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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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emaxis slimを更に凌ぐ低コストインデックスファンドシリーズを準備中!? |
そういえば、先日のブロガーミーティングで小耳に挟んだ話で、さすがに驚愕を禁じ得ない話題がありました。 あまりにも衝撃的過ぎたので、脳から記憶が飛んでしまったのかレポートにも書き漏らす有様、誠に申し訳ありません。 ブロガーとしての不甲斐なさをお詫び申し上げるとともに、改めて報じさせていただきます。
なんと、emaxis slimシリーズより更に低水準な信託報酬を追求するインデックスファンドシリーズを準備中だというのです! 名付けてemaxis skinny(イーマクシス スキニー)!
emaxis slimは、「国内の公募投信の最低水準に追随する」ということを標榜しているファンドでした。 では今度登場する予定のemaxis skinnyは何をするかというと、低コストファンドの本場、アメリカのETFの最安水準に追随するというのです。 アメリカの最低水準に並ぶとなればまさに世界一安いファンドになるに相違ありません。日本一安いでは飽き足らず、世界レベルにまで乗り出すとは、その心意気にはほとほと感じ入るほかありません。 もちろん、世界一の低コストとなれば我々投資家にとっては世界一利益が増大することに他なりませんから、これほどの吉報はありません。
まず一本目として準備中のファンド、「emaxis skinny 先進国株式インデックス」は、MSCIコクサイを連動指数とし、信託報酬0.04%(税抜き)という水準を予定しているそうです。これは、SPDRポートフォリオ先進国株式【SPDW】の経費率に揃えてきた数値です。 ステートストリートの取締役が日本国内でのETF取扱拡大を明言したことがありましたが、それに先んじて同水準の国内投信が登場することになり、いきなり痛烈な先制パンチとなりそうです。もとより、これを機に国境を越えて熾烈な争いが勃発してその果実が投資家に落ちることになれば、これほど重畳極まりない話はありません。
さすがにここまで低信託報酬になると、扱ってくれる販売会社を探して色々調整するのも(slimとも比較にならないくらい)大変だそうで、登場するまでかなり時間がかかるかもしれないらしいですが、それにしても、これは首を長くして待つだけの価値はありそうです。
それにしても、こんなに安くなるとさすがに気になります。訊いてみました。 「slimでさえ、印刷物を発行しない・人件費のかからないネット専売などと極限までコストを削って、なお採算度外視なんでしょう? それ以上に安くしちゃって、やっていけます?」 そうすると、驚くべきからくりが明かされました。
重要な続報があります。必ずご覧ください。
驚くべきからくりと言っても、実にシンプルな話でした。 まだ削るところがあるとすれば、社員の人件費くらいしかありません。 そう、まさにそこを削っているんだそうです。 つまり、ファンドの責任者の給与を抑え、場合によってはカンパさえ払わせて、文字通りファンド責任者が衣食を削ってコストを賄っていく、それがslimでありskinnyなのだと…… なおファンド責任者というのは役員扱いなのだそうで、労働者ではないのでいくら給料を削ろうが逆に金を取ろうが、法的な問題は発生しないようになっているそうなのですが、それにしても、そこまでして我々投資家の利益を重んじるのかと感動を禁じえず、また当の責任者たちも使命感に意気軒高と目を輝かせているように見えました。頼もしい限りであります。
……そういえば、ブロガーミーティングに出てこられた運用会社側の人を思い出すと…
 
やや恰幅のいい方と、痩せ気味の方と、2種類の体型の方がおられたようです。 今にして思えば、恰幅のいい方は従来型のemaxisの担当(特に給料を返上したりする必要はなく、身を削る必要がない)で、痩せ気味の方はemaxis slimの担当(少し身を削り衣食を削っている)だったのでしょうか。
そうなると、来年か再来年のブロガーミーティングに参加すると…
   こんな風に、恰幅のいい方・痩せ気味の方・更にガリガリの方(skinny担当)という三人が並ぶことになるのでしょう。 何という事でしょうか。slimとかskinnyという愛称は、コストの低さを比喩したというだけではなく、我が身を削ることになる担当者の体型をも表現していたのです。
今回明かされた新ファンドの内容も衝撃なら、低コスト実現のための秘密・担当者の文字通り身を削っての貢献のさまはちょっと忘れることができそうにありません。 しかし、彼らはそこまでするほどに真摯なのです。 それに、運用そのものはマザーファンドで一括運用のはずですし、slimやskinnyは販売活動のコストもほぼ無いわけですから、要は固定費がまかなえればいいわけで、つまりファンドの規模が十分巨大になってきて信託報酬額が一定の規模になってくれれば、身を削ってもらう必要もなくなるやもしれません。 幸いにして、slimやskinnyは投資家にとっても第一の選択となりうる極めて優秀なファンドになりそうです。ここにおいて、これらのファンドを買うことに関し投資家側と会社(担当者)側とで利害は完全に一致しています。 是非、新しく出てきたemaxis skinnyを買ってあげて、我ら投資家の利益を何より優先して実現しようとする彼らの思いに応えてあげようではありませんか。
繰り返しますが重要な続報があります。必ずご覧ください。
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emaxis
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[ 2018/04/01(日) 00:00 ]
[ 最終更新:2018/04/01(日) 16:35 ]
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