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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
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たわらも信託報酬引き下げ!
アセットマネジメントOneは、たわらノーロードシリ-ズの信託報酬引き下げを発表しました。
狙ってか偶然か、iFreeと同日の発表です。
 「たわらノーロード」の信託報酬を一部引き下げ

詳細を確認します。(引き下げは12月30日予定)
名称信託報酬(改定後)従来(または予定判明済み)の最安ファンド
【】内は購入可能な販売会社なし(記事執筆時点)
たわらノーロード日経2250.1836%ニッセイ<購入・換金手数料なし>、【三菱UFJつみたて】(0.1944%)、iFree、【Smart-i】(0.1836%)
最安値同点
たわらノーロードTOPIX0.1836%三井住友DC
たわらノーロード国内債券0.1512%emaxis slim、iFree、【Smart-i】(0.1512%)
最安値同点
たわらノーロード国内リート0.27%ニッセイ<購入・換金手数料なし>(0.27%)、【Smart-i(0.1836%)】
暫定最安値同点
たわらノーロード先進国株式0.216%iFree(0.2052%)
たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>0.216%iFree(0.2052%)
たわらノーロード先進国債券0.1836%emaxis slim、ニッセイ<購入・換金手数料なし>(0.1836%)
最安値同点
たわらノーロード先進国リート0.2916%三井住友DC(0.3024%)、【Smart-i(0.216%)】
暫定最安値
たわらノーロード新興国株式0.3672%emaxis slim、【三菱UFJつみたて、Smart-i】(0.3672%)
最安値同点


引き下げ対象となった9本中6本は最安値水準にきています(うち、リート2本はSmart-iに販売会社がつけば失陥)。
最安値に届かなかった先進国株式の2本も同日発表のiFreeの引き下げがなければ最安値だったはずなので、おそらく狙っていたところではあるのでしょう。

今回引き下げ対象となったファンドのうち株式クラスの5本と、引き下げ対象になっていない8資産バランスファンドはもちろんつみたてNISA対象見込みとなっています。
ただ、今回の引き下げについては、つみたてNISAに関係のない債券やリートのファンドにも引き下げ範囲が及んでいるという点は重視されてよいと思います。
すなわち、今回の引き下げが、必ずしもつみたてNISA対策のみならず、より幅広く資産運用に貢献しようという施策だということになるためです。
つみたてNISAでは株式(及び株式を含むバランス)だけが対象だからといって、必ずしもそれだけで資産運用の用が足りるわけではなく、(つみたてNISA外の口座になっても)債券やリートのファンドで配分を調整してアセットアロケーションを組む必要がある人も当然にいるわけで、そのような場合に株式ばかり値下げされていても債券やリートが高コストに放置されていては困ります。
今回の引き下げはそうした需要にも応えているものとなっており、真に投資家の側に立ち全体としての資産運用を助けるものと評価できるでしょう。

もとより、つみたてNISA以外の口座のユーザーにも広く恩恵が行き渡り、また楽天証券などのDCにもラインナップされていますからDCユーザーも恩恵を受けます。
たわらシリーズはiFreeに比べても純資産残高が大きいので、恩恵を受ける人も多くなっていることでしょう。
アセットマネジメントOneにも大きな拍手を送りたいと思います。


それにしても、ここ1~2ヵ月の引き下げ発表・新商品発表の連続にもってきて本日は同日に2シリーズで信託報酬引き下げという競争加速振りには、まさに目を瞠らされます。
証券会社レベルでは、暫く前に仁義なき値下げ合戦と評される競争があったりしたようですが、その当時も今のような驚きをもって受け止められていたのでしょうか。
もっとも、バイアンドホールドの長期投資スタイルを前提とすると、株式やETFを買うときと売るときにしか掛からない証券会社レベルでの売買手数料の引き下げ競争よりも、運用会社レベルでの信託報酬引き下げ競争の方が継続的に(複利で)効いてくる分、より重大なものとなるかもしれません。

いずれにせよ、すさまじいばかりの投資環境改善のさなかにあることを喜びたいと思います。


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たわら | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2017/09/05(火) 23:32 ]
[ 最終更新:2017/09/05(火) 23:32 ]

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