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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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「美の追求をパフォーマンスの追求に」するより…パフォーマンスやコストを追及して差分を美の追求に充てた方がいいんじゃ?
三菱UFJ国際投信が、ワールド・ビューティー・オ^プンというファンドを設定します。

「美の追求」に資する企業に投資するということで、そのテーマ性から「きんゆう女子。」界隈でも話題になっているようです。
 世界のビューティ関連銘柄に投資ができる!

確かに、投資対象となる分野から考えると、投資先として想定されそうな企業は割と魅力がありそうな名前が浮かびます。
花王、第一三共、ジョンソンアンドジョンソン【JNJ】、プロテクター・アンド・ギャンブル【PG】、ユニリーバ【UL】などなど、化粧品やスキンケアなどといったキーワードで思い浮かぶ企業は、割と高配当で知られた企業が多いと思われます(資生堂など、高配当でもなく配当成長もあまり無い困った銘柄もありますが…)。

また、投資先をセクターで分類すると、おそらくヘルスケアや生活必需品といったあたりが多くなるかと思います(コーチ【COH】、ティファニー【TIF】、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン【MC】などといった服飾品関連の銘柄になると、一般消費財セクターも範囲に入ってきますが)。
このヘルスケアや生活必需品というのは、一般的に販売動向が景気に左右されにくいものであることから、不況時にも強いディフェンシブな投資として知られています。
美容関連もあまり不景気だからといって女性の方々は削ったりしない支出のようなイメージもありますから、この特徴に当てはまるでしょうね。


こうしてみると、投資先としては悪くないアイデアのように見えます。



ただ、このファンドの泣き所は信託報酬。なんと年率1.7712%
100万円投資するとしたら、実に年額17,712円かかるということです。
化粧品類を買う場合でも、同じ効用ならさすがに安いものを探して買う人が多いと思いますが、普通に考えて投資商品でも同じようにすべきだとは思いませんか?

同じような効用でもっと安くつく商品、そのようなものがこのファンドに対してあるでしょうか? あります。
先にも書いたとおり、このファンドはヘルスケアセクターや生活必需品セクターが中心になります。
とすると、セクターETFが代替商品として浮かびます。
具体的には、iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETF【IXJ】iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF【KXI】というファンドがそれにあたります。
世界中の、該当するセクターの主要銘柄を買い付けることができます。
一般消費財まで含めるなら、iシェアーズ グローバル一般消費財 ETF【RXI】になります。
もっとも一般消費財というと範囲がやたら広く、電機やら自動車やらメディアやら、美容とは縁遠いものも含まれてしまいますが…(ただ、生活必需品にも酒とかタバコとかも含まれています)

このETFはいずれも経費率0.47%。100万円投資すると年間4700円と、ワールド・ビューティー・ファンドに比べて年間13,012円の節約ということになります。
13,000円もあれば、化粧品の一つも余計に買えそうではありませんか?
高コストなファンドに資金をつぎ込むよりは、似たような投資ができる低コストなファンドに投資して、その差分で現実の自分の美の増進を図る。この方が資金の使い方として有益ではないかと、ワールド・ビューティー・ファンドに心引かれたきんゆう女子各位には提言申し上げたい。


追伸
※当記事は、以下の無茶振りに応じて苦心惨憺作られています。うん、やっぱ私にキラキラは無理だ


※きんゆう女子サイトでは
運用会社さんって、こんなパッと?金融商品を作ることができるのですね。
どうやっているのかもう少し知りたいです。
と仰っていますが、たぶんそんなに難しい話じゃありません。
三菱UFJ国際投信は、これ以前にも同サイトとコラボしてイベントをしているようですから、「見たところ、美容に興味のありそうな女性投資家が世間に増えてきているようだ」と嗅ぎ取ったので、このようなファンドを思いつくに至ったということでしょう。
需要があれば(あると思えば)、商品は(売り手の利益を盛り込んだ上で)作り出されるものです。
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[ 2017/07/24(月) 02:58 ]
[ 最終更新:2017/07/24(月) 02:58 ]

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