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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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emaxis slim 3地域均等型の特設サイト設置。特殊な組み合わせのファンドだけに、狙いを伝えようとする試みは重要 |
emaxis slimのサイトの中に、全世界株式(3資産均等型)の特設ページが作成されています。 これは、3月に実施されたブロガーミーティングにて登壇者が話していた内容をまとめたものです。
「なぜ3地域均等型が有用なのか」という点に対し、 ・円ベースでのインフレ率のヘッジとして日本株重視という視点 ・過去に実績が良かったという点 ・リスクとリターンの関係が良さそうだという点 等の視点から説明がなされています。
勿論、ここに書いてあることを全て鵜呑みにする必要まではないでしょう。 例えば、過去のリターンはあくまで過去特定の期間が偶然そうなったに過ぎず、直ちに有利さを証明するものではないという反論はしようと思えば当然可能です。
ただ、定番と考えられている時価総額比例と異なる構成であるだけに、その構成を支える論理が示されたのは有意義なことではあると言えるでしょう。 特殊な構成であるだけに、何も説明がないと投資家としても購入に二の足を踏んだり、またはそもそも目に入らないということもあるかもしれません。 実際、5月18日現在で、全世界株式(除く日本)は純資産が6.43億円あるのに対し、全世界株式(3地域均等)は純資産2.01億円と、僅か3分の1になっています。 ここに、「なぜ均等型が有用なのか」が説明として加われば、購入するのに安心感が多少出てきて、純資産の伸びがやや良くなるかもしれません。
そういう意味で、ブロガーミーティングでの話をその場限定にすることなく、販売サイトでいつでも誰でも見られるようにまとめておいたのは貴重な試みになるかもしれません。 3資産均等に限らず、「珍しい構成」のファンドに今回のような有用性の説明(主張)がセットになっていれば、その「珍しい構成」が投資戦略の一つとして認知されやすくなります。 従って、投資選択肢の実質的な多様化が可能になります(逆に、何ら説明がない場合、投資家側としては選択の俎上に上げることに躊躇し、結果的に戦略として確立できない)。
今後とも、こうした新戦略のファンドにつき、設定が活発化するとともに下支えする理論の開示も積極的に行うことにより、我々が取れる(取ろうと思いやすくなる)作戦が増えることを期待したいと思います。
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emaxis
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[ 2018/05/19(土) 02:23 ]
[ 最終更新:2018/05/19(土) 02:23 ]
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