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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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つみップ参加。個人投資家の声で運用会社が動かされる時代 |
12月22日に金融庁にてつみたてNISAMeetUP(つみップ)が開催されました。
今回は運用会社の人を招いて、各社のつみたてNISA向け商品についての特徴や想いなどを聞くものでした。
いつものようにモーメントを貼っておきます。
各運用会社の戦略や想いが聞けたのは大変貴重でした。 特に、ニッセイのインデックスパッケージシリーズが、金融庁の「株式中心」という思いを受けつつ、更に独自の分析を加えて製品化する思考過程が明かされたのは印象深く聞けました。結構特徴的なアセットアロケーションのバランスファンドですが、話を聞いてみるとなるほどと思うものです。
衝撃的だったのは、なんといってもiFreeシリーズです。 iFree S&P500の構想が初めて出てきたのは、たしかにつみップの席上でした。 しかし、まさかその発言が席上で何の根拠もなく発せられたハッタリで、そこから無理くり設定にこぎつけたものだったとは。 しかも、今回の懇親会の席で大和投信の人に話を聞いて二度びっくり。なんと、↓このツイートが投稿されたのが商品設定の決定打だったというではありませんか。
「iFreeでS&P500を出す」、この発言が拾われてツイートで拡散された以上、ここまで期待されてるならやらなければなるまい……と、こういう次第で商品設定に舵を切ったと。 いくら何でも本当にツイート一つで決まるなんてことはないはずですが(期待の声ならこのツイートが無くても元からかなり大きなものもあったでしょう)、それにしても、もし私がこの発言を拾ってツイートしていなければ、あるいはそれが大和の目に留まっていなければ……と考えると、ちょっと身震いします。 実際に設定してみたら瞬く間に個人投資家の中で歓呼をもって迎えられ、低コストな米国への投資の決定版の一つとして確固たる位置を占めているのですから(既に純資産残高は20億円を超えています)、運用会社にとっても投資家にとっても瓢箪から駒とはこのことです。 (なによりも貢献が大きいのは、いうまでもなく、この突貫工事で運用シミュレーションやら資料整備やら体制構築やら奮闘して立派な商品にまで持っていったスタッフ諸氏ですよ!)
このiFree S&P500の事例が象徴するように、今や、個人投資家の反応が商品設定にかなりの影響を及ぼしているようです。 今回のつみップでも、懇親会では各運用会社(部長とか本部長とかの肩書を持っている人!)が参加者に自社や他社の出している商品についてどう思うか感想を聞いていたり、どんな商品が欲しいか尋ねているのが見受けられました。 また、「今日は運用会社も生き生きしているように見える」「自分が本当に勧めたい商品、投資家のためになる・投資家が欲しがる商品を作れているという実感を持っているように思う」などといった声も聞かれました。 明らかに、個人投資家の声・個人投資家の利益が運用会社を突き動かす原動力になるような流れが、少なくとも業界の一部には存在しているようです。 投資家のためになる商品が提供されるようになることが喜ばしいのと同時に、そこまでの力を持つ場になったつみップ、またそこに参加する参加者一人一人の力は見事なものだと感嘆の念を持たされるところです。
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つみたてNISA Meetup & つみたてNISAフェスティバル
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[ 2017/12/23(土) 02:36 ]
[ 最終更新:2017/12/23(土) 02:36 ]
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