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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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マネックスが確定拠出年金でダークホースから一挙に大本命に |
マネックス証券が、対応予定と発表していた個人型確定拠出年金について、概要を発表しました。 【iDeCo】運営管理手数料を完全無料に/商品を決定
今更感のある後出しですから、果たしてどうなるものかと思っていましたが、想像以上に強いラインアップでした。 インデックスファンドに絞って内容を従来の最強だったSBI及び楽天と比較してみます。
資産クラス | マネックス | SBI | 楽天 |
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TOPIX | DIAM DC (0.1674%) | 三井住友DC (0.2052%→0.1728%) | 三井住友DC (0.2052%→0.1728%) |
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日経225 | DCニッセイA (0.2052%) | DCニッセイA (0.2052%) | たわら (0.2016%→0.1836%) |
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JPX400 | iFree (0.2214%→0.2106%) | 野村DC (0.27%) | 設定なし |
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国内債券 | 三菱UFJ(確定拠出) (0.1296%) | 三菱UFJ(確定拠出) (0.1296%) | たわら (0.162%→0.1512%) |
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国内リート | DCニッセイA (0.27%) | DCニッセイA (0.27%) | 三井住友DC (0.2808%) |
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先進国株式 | emaxis slim (0.216%) | DCニッセイ (0.2268%) | たわら (0.243%→0.216%) |
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NYダウ | たわら (0.243%) | iFree (0.243%) | 設定なし |
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先進国債券 | emaxis slim (0.1836%) | 三井住友DC (0.2268%) | たわら (0.213%→0.1836%) |
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先進国債券(為替ヘッジ) | たわら (0.216%) | 日興インデックス (0.2808%) | たわら (0.216%) |
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先進国リート | 三井住友DC (0.3024%) | 三井住友DC (0.3024%) | 三井住友DC (0.3024%) |
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新興国株式 | emaxis slim (0.3672%) | exe-i (0.3794%) | 日興インデックス (0.594%) |
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新興国債券 | iFree (0.2376%) | 三菱UFJDC (0.5616%) | 日興インデックス (0.5616%) |
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ゴールド | 日興 (0.3996%) | 三菱UFJ (0.972%) | ステートストリート (0.886%) |
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8資産均等 | emaxis slim (0.2376%) | iFree (0.2484%→0.2376%) | 設定なし |
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なんと、マネックスの取り扱う殆どの資産クラスで3社中最安を保持しています。 更に、emaxis slimを組み込んでいることは重要です。最安のタイトルを維持することを目的として謳っている以上、今後とも他社が信託報酬を下げるとそれに揃って低廉になって行きます。DCでこれをラインナップするということは、長期運用において重要なコストに対して運営管理機関として如何に注意を払っているかの証左と言えます。
なお、アクティブファンドにもジェイリバイブやスパークス・新・国際優良日本株ファンド、Avest-Eといった、過去に実績のあるファンドを持ってきています(ただし、もちろん、将来的には好成績かどうかは分かりません。Avest-Eなどはかなり落ち込んできている時期もありました)。 基本的にはインデックス運用で十分だと思いますが、アクティブ運用がしたい向きにも選択肢は良好なものが揃っており、自由度が確保されています。
また、手数料では運営管理手数料がゼロ(信託銀行・国民年金基金連合会の取り分の月167円はかかる)となっており、低コストでの利用が可能となっています。 運営管理機関手数料は楽天・SBIをはじめ無料にする機関が増えており、もはや無料が当然のスタンダードになりつつあるような感じがします。 もとより、利用者にとってみれば、拠出限度額の範囲内の貴重な資金を運営管理機関を肥え太らせるために削られるのは迷惑以外の何物でもありませんから、無料化が進展することは大いに歓迎すべきところです。
それにしても、ここまで強力なメニューが出てくると、今後はDC加入は問答無用にマネックス証券でよいということになりかねません。 SBIや楽天がどのように巻き返し策を講じてくるのか、しばし注目しておいた方がよさそうです。
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DC(確定拠出年金)
| トラックバック:0 | コメント:0
[ 2017/09/13(水) 02:55 ]
[ 最終更新:2017/09/13(水) 21:33 ]
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