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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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麻疹・風疹の混合ワクチン(MRワクチン)接種。女性及びそのパートナーである男性は補助がある場合もあるから是非打っておこう
麻疹(麻しん・はしか)情報まとめ (32歳女医、そろそろ子供が欲しい頃)

麻疹・風疹の混合ワクチン(MRワクチン)を接種してきました。

麻疹ウイルスは今まさにいくつかの地域で流行の動きがあるところです。
感染した場合は後遺症などなかなか恐ろしい事態もありうるようで、できれば避けたいところ。

麻疹には予防接種がありますが、現在は2回接種するのがよいというのが定着した考え方であるようで、最近出生した人は基本的に小学校入学する頃までに2回接種するようになっているようです。
ところが、私の年代はまだそのような考え方が定着しておらず、実際の接種歴も3歳手前の頃に1回接種した記録があるのみでした。
 ※接種に関する制度の流れ。出生年ごとに結構変わっています。
ということで、念のために2回目の接種としてMRワクチンを打つことにしたものです。
風疹は既に罹患したことがあるはずなので、より安価な麻疹単独のワクチンで事足りたはずでしたが(そして実際に「麻疹ワクチン」でweb予約のボタンを押したのですが)、麻疹単独のワクチンは医院曰く「在庫不足で希望日には間に合わない」とのことでMRワクチンへの変更を余儀なくされました。
予約ボタンを押した時点では在庫不足の表示はなかったので、まさかのコストアップです( ;∀;)

なお、抗体検査といって現時点でどれだけ免疫があるかを調べる検査を先にすることもできたはずですが、抗体がある状態で更にワクチンを打っても特に問題はないらしいということもあり、接種回数不足を解消して確実に我が身を守ることを優先しました。


生活圏内で確認できる限りでたぶん最安付近だろう、という医院で接種しましたが、それでも7000円以上という結構な値段です(なお、麻疹単体なら4000円台で済むところでした)。
5月末までは2%還元となっているLINE Payカード利用で決済する(しかも、ポイントからチャージした残高を利用することで現金支出無し)という方法でせめてもの抵抗をしましたが、それにしてもなかなかの負担感ではあります。
医療費控除に回せるわけでもないので完全な持ち出し、ということで、なんとかしてもらいたいところではあります(予防医療を重視する政策との整合性を考えるならば、医療費控除を縮減してでも、予防接種とか人間ドック代といった費用を控除対象として利用を促すのが首尾一貫するような気もしますが…)。
とはいえ、我が身を守るためであれば是非もないところ。

なお、「女性」及び「そのパートナーである男性」であれば、居住自治体から補助を受けられる場合があるので、該当する方は利用を検討されるとよいと思います。



自治体(市町村の場合も、都道府県の場合もあります)によっては、主に風疹対策事業(親子間の感染を防ぐため)として、MRワクチンの接種に助成金を出す場合があります。
風疹対策メインとはいえMRワクチンであれば麻疹の予防になりますから、この際利用できるものは利用してよいでしょう。

助成事業をやっているかどうか、事業を利用するための要件や助成幅などは自治体によって異なりますが(そのような助成事業がない場合もあります)、助成がある場合は概ね以下のような内容になることが多いように見えます。(あくまで傾向であり、詳細は各自治体に確認が必要です)
要件:「妊娠・出産を希望する女性」「そのような女性のパートナーである男性」「妊婦のパートナーである男性」のいずれかであって、風疹罹患歴がなくワクチン接種歴が1回以下である事
助成内容:風疹抗体検査または接種費用助成。接種費用助成を選ぶ場合、接種費用の自己負担は3000円台か4000円台程度となる事が多そう?


女性の場合は、妊娠・出産を「希望している」という主観的な要件のみが課せられており、実際に妊活などをしているかどうかなど客観面は問題にならないのではないかと思われます。
ですから、「金輪際妊娠などしないという信念を堅く持っている人」「傷病などの影響で妊娠・出産そのものが不可能・禁忌である人」などでなければ、風疹の接種歴・罹患歴がない女性である限り、このような助成事業は利用可能なのではないかと思います。
男性も、女性とのパートナーシップさえあれば特に利用に問題はないでしょう(いうまでもなく、女性側が接種歴や罹患歴があって助成対象外であっても、男性側は自身が接種も罹患もしたことがなければ助成は受けられるはずです)
私の住む自治体もこのような助成事業はありましたから、要件を満たせば負担軽減は可能でした。
しかし、私は女性ではありませんし(仮に某庁の中の人が医院を開業してくれれば、そこでならなんとか受け入れてくれるかもしれませんが、言っても詮無い事です)、女性とのパートナーシップができるのを待っていたらその前に老衰で死ぬ可能性が高いので、助成事業に頼らず全額自腹での接種となりました( ;∀;)


なお、助成事業の要件は微妙に異なっており(例:パートナーシップには法律婚が必要か事実婚などで足りるか、抗体検査を先にやる必要があるか最初から接種ができるか、等)、豊田市が麻疹対策を風疹対策と別に実施している(麻疹は所定の年齢層でさえあれば妊娠も性別も関係なく利用できる)などのように助成事業の体系そのものも異なる場合があります。
助成事業が利用できるかどうか、詳しい要件については必ず自身の居住自治体のウェブサイトなどを確認するようにしてください。

麻疹のような感染症の予防接種は、自身を守る上でも感染を世間に広めてしまわないためにも極めて重要ですが、一方で金銭的負担も結構なものになります。
私は利用できませんでしたが、負担軽減の制度が利用可能であれば、是非とも情報を取得して合理的に活用しましょう。
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[ 2018/04/25(水) 02:16 ]
[ 最終更新:2018/04/25(水) 02:16 ]

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