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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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落語で学ぶマネーリテラシー |
みずほ証券が、落語を題材にお金の知識を学ぶというコンセプトの企画を立ち上げています。 みずほ証券 presents 落語千金 ~ お金を学ぶ落語の時間 ~
TOKYO FMの放送及びポッドキャスト配信で聞ける番組でして、前半に立川談笑師匠の落語、後半は談笑師匠と村田睦アナウンサー、毎月第1週にはこれに加えて長谷部真奈見FPによる座談会という構成です。
4月2日の第1回では、落語は「芝浜」が演じられました。(といっても、時間が限られているので超ダイジェスト版です) 芝浜はあまりにも有名な噺ですが、「怠け者の亭主があるとき大金を拾っていい気になっていたが、それによりますます働かず堕落することを危惧した奥方が一計を案じ…」というストーリーです。 wikipediaによる紹介:芝浜 某掲示板の職人による作品:やる夫は夢と現実の区別がつかないようです
拾ったお金、巨額の臨時収入、そこでマネーリテラシー…というと、すわ「退職金で投資デビュー的」な、大江英樹さんとか山崎元さんとかが戒めるような話が初回から出てくるのか、と思いましたが、そこまでは行きませんでした(^^; 退職金の扱いに関するコラムはこちら。 参考:老後は「お金を働かせよう」というけれど 参考:退職金は永年勤務のご褒美ではない
ちょっと議題としては前半を聞いたときの期待とは違って肩透かしを食らわされたような気がしたのは否定できません。 とはいえ、「日経平均に連動する投資信託がある」「個別銘柄の知識や研究が不十分でも、日常のニュースで値動きのイメージができるし、ニュースに主体的に問題意識を持って接することができる」「金額も1万円とか数千円とかで始められるので、決して投資は金持ちのものではない」といったところは押さえていました。 とりあえず、投資への親しみやすさを持ってもらうことを優先した…というところでしょうか。
欲を言えば、日経平均ばかりでなく海外株式インデックスや債券・REITまで含めた分散とか、どうせ少額の投資に言及するんだったら積立投資への言及とか(番組内では、一括投資をイメージしているような印象で、それはそれで合理性もあるとはいえ、それを押すなら例えば「資本主義の右肩上がり」などのような前提を理解させる必要があります)もあればなお良かったとは思います。 次回以降、できるだけ早急に対応されることを期待したいところです。
落語で親しみを持たせて金融教育、というのは知識や素養のない人に向けてなかなか面白い試みではあると思います。 落語そのものも嫌いではありませんので(北海道に旅行に行く際にANA便を利用する際は、必ず機内オーディオで全日空寄席を聞いています。うっかりコードシェアのAirDO運航便を取ってしまったときには落胆していますw)、今後もこの企画には少々注目してみたいと思います。
※みずほ証券のこの取り組みは面白いのですが、残念ながら証券口座としてはせいぜいi-mizuhoシリーズくらいしか低コストなものが見当たらず、利用先としてはあまり薦められません。 運用にはコストが重要で、そのためにはできるだけ低コストな商品を提供する販売会社を選んで……という話がこの企画で触れられる事があるのかどうか分かりませんが、聞き手には是非口座開設をする前にその辺のことにも情報を収集して留意してもらいたいところです。
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雑記
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[ 2017/04/03(月) 07:00 ]
[ 最終更新:2017/04/03(月) 07:00 ]
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