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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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りそなAMから8資産バランスインデックスファンド(日本重め)登場 |
りそなアセットマネジメントから、国内・先進国・新興国、株式・債券・リートの8資産に分散するインデックスバランスファンドが登場します。
つみたてバランスファンド
資産構成は以下の通り。 国内株式(TOPIX) 30% 先進国株式(MSCIコクサイ) 20% 新興国株式(MSCIエマージング) 5% 国内債券(NOMURA-BPI) 20% 先進国債券(シティ世界国債除く日本) 5% 新興国債券(JPモルガンGBI-EMグローバルダイバーシファイド) 5% 国内リート(東証リート指数) 10% 先進国リート(S&P先進国リート指数除く日本) 5%
いずれのクラスもSmart-iシリーズと同様のRAMマザーファンドに投資します。 実質的にSmart-iのバランスファンド部門と見てもよいでしょう。
信託報酬は0.2106%、消費税抜きでは0.195%と、この8資産が揃ったバランスファンドとしては初めて税抜き0.2%の壁を突破してきました。 やや資産構成が異なる三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド(信託報酬0.2268%、税抜き0.21%)をも凌駕しています。 ただし、本ファンドは新興国債券にてETFに投資する場合があり、その場合はETF込みで税抜き0.217%になるということですから、三井住友DCつみたてNISAに僅かに譲ることになります。 いずれにしても、emaxis slimバランス8資産均等型を凌いでおり、追随値下げがあるのか注目されます。
設定日は10月26日、販売会社にはりそな銀行の名前がありますが恐らくは自己設定用で、実質未定と思われます。
8資産バランス型の信託報酬水準を0.1%台まで塗り替えたという意味では画期的な商品と言ってもよさそうです。つみたてNISAによる低コスト化もここまで来ました。
ただ、資産比率は国内が半分を超えており、ややホームカントリーバイアスが強めになっています。 これ一本で本当に済ませてよいかと聞かれると、うーんどうなんだろう…と多少躊躇を覚えるところですが、ある意味「銀行らしい、銀行で投信を買う人らしい」地域配分なのかなという印象も(^^;
また、先発のSmart-iシリーズは未だに販売会社が決まっておらず、設定から1ヶ月以上棚ざらしのありさまです。 本ファンドも含め、せっかくの競争優位性のあったファンドもこれでは宝の持ち腐れで、甚だ勿体ない限りです。
販売会社がない件については、つみたてNISAフェスティバルの折にお会いしたりそなAMの方が、「社内の営業部隊の体制が十分でないので先に商品を作ってその後営業をかける事に。これから販売会社に営業を始める段階」と言っていました。 売る気が無いわけでは決してないようですが、それにしても、今や文字通り日進月歩の勢いでより魅力的なファンドが出続けている情勢ですから、販売会社を探しているうちにあっという間に陳腐化してしまいかねません。 その方自身は今までの投信営業のあり方には大変熱い問題意識を持っている様子だっただけに、その商品が売れない・売り場を得られないままでいるのもまことに心苦しいものもあります。
なんとか、本ファンド、及びSmart-iシリーズに早期に販売会社がつく事を祈ってやみません。
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Smart-i
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[ 2017/09/21(木) 10:47 ]
[ 最終更新:2017/09/21(木) 10:47 ]
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