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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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「お金は寝かせて増やしなさい」出版記念イベント
既にレビューを投稿した、「お金は寝かせて増やしなさい」の出版記念イベントに参加しました。

今回はオフィスバトン(後田亨氏)主催の下、著者水瀬氏と出版社の編集担当・寺崎氏の対談が行われ、政策に関する裏話などが披露されました。

以下、議事録を残します。
 ※12月26日 鐘崎氏プロフ&水瀬氏の保有投信につき誤記訂正

企画のスタートについて


水瀬氏のブログのメールフォーム経由で依頼が来た。
日経新聞で「インデックス投資が流行っている」という趣旨の記事が出るなどしており、今ならインデックス投資本が売れるのではないかという目論見が出版側にあり、企画に至る。
著者を誰に頼もうかと探したが、やはり情報量や読者への愛などから、水瀬氏がよかろうと判断。

水瀬「ブログやってる人、メールフォームは置いときましょう! 今回の件に限らず色々と依頼が来ます」

執筆過程


6月か7月くらいに書き始め、9月頃に1週間ほど止まった。
土日祝をすべてつぶし、知識としてあったものを使い切った状況で止まる。
また、15年間の投資実績を書き、金額もパフォーマンスも晒すという試みを入れてみたが「そんなのありなのかなぁ?」という逡巡もあった。
この逡巡について、著書を出す先輩でもある後田氏に相談したところ「粗削りな試みでもとりあえず書いて送ってしまえ! あとは出版社が判断して、それはまずいということになったら削ればよい」というアドバイスをもらったので、とりあえず送ることにした。
寺崎「そんな葛藤があったとは初めて聞いたがw、 それは良い助言だったと思う。材料が出されれば出版社で料理できる。出してもらえなければ何もできない」

寺崎「『情報は出しといたから、適当にやっといてよ』みたいな適当な著者もいるが、水瀬氏は自分の信念を曲げない、真面目な著者だった」

漫画について


最初は水瀬氏を主人公にするという構想だったが、水瀬「絶対売れないから!」ということで現在のストーリーに。
ストーリー中、「夫婦喧嘩を入れると盛り上がるのではないか」「ラストで子供が生まれることにしたらいいんじゃないか」などという案は漫画家サイドから出されたもの。
漫画家の鐘崎氏は高校を卒業して間もない19歳。今回が商業媒体紙媒体では初の仕事らしい。クラウドファンディングのサイトで見つけたが、なかなか質が良さそうなので依頼(いうまでもなく、本件はクラウドファンディング水準でなくまともなギャラ)

制作中の悲喜こもごも


いったん書いたものを1万字くらい削った。
書き始める前に字数の目安を聞いたら「9万字くらい」と言われたのでそのつもりで書いたら、7,8万字くらいで「もう本にできます」と言われてしまったが、まだ話が全然終わってない状態だったのでとにかく書き上げ、削る作業に入ることになった。
投資手法の話(ファンダメンタル分析の話など)とか、出版社側からの提案で書いたのに削られるという部分もあったw (インデックス投資の話なのに他の投資法の長所などを論じるのもどうか…という判断との事)

投資実績で、生の金額を公開するのは著者自身抵抗がないわけではなかった。
当初は「出版段階では指数化する」などの案があったが、0を取ればいいとか、3で割ればいいとか、指数化の考え方が変で、そうこうしているうちに図版化が進んでしまい差し替えが無理な状態になってしまったので、生の金額のまま行くことに…

著者所感ほか


今日は対談だが、独演形式だったら何をしゃべりたい?
「初心者向けに投資のやり方をじっくり話したい」

次作は出したい?
「もう2,3年は十分w でも意外にまたやりたくなるかも?(共著である前著「ほったらかし投資術」が2015年で、やはり2年くらいの間隔」
「各ブログでの書評でも漫画が好評だったようなので、(若者の活字離れということも言われている中で)若者向けを意識してもっと漫画が多いものをやるかも」

つらお氏の本がかなり簡単に纏めていたので、「つらお氏が書いてないところを書く」という意気込みを述べたが、実際にもそのようにつらお氏がさくっと略した理屈などの部分を重視して書くようにした」

協力者、単著の発行経験者等


虫とり小僧氏
極秘、絶対に極秘と念を押され、完成前の原稿を見せられてコメントを求められた。
ファンダメンタルやチャート分析、標準偏差の話など、かなりしっかり書き込まれていた。
「かなり内容が重くないか」とコメントしたが(とはいえ、真面目に書かれていたので削れという気にもなれず悩ましかったが…)、完成版を見るとその辺はわかりやすくカットや改稿がなされていた。

yb氏
自分も原稿を見せられ、「難しすぎ!」などと酷評してしまった

つらお氏
個人投資家の著書というと、不動産投資とか株主優待とかはたくさんあるが、インデックス投資家の本というと昨年までは殆どなかった。
専門家ではなく、個人投資家としての立場で本が出るようになったのは大きなことかも知れない。
水瀬氏はブログも大御所、今回単著が出た……となると次はテレビ出演か?w

山崎元氏
水瀬氏は知識レベルもあり、また日本語がきれい(伝え方が誠実)ということもあって「ほったらかし投資術」の共著を持ちかけた。
ほったらかし投資という言葉も、最近ムックのタイトルに使うらしい等定着しているようだ。
今回、水瀬氏の良さを引き出す良い編集者に出会えたようで良かった。
過去の共著者として「水瀬氏はこんなに立派になった」と自慢したい。
みんなで水瀬氏のような情報発信者を目指そう。

質疑応答


奥さんは読んでくれた?
「漫画は読んでくれた。ほったらかし投資術は未だに…」

アクティブファンドなどの保有は
「2015年初めくらいまでは資産の2,3%くらいあった。インド株ロシア東欧株の投信や「チャイニーズエンジェル」と称するものなど。
しかし高コストでパフォーマンスも振るわないので、既に売却しており、現在は偶々アクティブの保有がない状態」

ショックに対する心構えはどうか
「リーマンクラス以外は、だいたい『どんとこい』な感じ。
リーマンの時は2σを超える下落となり、『信じてきたものに裏切られた』ような思いだった(その時はみんなに「バカヤロー」などと罵られていた。みんなも自分も一緒に落ちて行っている状態なのだが…)
それ以外の時は、ライブドアショックやブレグジットなど、『安く仕込める』などと粋がっている」



対談終了後はいつものように飲み会でした(というか、対談中から酒はあります)。
前日にはつみップでしたし、つみたてNISAをどうするとかつみたてNISA向けファンドの話題とかが多かったような気がします。

今回は話の中でメールフォームが重要というのがありましたが、確かに当ブログ程度でもたまにブログ経由で面白い話が来ることもありますし(明らかに怪しいのもありますが)、その通りなのでしょう。

また、個人投資家が本を出せるようになったというのが大きなことだというのはその通りだと思います。
既に本書は4刷に達しており、10万部も見える状態なのだそうで、それだけこの資産形成の知見が広がっているということです(「インデックス投資村」の住民だけで10万も売れるとはさすがに思えませんから、ある程度は全くの一般層に広がっているのではないかと思います)。
個人での資産形成が不可欠となる時代に、このような書籍が広まるこの意義は計り知れません。


著書出版の裏話を聞け、大変面白い会でした。
本書についても、今後とも更に刷数が伸びることも是非期待したいと思います。
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オフィスバトン(サカエ塾) | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2017/12/26(火) 03:39 ]
[ 最終更新:2017/12/26(火) 09:47 ]

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