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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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UBS (5)
ESG (2)

他山の石としてはこの上ない広告。
なんか面白いリツイートが回ってきました。

まさしく元ツイートの方の仰るとおりとしか言いようがありません(^^;

前にも似たようなのが回ってきてたので掘り返してみました。
多分同じ事務所の広告なんでしょうね。
2つ目のはよく見ると元ツイートは2013年のものですか。RTで回ってきたのは1~2週間くらい前だったのですが、意外と古かったようです。
過払い利息返還ビジネスも気が付いたら結構な歴史を誇るようになってきてたんですね。

利益でもなんでもない(そもそも払う必要のないものが正当に帰ってきたに過ぎない)ものを利益と錯覚する、認知バイアスないしメンタルアカウンティングの実に分かりやすい例でしょう。
といっても、過払い利息の返還金なんてもので描かれるとあまりにも極端な例なので(最低限の真っ当な経済感覚さえあれば)笑えますが、これが投信の特別分配金だとか、保険の無事故お祝い金だとか、確定申告の還付金だとかになってくるとどうでしょうか……
(関連記事)朝三暮四ってどういう意味ですか?

なかなか「キャッシュフロー」と「損益」とを適切に認識するのは難しいものです。
こんな、「もともと手元にあるべき金がなくて、それでも何とか生活できていた」実績があるのであれば、いざ金が戻ってきたのなら↓こういう使い方をするのがいいんじゃないでしょうか。
割引や特売で浮いたお金をどうしていますか
*注:リンク先のサイト内の画像に不快感を催す場合がありますが自己責任で閲覧してください。当該記事自体の画像はたぶん大丈夫ですが他記事は保障しません。

……とはいっても、過払い利息の返還直前まで借金を繰り返すような家計だと恐らく経常収支自体が真っ赤っ赤でとても投資どころの騒ぎではなく、まずは収支の見直しから始めなければならない可能性が高そうですが。(^^;
一旦借金は完済して暫く経ってから過払い金の存在に気が付いたなんていうケースだと、既に投資を始めることが可能になっている可能性もなくはないでしょうか。
(無論、過払い金以外のケースであれば、今すぐにでも投資可能なケースが多いでしょう)


とりあえず、過払い金ビジネスをやってる資格者の方々、顧客の経済的立ち直りの観点からはファイナンシャルプランニングの視点もあったほうがよさそうな気もします。



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[ 2015/05/07(木) 01:09 ]
[ 最終更新:2016/03/17(木) 02:16 ]

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