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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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ボーナス期に資産形成の考え始めを |
楽天証券「トウシル」にて、山崎元氏による10万円からの投資プランが掲載されています。 山崎元式・10万円からのボーナス投資Best3
タイトルの通り、ボーナスの一部からの投資を想定しており、ボーナス50万円のうちの2割程度という認識を前提としています。 50万円というと、例月給25万円の2.0ヶ月分、あるいは例月給20万円の2.5ヶ月分と思えば、相当の若手(20代半ば程度)でも貰えていそうな数字ですから、賞与のプランとしてまず万人向けといっていい規模感です。
投資先としても、少しずつ手法を変えつつ、基本的には全世界に分散した株式インデックスへの投資を薦めています。 もちろん、インデックスである以上結果の再現性が高い(特にタイミングやら銘柄選別やらの能力や努力を必要としない)上に期待リターンも相応に高いものであるので、恐らく記事のメインターゲットになっているであろう比較的若い層にとっては、「購入後のフォローの為に過度に市場に張り付いて心身を消耗することなく、普通に仕事や趣味に打ち込んでいることができ」、「気が付いたら相応に増えている」という、負荷の面でもリターンの面でもかなり望ましい経過になることが期待できます。 従って、基本的には、ここに挙げられているプランのいずれかで良いと賛成することができます。 尚、「第3位 全世界株式の海外ETFに投資するインデックスファンド」に準ずる、全世界の時価総額配分による投資については、当ブログでも比較表を作成しています。
また、 10万円から投資を始めて、その後に、少しずつでも投資を拡大していって欲しい。
冒頭に述べたように、投資の方法は、お金持ちもそうでない人も、また年齢が若くても高齢でも、基本的には同じで良いので、追加投資は同様な物を対象として考えて良い。 というのも賛成できるアドバイスです。 ボーナスから投資に回した20%という比率は、ちょうど、「人生設計の基本公式」でも必要貯蓄率としてそのくらいの数字が出ることが多いらしい数値です(尤も、具体的な収支状況や財政状態によって変わるので、実際に計算することを勧めます)。従って、例月給からも賞与と同じくらいのペース(金額では4万円とか5万円になるでしょうか)を積立に回せればよいと思われます。 また、同様の投資対象を積み立てればよいということですから、改めて銘柄の選定し直しに頭を悩ませる必要もなく、非常に手間を抑えた資産形成ができます。
ただ、販売会社の選択によっては、あまり都合がよくないことがあります。 ネット証券(SBI、楽天、マネックス、松井)やスルガ銀行・静岡銀行・労働金庫など限られた販売会社を除くと、業界最低コスト水準のファンドがつみたてNISA限定の扱いとなり、特定口座や一般NISA口座での買付ができないケースが多くなっています。 「投資を拡大していく」との助言に従い、投資に回す比率そのものを増やしたり、収入増加に比例して投資に回す金額が増えたりしていく場合、つみたてNISA(及び確定拠出年金)の枠で収まりきらなくなる時が来る可能性は大いに考えられます。 その場合、高コストな商品に甘んじさせられるのはかなり不利ですし、ネット証券などに口座を追加するのも資産管理の手間が増えてあまりおもしろくありません。 そう考えると、最初からネット証券など、課税口座でも最安水準のインデックスファンドを購入できるようになっている販売会社を選ぶよう注意が必要でしょう。
今や、世界分散の積立投資をできる環境はほんの数年前と比べてもコストの低下や商品バリエーションの増加など大きく改善しています。 ボーナスという機会に、将来にわたっての資産設計を一度考えておきたいものです。
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つみたてNISA
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[ 2018/06/14(木) 03:16 ]
[ 最終更新:2018/06/14(木) 03:16 ]
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