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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
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フロンティアに401kで行けるようになります
私が使っているSBI証券個人型401kの管理画面(SBIベネフィットシステムズのサイト)に入ってみると、「運用商品追加のお知らせ」が表示されていました。


個人型401kでフロンティア株式のファンドに投資できるようになるようです。

今回追加となる「ハーベストアジアフロンティア株式ファンド」については以下にて詳しく解説されています。
ハーベスト アジア フロンティア株式ファンドの評価・解説
資産(1/2)倍増プロジェクト(フロンティア株式部門)


インデックスファンドではなくアジア地域限定のアクティブファンドではありますが、フロンティア地域複数国に401kから投資できるというのは比較的珍しいのではないかと思います。
そもそも日本国内で販売されているフロンティア株式ファンドそのものが、ETFを除くと本ファンドくらいしかなかったのではないかと思いますが、これを401kで扱えるというのは、SBIグループとしての連携によるものかもしれません。
EXE-iシリーズ(特に中小型株式)を取り扱っていることといい、SBIの401kはなかなか面白いことをしてくれています。

実質コストが2.56%(2014年10月決算の運用報告書から概算)に上るという高コストぶり、ベンチマークも参考指数もなく運用の巧拙が判断しにくい点、分配金がやけにたくさん出続けている点、純資産の伸び悩みが尋常でない点など、気になるところも複数あり、私としては直ちに投資するには至らないと思いますが、運用の選択肢を広げてくれたのは大いに良いことだと思います。
(気になるところにしても、分配金は401k内部なら非課税ですから複利効果の妨げという問題にはならず「買うなら401kで」という判断はありえますし、401kで関心を惹いて純資産を伸ばせれば実質コストも好転するかもしれません)

SBI証券の401kは、運営管理手数料ではトップレベルの低コストである反面、運用商品の信託報酬では野村證券等に一歩譲るという評価が一般的です。
EXE-iに続きフロンティア株式と、運用商品の独自性でもってコスト面での不利をカバーしていく戦略に出ているのだとしたら、これはこれで面白いかもしれません。(同じ方向性で行くとしたら、次は日本株アクティブのジェイリバイブ、ジェイネクスト、ジェイクールあたりでしょうか)
今後の展開にも期待したいと思います。


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DC(確定拠出年金) | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2015/05/27(水) 00:14 ]
[ 最終更新:2016/03/17(木) 01:20 ]

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