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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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珍しくまともなラップかもしれない。ただそれでも使い道は限定。
ちょっと気になる記事がありました。
ボーナスで始める1万円からのラップ口座

見出しを見たときは、またぞろラップと称するただのバランスファンド(こんなのとかこんなのとかみたいな)だろうと思いましたが、そうでもないようです。

中身は要するに米国ETFの組み合わせサービスのようですが、管理手数料として年間0.88%を払えば、リバランス等の売買手数料はかからない仕組みのようです。
米国ETFの売買手数料は運用上で大きな泣き所の一つですし、全体の資産規模が88ドルから利用可能という点も含めて考えると、そこそこ利用価値はあるかもしれません。

とはいえ、無論、手放しで持ち上げられるほどのものとまで言うには躊躇します。


1万円から国別・資産クラス別の国際分散ポートフォリオを構築できるというのはこれまでの日本では出来ませんでしたから、まさに画期的なことだと思います。これなら、毎月1万円ずつを積み立てていくといった積み立て投資をすることも可能です。
記事中でこんなことを言っていますが、これはダウトでしょう。
この程度のことは、emaxisやSMTなどのインデックスファンドの組み合わせで一定程度実現可能だったことです。
紹介されているエイト証券のサービスだと管理手数料0.88%+ETFのコストですから、合計1%程度にはなってしまうと思われます。低コストインデックスファンドの組み合わせで実質コスト1%以下に抑えることなどは今や造作もないことですし、証券会社次第では500円から投資できてしまいますから、インデックスファンドの方が一歩有利なところにいそうです。

もっとも、エイト証券のサービスだとセクター別ETFとか国別・地域別ETFとかを使う場合もありますから、それだとインデックスファンドでは代用しきれないこともあるかもしれません。
しかし、仮にそうであったとしても、その代用しきれない部分をマネックス証券の米国株取引で購入すれば、片道0.45%の売買手数料。往復でも0.9%です。
インデックスファンドの使えない部分に限って米国ETFを使うようにすれば、運用資産全体に対するコストではエイト証券のそれを下回る水準に納まる可能性はそれなりに高そうです。(無論、あまり頻繁に売買を繰り返してしまうと逆転する可能性も高くなってきますが)

やはり、自力で運用できるならば自力でやったほうが、コストの面では大きく有利になります。
その意味では、やはり本サービスも「高コストゆえの不利」というラップ口座の限界を免れるものではなさそうです。

とはいっても、米国ETFという運用手段にほどほどのコスト・小ロットの資産規模でアクセスできるチャンネルが提供された意義は無碍にはできないでしょう。
低コストインデックスファンドの存在を考えるとメインの運用手段にはなりえませんが、運用資産のごく一部で、米国ETFでの運用のちょっとした体験をする程度の使い方にはよさそうです。
納得がいきそうだったら、それに倣ったポートフォリオでマネックス証券で自力でETF運用に移行する、そのための前段階としてならそこそこ悪くないサービスかもしれません。
頼り切ってよいサービスではない、そこを認識しておけばよいのではないでしょうか。


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外国株・ETF | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2015/06/09(火) 07:30 ]
[ 最終更新:2016/03/17(木) 01:20 ]

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