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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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三井住友DCシリーズから「内外」「株式債券リート」に投資する最安バランスファンド登場
三井住友DCつみたてNISAシリーズから、全世界の株式・債券・リートほぼ全体に投資できるバランスファンドが登場します。

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド

このファンドは、以下の資産クラスと配分で投資します。
 国内債券(NOMURA-BPI):15%
 ヘッジ先進国債券(シティ世界国債除く日本、円ヘッジ):5%
 先進国債券(シティ世界国債):20%
 国内株式(TOPIX):10%
 先進国株式(MSCIコクサイ):20%
 新興国株式(MSCIエマージング):10%
 国内リート(東証リート指数):5%
 先進国リート(S&P先進国リート指数除く日本):15%

設定は10月3日と、つみたてNISA制度開始を待たずに通常口座での買付が可能となります。
販売会社はSBI証券とエイチエス証券です。
信託報酬は0.2268%です。





全世界の全資産に分散するタイプのバランスファンドとしては、たわら、iFree及びemaxis slimの8資産分散ファンドがありましたが、本商品はそれらと比べると新興国債券が抜け、ヘッジ先進国債券が加わっているのが特徴です。
国内債券とヘッジ付き外債とヘッジなし外債がすべて共存するのは珍しい気がします。

また、配分比率は均等ではなく、国内資産がやや抑えられて先進国が高めになっています(ただし、時価総額などからするとまだ国内がやや重めとも言えます)。
一方で、債券比率が40%となっており、この面からは8資産均等タイプ(債券37.5%)よりも僅かにリスクを抑え目と言えます。
なお、新興国株式は先物運用ですので、乖離が懸念されることは注意が必要です。

このように構成の面で若干の相違があるところではありますが、信託報酬では従来の8資産均等タイプ(0.2376%)よりも僅かに低くなっています。emaxis slimの追随値下げ対象となるのかどうか、対応が注目されます。

本ファンドは、世界分散投資の決定版の一つとして十分な競争力がありそうです。
さらに、DCを名乗るシリーズに名を連ねるのですから、当然につみたてNISAのみならず確定拠出年金への登場も期待されます。

なにやらこのところ「決定版」のバーゲンセールのような様相を呈してきましたが、果敢に競争を繰り広げてくれるのはありがたいことです。
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三井住友DCつみたてNISA | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2017/09/15(金) 13:03 ]
[ 最終更新:2017/09/15(金) 13:03 ]

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