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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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増配株式ETFと増配米国株を購入。現地で(?)。
連続増配株式ETFであるバンガード米国増配株式ETF(VIG)及びバンガード世界増配株式ETF(VIGI)、ならびに増配株式であるジョンソンアンドジョンソン(JNJ)、マイクロソフト(MSFT)、アルトリアグループ(MO)、アップル(AAPL)、ペプシ(PEP)を購入しました。


……さらっと書きましたが、VIGIは日本国内の証券会社では、確かまだ取扱がなかったはずです。

実は、米国のネット証券会社であるFirstrade証券の口座を開設し、そこで購入したのでした。




米国証券会社というと大変なようですが、ネット上だけで申し込みは完結し、有効なパスポートと所定の確認書及びW-8BEN(米国非居住者向けの税務用の書類)をwebでアップロードすればよいだけで、意外なほど簡単に開設できました。
(もとより、全て英語ですから、英語を読む力は必要です)

また、送金コストも海外送金ですから気にはなりますが、新生銀行を利用すれば為替手数料が安い分それなりに抑えられます。
(楽天銀行も送金コストが安いはずでしたが、何故か「当行にて送金できない先として指定されている」とやらで送金を却下されてしまいました)
ちょうど、今年の夏頃からブロックチェーンで低コストな国外送金サービスを開始できそうだというニュースもあったようですから、更なる費用削減に期待したいところ。


今回は資金繰りの都合もあり小ロットの資金しか入金していませんが、せっかくなので日本で買えないETFであるVIGIに手を出してみました。
また、VIGのほうは日本でも普通に買えますが、FirstradeではVIGを含む幾つかの銘柄のETFは売買手数料無料となっており(カブドットコムのフリーETFのような制度です。ただし、Firstradeでは10株以上の取引でないと無料になりません)、それを生かして「米国内・米国外」の連続増配株式を揃えることにしました。

個別株式5銘柄は、ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)の構成上位5銘柄を取ったものです。
増配株式ということでVIGとも重なりますが、個別株の方でも少し増配株の力を感じてみようかと…

Firstradeでは米国ならではの、DRIP(配当金自動再投資)も用意されていますので、当然すべての株式・ETFをDRIP適用対象にします。
増配株との組み合わせですから、これで投資効率の高まりも顕著に実感できそうです。


なにぶん国際送金になるため入金にも出金にも時間を要する(平時は問題ないとしても緊急の資金需要があるときに間に合うかどうか読み切れない)ので、保有資金の大宗をこちらで運用するというようなところまでは踏み切れませんが、資金繰りの状況を見つつ今後とも追加投資をしていきたいと思います。(とりあえず、今回の入金分でまだ残っている部分であと2,3回の買い付けはする予定です)

なお、海外証券会社だと日本で買えない商品や利用できないサービスが使えるというメリットはあるものの、もちろ面倒な問題は山積しています。
もちろん特定口座のような仕組みはありませんから自分で損益を管理する必要がありますし、配当金の申告不要制度や、譲渡損失の配当との通算や3年繰越は利用できないなど(申告不要制度は租税特別措置法9条の2・5項の反対解釈、譲渡損失については同法37条の12の2・2項の反対解釈)、国内証券会社を利用した場合とは異なった取扱いになります。
こういうところで間違った扱いをしないだけの知識あるいは調査・判断力のある人であることが、利用する条件になるでしょう。あくまで利用は自己責任で。
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Firstrade | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2017/03/10(金) 03:10 ]
[ 最終更新:2017/03/10(金) 03:10 ]

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