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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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SBI個人型DCに「米国株長期投資」のアクティブファンドが登場
SBI証券の個人型DCプランに、更なる新ラインナップ追加のお知らせです。
SBIBS_農林中金米国厳選

7月11日より、農林中金全共連アセットマネジメント<NZAM>の設定する農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドがラインアップに追加となります。

この商品は、米国上場の株式を投資対象とし、(1)付加価値の高い産業 (2)圧倒的な競合優位性 (3)長期的な潮流を備えた「構造的に強靭な企業」に投資します。
なお、売買回転率40%~50%を想定し、長期投資・コスト削減を図るとしています。
信託報酬は年率0.972%(消費税8%込み)です。

※ベンチマーク・参考指数は明記されていませんが、当然S&P500指数あたりと比較されるべきことになるでしょう。



「構造的に強靭な企業」に長期投資、という発想は、(本当にそのような企業を的確に選別できるならば)株式投資の本道とも言える戦略であるとは言えます。
・「今後10年間市場が閉鎖しても持ち続けられる株だけを買いなさい」(ウォーレン・バフェット)
・「株価は影。影を追いかけるのではなく、価値に着目していればいい」(岡本和久)

等といった格言にも通じています。

また、売買回転率の目安が事前に示されているのも特徴的です。
世の中には長期投資を謳いながら売買回転率がやけに高く出る投資信託もあるやに聞きますが、このように予め数字で指標が示されていれば、本当に約束通りの戦略を実行しているのかモニタリングも容易になるだけに、あまりいい加減な運用がされる事もなかろうと期待できそうです。
信託報酬0.972%は海外株式のアクティブファンドとしてはかなり低廉な数字ですし(iTrust世界株式が0.9612%・たわらノーロードplus先進国株式低ボラティリティ高配当戦略が0.918%でほぼ同水準、ひとくふう先進国株式ファンドが0.324%)、これに売買回転率の低さが加わるとなると実質コストのレベルでもあまり膨らまなくなるため、コストによるパフォーマンス足枷効果は抑えられそうです。

SBI証券の個人型DCには米国株式のインデックスファンドとしてiFreeNYダウ・インデックスファンド(信託報酬0.243%)という絶対的な低コスト商品があり、アクティブファンドでも日本株のほか米国株への投資を開始したと伝えられるひふみ年金(信託報酬0.8208%)があるため、選択肢として悩ましいところではあります。
しかし、「構造的に強靭な企業」を長期間持ち続けるという投資戦略は、ある意味では年金運用に適った選択でもあると言うことができ、額面どおりに実行できるのであればこれはこれで面白い選択肢にはなりうるかもしれません。



ところで、SBI証券の個人型DCの商品としてはこれで元本確保型含めて67本目になりますが本数上げn(以下略)
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DC(確定拠出年金) | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2017/07/11(火) 00:49 ]
[ 最終更新:2017/07/11(火) 00:49 ]

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