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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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日米2箇国のみのインデックスファンド |
EDINETによりますと、SMTシリーズにて日米2箇国のみを対象とするバランスファンドが設定されるようです。 詳細を確認します。
ファンド名称:SMT日米インデックスバランスオープン 設定・運用開始日:平成29年2月27日 当初申込期間:平成29年2月24日自己設定 継続申込期間:平成29年2月27日~平成30年2月9日 決算日:5・11月10日(年2回決算型) *初回決算は平成29年5月10日 申込手数料:3.24%以内(消費税8%込み、以下各種経費につき同じ) 信託報酬:0.54% 販売会社:三井住友信託銀行(自己設定等特殊なもののみ?)、SBI証券 *SBI証券は3月3日から取り扱い
本ファンドは、日本とアメリカの2箇国の株式・債券・リートに投資するファンドです。この2箇国に絞ったインデックスファンドは珍しいかと思います。 資産クラスごとの比率は2:2:1と、SMTインデックスバランスオープンやSBI資産設計オープン(スゴ6)と同様となっています。
一方、国別比率は日米で半々となっており、株式時価総額比率では米国が日本の5倍程度になることを考えるとややホームカントリーバイアス気味かな、という気はします。
なお、株式クラスはTOPIXやダウ30など通常の指数ではなく、配当貴族指数のマザーファンドを使っているのが特徴的です。 普通のバランスファンドよりややインカムゲインに重きをおくような設計でしょうか。
米国債券クラスに関しては、シティ米国債インデックスk円ベース)をベンチマークとする米国国債インデックスマザーファンドを新規に設立することになっています。 あるいは、今後「SMT米国国債インデックスオープン」の設定もあるかもしれません。 (どうせ米国債券で新規マザーを立てるなら、米国株式でもS&P500インデックスマザーを新規に立てたりすると面白かった気はします)
馴染み深い日米2箇国に絞った投資、配当貴族の利用、など面白い試みを含むファンドではあります。 一方で、日米は政治的にも経済的にも緊密ですから、値動きの連動性が高くなりすぎたりはしないか気掛かりとも言える気がします。欧州やオセアニアなどを(経済規模や成長性も、分散効果も)捨てるだけのメリットがあるのか、ないのか。
構成の分かりやすさの割に、うまく使いこなすには意外と工夫や割り切りが必要な、扱いやすくないファンドかな、という印象です。
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SMT
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[ 2017/02/08(水) 11:11 ]
[ 最終更新:2017/02/08(水) 11:11 ]
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