの配分をどうするか…… んー……(沈思黙考)
定評のあるバランスファンドの配分を頂こう(名案)
少しは自分で考えろよという非難の声には耳を塞ぎます。 インデックス投信とはできるだけ考えなくて済む投資手法のはずですから、これでいいんです(居直り)
さて、そうはいってもセゾンバンガードグローバルバランスファンドや世界経済インデックスファンドにはREITが含まれていないようです。 となると、emaxis八資産均等またはSBI資産設計(スゴ6)が参考となります。 前者だと株式:債券:REIT=1:1:1、後者だと2:2:1となります。 どちらを取る決定的な理由も無いので、せっかくだからSBIに敬意を表して後者を取ります。 既にいい加減な決定ですが、そういう批判には聞く耳持ちません。
これで債券とREITの比率はそれぞれ40%と20%に決まりました。 債券はEXE-iが「日本含む先進国」、REITもEXE-iが「日本含むグローバル」なので、これらはEXE-iだけで完結します。 新興国債券がありませんが、どっちみちSBI証券の401kには新興国債券ファンドそのものが無いので、気にしないことにします。
あとは、全体の40%を占める事となる株式の内訳を決定することになります。
日本株ファンドの選択 さて、EXE-iの株式ファンドは先進国・新興国・中小型の3本ありますが、何故か日本株がありません(中小型株の中には含まれてますが)。 そこで、日本株ファンドをEXE-i以外から選ぶことになります。
普通なら日経225かTOPIXのファンドを選びますが、信託報酬見ると碌なのがありません。(朝日日経225が0.54%、DIAM日経225が0.864%、MHAMTOPIXが0.702%) そこで、信託報酬0.2592%のSBITOPIX100を使うことにしました。
ヤフーファイナンスで5年チャートを見てみても、TOPIXとの乖離もそこまで無いようなのでこれで良いと見なします。
大型株と中小型株の配分 大型株を対象とする指数であるMSCI ACWI指数は先進国+新興国の時価総額の85%、中小型株を対象とする指数であるMSCI ACWIスモールキャップ指数は時価総額の15%を占める指数です。 よって、まず、大型株と中小型株の比率を株式クラス内の85:15に決定します。 株式全体で総投資の40%と決定済みですから、大型株は40%×85%=34%、中小型株は40%×15%=6%となります。
EXE-iグローバル中小型株は先進国・新興国を含んでいますから、中小型株の6%にはこの1本を当てれば終了です。 あとは、34%を占める大型株を、EXE-i先進株・EXE-i新興国株・SBITOPIX100に配分する事となります。
大型株の配分 大型株の配分については、iシェアーズのACWIの構成比率に合わせます。
無論、全構成国の比率を調整・検証するなんてやってられないので、日本・米国(EXE-i先進株の最大構成国)・中国(EXE-i新興国株の最大構成国)の3か国の比率を調整する事とします。
iシェアーズのETFだと、日本:米国:中国=7.08:50.17:1.88(≒1:7.09:0.27)となっています(10月24日の数値)。
また、米国はEXE-i先進株の58.63%、中国はEXE-i新興国株の17.01%を占めていることを勘案すると、SBITOPIX100:EXE-i先進株:EXE-i新興国株=1:12.09:1.56の比率にしてやると、3か国の構成比がiシェアーズのものと近似します。
この比率で、大型株への投資割合である34%を按分すると、SBITOPIX100:EXE-i先進株:EXE-i新興国株=2.32%:28.06%:3.62%となります。
結論 これで全ファンドの配分が決まりました。
SBITOPIX100:EXE-i先進株:EXE-i新興国株:EXE-i中小型株:EXE-i先進債券:EXE-iREIT=2.32%:28.06%:3.62%:6.00%:40.00%:20.00%。
これこそが、(特に株式をオールカントリーかつ大型・中小型全部包括したという意味で)真のオールカントリーインデックス(笑)です。
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DC(確定拠出年金)
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[ 2014/10/28(火) 08:00 ]
[ 最終更新:2016/03/17(木) 01:18 ]
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