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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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新興国でもSBIからの刺客。ついに信託報酬0.1%台! |
あまりにもexe-iつみたてグローバル株式が衝撃的だったので見落としていましたが、SBIアセットは新興国でもえげつないファンドを出しています。 EXE-i つみたて 新興国株式ファンド
詳細を確認します。
ベンチマーク:FTSEエマージングインデックス 運用スキーム:ファンドオブETF
シュワブエマージングマーケッツエクイティETF【SCHE】 100% 信託報酬:0.0648%+組入ETF分0.13%程度=0.1948%程度 運用開始:平成29年12月6日 販売会社:SBI証券
こちらはシュワブのETFを100%組み入れたファンドオブETFです。 SBIの取り分が0.0648%(委託・販売・受託に振り分けると驚くなかれ3社とも0.216%!)という、ETF(それも最安値レベル)並みの薄さにしたことにより、0.2%を割り込む水準になってきました。 新興国株式では、たわらが0.5%割れで出したとか、iFreeが0.4を割ってきたけどRAFIってどうなんだとか、ニッセイやたわらやemaxis slimが0.3台に下げてきたぞとか、楽天VWOが0.2台になった凄いぞとかで一々盛り上がっていたのが遠い昔のようです。
使用ETFは、同じシリーズながらグローバル株式の新興国部分とは異なっています。既存のexe-i新興国株式の90%は本ファンドと同じシュワブです。 SPDRでなくシュワブを使ってきたのは、SPDRのファンドのベンチマークはS&Pの指数であるため、それを100%組み入れながらFTSE指数をベンチマーク宣言するのはまずいという判断でしょうか。(もっとも、グローバル株式も1本たりともFTSEベンチマークのETFが無いのにFTSEをベンチマーク宣言していますが…1本単独では3本組合せ以上に言い逃れしようがないということでしょうか)
ベンチマークの一致するETFを1本買うだけですから、他のexe-iとは異なり、乖離の恐れも小さくなっています。 まさに新興国株式ファンドの最終兵器と言ってよいでしょう。 ただし、楽天VWOと異なり、FTSEエマージングマーケッツオールキャップ(含む中国A株)ではないので、小型株や中国A株は投資対象に含まれていません。この点で分散度合いが楽天VWOに劣ることには注意が必要です。
もちろん、つみたてNISAにも対応可能ですし対応するのでしょう。(S&Pエマージングでは指定インデックスになっていないので、どうしてもMSCIかFTSEにしなければいけませんでした) また、SBI証券のDCラインナップにも期待できます。
それにしても、楽天VWOの運用開始日にこれをぶつけてくるとは……
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exe-i
| トラックバック:0 | コメント:3
[ 2017/11/17(金) 13:22 ]
[ 最終更新:2017/11/18(土) 19:07 ]
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<<ドイチェからセゾンGBFのライバルのファンドオブETFs登場 | ホーム | SBIグローバル登場! やはり来た楽天バンガードへの刺客!>>
コメント
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個人的には、そろそろ後出し合戦や つみたてNISAにかこつけたぽっと出のファンドの乱発は いい加減にして欲しいといったところです。
ただ一つ良い点?を見出すならば 他社での販売をほぼ諦める形で設定することで、直販もしくは専売ファンドとしてなら値下げができるということがわかったことです。 これは見方を変えれば、販売会社が自分の好きなように報酬額を決めているのと同じこととも言えると思います。
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URL | binboinvest #- | 2017/11/17(金) 20:11
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Re: タイトルなし |
> 個人的には、そろそろ後出し合戦や > つみたてNISAにかこつけたぽっと出のファンドの乱発は > いい加減にして欲しいといったところです。 > > ただ一つ良い点?を見出すならば > 他社での販売をほぼ諦める形で設定することで、直販もしくは専売ファンドとしてなら値下げができるということがわかったことです。 > これは見方を変えれば、販売会社が自分の好きなように報酬額を決めているのと同じこととも言えると思います。
つみたてNISA目当てで時々変なファンドが出てたりもするので、そこは困りますね…
こういう販売会社取り分が低いファンドが出てくるのをきっかけに、英国式のフィー型のビジネスが喚起される可能性はなくはないかも…尤も、それが単なるラップ口座になるっていう落ちだと困りますが。
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URL | 安房 #- | 2017/11/19(日) 16:25
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販売会社取り分のないETFを、定期的に買い付けたりバランスをとったりするサービスが、結局のところミューチュアルファンド化するのではないかと思っています。 (販売業者が決めた一定の割合でサービスフィーを徴収) それをラップ口座と呼ぶかどうかはその人次第ではないかと思います。
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URL | binboinvest #- | 2017/11/21(火) 23:07
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