海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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楽天証券でポイント利用&100円投信スタート。超小規模投資の選択肢が拡大
楽天証券にて、「楽天スーパーポイントによる投信買付」と「100円からの投信買付」がスタートします。

楽天証券、「楽天スーパーポイント」で投資信託が購入可能に
業界最低水準!投資信託の買付が100円から可能になります!

これによって、ますます小口から効率的な投資が可能になります。



ポイント利用買付で「ポイント」が紛うことなき資産に。しかも複利的に


楽天スーパーポイントのようなポイントサービスは、ポイントとして保有しているだけでは、基本的に何らの価値も生み出していません。制度改悪のリスクや利用先の値上がりによる実質価値低下リスクなどを抱える一方で、利息などが付くわけではなく、資産としては若干弱いのは否めません。使える場所も基本的に楽天グループ内(あるいは特に提携した場所)に限られるという制約もあります。制度設計によっては失効リスクもあります。
もっとも、現在の楽天スーパーポイントは一度でもポイントを取得したら全ポイントの有効期限が延びますから、失効リスクは低いとはいえます。

ここで、楽天スーパーポイントで投信を購入してしまえば、これはもはや紛うことなき資産になります。失効も改悪も関係なくなり、投信として保有している間は投資先の国や企業の状況によって増えて行きますし、売却すれば現金になりますから楽天グループに捉われず何処に持って行っても使えます。

楽天証券のハッピープログラムでは投信を保有しているだけで月間平均残高10万円につき4ポイントの付与をしていますから、一度投信を保有すればそこから発生したポイントで新たな投信を買い付け、更にそれがポイント発生の計算に算入されてポイントが増え…といった具合に複利的に増えていくことになります。
このような効果を見ると、楽天証券による投信保有コストの実質的な低下効果は計り知れなくなってきます。


他社の事例を見てみますと、SBI証券では投信マイレージサービスでSBIポイントを付与しています。SBIポイントはキャッシュバック可能ですから、一旦現金に戻してからファンドを買うことで実質的にポイントを再運用することができないわけではありません。
ただ、ポイントを現金化する手続に日数もかかり手順も迂遠ですし、現金化には最低単位もあります(住信SBIネット銀行で1ポイント0.85円に交換する場合で500ポイント以上必要)。「ポイントから直接」「1ポイントから(不足分は現金と組み合わせて)」買付に充てられるという楽天スーパーポイントには利便性の面で一歩譲ることになるでしょう。
もっとも、保有投信によるポイントの付与率ではSBIに軍配が上がりますから、単純にどちらが良いと言い切れるものでもありません。
また、投信保有以外でのポイント獲得については、SBIでもSBIカードSBIポイントモールなどあるとは言え、やはり楽天のポイントサービスの広範さにはさすがに敵わないでしょう。

セゾンカードとUCカードでは、永久不滅ポイントをマネックス・セゾン・バンガード投資顧問のラップファンドに連動して増減させるポイント運用サービスがあります。
投信の保有等により溜まるマネックスポイントをセゾンの永久不滅ポイントに移行できますから、やはり投信由来のポイントを再運用可能といえなくもありません。
ただ、このサービスは結局は運用成果もポイントとして引き出せるに過ぎませんから、現金化できる楽天のサービスよりはやはり話が違うといえそうです。


ポイントから直接投信を買って確固たる「資産」にできる、という意味では、やはり楽天の優位性は高いようです。


小口運用もここに極まれり。「お釣り運用」の優位性がかなり減少か?


投信の買付が100円からというのも相当な衝撃です。
一昔前は「1万円以上1円単位」が当たり前でして、今は500円とか1000円とかで可能な販売会社も出てきていますが(ただし、スポット買いは1万円以上のところが多いようです。なおカブドットコムではスポットでも500円から購入可能)、一挙に極限的なところまで引き下げられました。
このくらいの金額なら、例えば小学生程度の小遣いを一部投資に回させて値動きなどを見つつ金融教育に活用する、とかもかなり現実的になってくるかもしれません。国内・先進国・新興国、株式・債券・リートをそれぞれ1本ずつ買わせても900円で足りるので、世界各地域の各資産のパフォーマンスを見せることがごく簡単になりそうです。
また、それこそ「今日はジュース一本我慢したから投資に回す」なんていう規模から「つもり投資」が可能になりますから、適性のある人には資産形成がとんでもなく捗るかもしれません。

超小口資金の運用サービスとしては、WealthNaviのお釣りで資産運用、あるいはTORANOTECの「おつりで投資」アプリ「トラノコ」などがリリース予定とされています(いずれも2017年春予定となっていますが、本記事の執筆時点ではまだリリースされていません)。
WealthNaviのサービスは具体的には情報がなく不明ですが、トラノコのほうは「100円未満のお釣りを投資に回す」という事ですから、100円買付が可能になっても一応まだカバーされていない領域ではあります。
しかし、「500円なければ普通の投資信託に回せなかった」という状況が「100円で普通の投資信託に回せるようになった」と変わっては、「100円未満でも投資できる」といっても差が縮まりすぎて、投資単位の面における優位性はかなり減殺されたと言えそうな気がします。
加えて、WealthNaviにしろトラノコにしろ、買付先は(自動で投資となるとおそらく)ロボアド利用のラップ系商品になりそうですが、そうなると様々な付帯コストが掛かってくる恐れがありません(サービスの詳細が不明なので、本当にそうなるかは分かりません)。
一方で、楽天での100円投信であれば、当然たわらノーロードや三井住友DC、ニッセイ<購入・換金手数料なし>、iFreeなどといった超低コスト商品が利用可能になります。この中にバランスファンドもありますから、100円で全世界・各種類の資産に分散する事だってできてしまいます。
こうなると、ある意味、「お釣りで投資」系のアプリを利用する以上にコスト分だけ効率の良い運用になるかもしれません。

おわりに


誰でも貯められるポイントで買えるようにしたり、誰でもいつでも出せる少額で買えるようにしたりと、投資による資産形成がますますもって身近になります。
このような環境を生かさない手もないでしょう。見過ごすか、利用するかで将来差がつくかもしれません。
このよなサービスを決定した楽天証券に敬意。
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投資信託 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2017/05/14(日) 03:36 ]

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