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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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ETFカンファレンス2017に参加。国内ETFの復権を狙っているようだが成るのかどうか |
12月9日開催のモーニングスター主催のETFカンファレンス2017に参加してきました。
実況ツイートをまとめます。
今回のイベントでは、特に国内上場ETFの利用促進に向けた話が意識されていたようです。 国内ETFは、日経225とTOPIX、そしてレバレッジ/インバース型ばかりが商品本数と取引高を伸ばしている状況です。 それと、中途半端な個別国インデックス。これは本数ばかり多くて碌に取引がされていない状況で、乖離が10%以上が常態化しているものもあるなど、なんのために設定されているのかわからないような有様です。
NEXT FUNDsの新規ファンドは、野村から各種基本資産クラスへのETF登場! 先進国株、先進国債券、先進国リート、国内債券…国内債券? これが出るってことはあるいは…?でも指摘したとおり、主要資産クラスを揃えて「ETFでの長期資産形成」が可能になるように舵を切ったものであるということが、運用会社より明言されたことは頼もしいと思います。 また、流動性向上策が取引所でなされるということで、(この問題点が指摘されてから相当な期間になるはずですから今更感も強いですが)どのように改善されるかお手並み拝見としたいところです。流動性のなさがETF購入に二の足を踏む大きな要因ですから、ここが改善されるかされないかは死命を制するとも言えます。
とはいえ、今や投資信託のコストが極めて低くなり、こうなるとバンガードが楽天証券と組んだ理由として述べていた「100円から、金額指定、積立、分配金自動再投資」等といった投信のメリットも相まって、ETFの優位性を打ち出すのがなかなか難しくなってきています。(リアルタイムの価格で売買できる…といっても、長期資産形成を眼目にするなら場中の値動きくらいは気にするに及ばず、終値決済になる投信の積立で十分でしょう)
長期資産形成といえばつみたてNISAですが、そのつみたてNISAにETFを投入することとした大和証券投信委託が参加していれば、あるいはETFと投信をどう差別化しつつ伸ばしていくかの戦略も聞けたでしょうか。ちょっと惜しいことをしました。
ところで、楽天バンガードについて「つみたてNISAに3本中2本が対応している」との発言があり、ん? と思いましたが、考えてみれば楽天VWOがまだつみたてNISA対応になってないんですね。 「つみたてNISAと理念が一致する」「楽天バンガードを通じて支援したい」という趣旨からすると、要件を満たすのであれば対応させる気が無いとも思えないのですが、単に申請手続きに乗せている途中段階にあるというだけでしょうか… それともまさかベンチマークの「含む中国A株」がネックになって指定インデックス対象外になってしまってるんでしょうか? 銘柄分散が最も広いファンド(そして破格の低コスト)であるのに長期積立に適しないという理由もなく、単に手続きの遅れだと信じたいですが……
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モーニングスター
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[ 2017/12/11(月) 03:30 ]
[ 最終更新:2017/12/11(月) 03:30 ]
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