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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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emaxis slimから均等配分の株式ファンドが登場
emaxis slimシリーズから、日本・先進国・新興国を均等配分する株式インデックスファンドが登場します。

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)

詳細を確認します。

ベンチマーク:TOPIX:MSCIコクサイ:MSCIエマージング=1:1:1
運用スキーム:ファミリーファンド方式
信託報酬:0.15336%
運用開始:平成30年4月3日
販売会社:SBI証券、楽天証券



ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)【愛称:ファンドパック3】に続く、均等配分型の株式ファンドです。
信託報酬を比較すると、ニッセイが0.34992%ですから、かなり思い切った大差をつけてきました。
しかし、もとより、ニッセイも「収益を投資家に還元する」ということを事あるごとに強調していますから、このまま引き下がるとは思えません。必ず対抗をしてくるものと思います。

本ファンドのような均等配分は、VTやMSCI ACWI連動型インデックスファンドのような時価総額比例配分に比べ、「比較的安値の投資対象を多数量買う」という格好になる事から、全体的に割安で仕込めるために有利になりうる戦略と考える余地があります。
一方で、金額の比率維持為に頻繁な売買が必要になり、実質コストは多くかかる恐れがあり、その場合は不利な要因となります。
(時価総額比例の場合、最初に時価総額通りに買えば後はどう値動きしようが何もしなくても時価総額比例のまま。他方、均等額配分の場合、最初に均等額買っても各資産が値動きした瞬間に不均等になるため、こまめな比率調整が欠かせない)


メリットデメリットをどう判断するかは難しいところですが、こうした複数の作戦案が簡単に実践可能になる事自体意義があるのは確かでしょう。

先行者たるニッセイインデックスパッケージが、純資産残高が19百万円と伸び悩んでいるのは気掛かりなところですが、信託報酬が割高感があった(emaxis slimや<購入・換金手数料なし>の個別ファンド組合せの方が低コスト)という要因はあった可能性があります。
そうだとすると、今般、emaxis slimが十分低いコストを提示した事で、この戦略に投資家を呼び込む起爆剤になる可能性はありそうです。
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emaxis | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2018/03/16(金) 18:13 ]
[ 最終更新:2018/03/16(金) 18:13 ]

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