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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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「お金は寝かせて増やしなさい」つみフェスでのおすすめ1位獲得により販促強化へ。これは単なる販促活動の意義を超えることになるかも?
先日のつみたてNISAフェスティバルの中で、初めての投資!おススメの一冊ベスト10という投票企画が実施されていました。
その結果としては、お金は寝かせて増やしなさいが圧倒的なスコアで1位を獲得しています。

本書は、レビュー記事にて詳細に述べたとおり、インデックス投資の理論面から実際に筆者が経験してきた軌跡&心理経過に至るまでが特徴となり、読者にとって完全にインデックス投資論を腹落ちさせる作品です。
1位になったのも十分に頷ける結果と言えます。

さて、この結果が、出版社側にもかなり強烈に影響を与えているようです。
フォレスト出版から「お金は寝かせて増やしなさい」についてのプレスリリース! (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)

しかし、じつは私と同じか、もしかしたらそれ以上に「初めての投資!おススメの一冊ベスト10」第1位獲得を喜んでくれた人がいます。フォレスト出版の編集さんです。

第1位獲得を報告したところ、「ビッグニュースをありがとうございます!すごいですね!!!近々、お祝いしましょう」と大喜び。「さっそく営業に情報共有して販促に生かしたいと思います。まずは力を入れて売ってくれている店舗にパネル、POPを提案してみます」と張り切っていました。

プレスリリースまで出すとは知りませんでしたが、きっと彼の仕事なのだと思います。他にも、ツイッターやFacebookに広告出稿企画を通してくれたり、全国の新聞に広告を出稿してくれたり、プロモーションに奔走してくれています。


なんと、さっそくパネルやPOPなどの販促に繋げるようです。
実に営業熱心なことで、筆者としても心強い限りではないかと思います。
一方で、この営業熱心さは、ひとり筆者(あるいは出版社)にのみ貢献するものでもないかもしれません。



パネルやPOPを書店に掲出するということは、当然、「金融庁」「つみフェス」「つみたてNISA」などといった単語が書店の通りすがりの客の目に触れることになります。

今まで、「金融庁が積立投資や資産形成を支援していること」「そのために制度の整備をしたり個人投資家向けイベントをしていること」「有利な商品が出てきていること」等々は、基本的には知る人ぞ知る情報でした。金融庁のウェブサイトや一部のブログ・ツイッターなどを意識的にチェックしていないとわかりません。
最近は、つみップやつみフェスも早い段階で満席になるなど情報の広がり自体はそれなりに見られますが、情報に接するまでのハードルそのものがなくなったわけではありません。

そこへ、書店でのパネルやPOPの登場です。
なんと金融庁が個人投資家のためにイベントをしているらしい。誰でも手軽に資産形成が始められるというのを目指しているらしい。そこで推されていたのがこの本だ。
ただ書店の一角を通るだけで、そのような情報が飛び込んでくることになります。

資産形成まわり、マネーリテラシーまわりの施策については、ほぼ常に、「いかにして情報を拡散するか?」が大きな課題でした。
どのように制度を作り商品を作っても、その情報を受け取ってほしい人に受領されないことにはなんにもなりません。
今までは、受け手の方でそれなりに検索するなりして能動的に情報に辿り着いてもらわなければならなかったのが、今後はそのようなプロセスを経なくても、書店の一角に情報が出てくる。

金融庁の「安定的な資産形成」政策の存在・その内容を一般に広げるために、この販促活動が案外大きな効果を発揮するかもしれません。
もしそうなれば、この編集氏の功績は極めて大きいということになりましょうし、かかる熱心な担当者が本書についていた事は誠に天の配剤だったと言いたくなります。(もとより、そういう担当の下で書かれたのがかかる良書であった事、またそれに個人投資家たちが大きな支持を寄せた事も!)
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[ 2018/05/05(土) 03:04 ]
[ 最終更新:2018/05/05(土) 03:04 ]

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