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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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つみフェスの岡本和久氏の講演全文が掲載。長期投資の基本の心構えとして必読したい
4月に実施されたつみたてNISAフェスティバルにて岡本和久氏が行った基調講演につき、その全文が岡本氏の発行する機関紙・インベストライフの6月15日発行号に掲載されています。
6月15日号

私も含めて参加者から実況や感想がツイートやブログに多数掲載されていますが、正確な全文を後から見られるのは貴重です。



話の内容としては、人生を3つのステージ(「学びの時代」「仕事の時代」「遊びの時代」)に分けることを基本に、それぞれの時代におけるお金との関わり方やお金と社会と繋がりなどについて説くものです。

人生をステージ分けする考え方は、過去の著書、例えば2014年の「確定拠出年金」最良の運用術などでも説かれていますが、それをより詳細にまとめています。

現在資産形成中の人にとっては、特に「働きの時代」の話が一番密接な関りがあるところかと思いますが、そこで述べられている、「将来の自分は今の自分が支える」というのは至言だと思います。
老齢年金を別にすれば、我々が収入を得られるのは基本的に就労期間中のみであるわけですから、その期間の収入で全生存期間を賄えるよう振り分けをしなければならないのは、あまりにも当然なのですが、そういう俯瞰した見方は改めて説かれてみないとなかなかできにくいところかもしれません。
この、現在の収入を現在と将来の為に振り分ける考え方を推し進めていって定式化したのが、山崎元氏・岩城みずほ氏の人生設計の基本公式と考えてよいのでしょう。まさに現在の自分が将来の為にいくら振り分ければよいのか(逆に、どうにかして振り分けないと将来の自分が支えられなくなる)というのがこの公式であり、真剣に向き合う必要がある事が感じられます。


そのほか、投資の意味として「お金を必要な人に使わせて、社会貢献させる(付加価値を生ませる)」ということが投資であるという、時間軸・空間軸を大きくとる考え方、言い換えれば「お金に働かせる」ということの正しい意味を説いているとも言えるところをはじめ、短期的な値動きで利益を取ろうとする考え方とは一線を画した学びが多くある内容となっています。
つみたてNISAフェスティバルに参加した人も、そうでない人も、是非熟読しておきたい文章です。
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つみたてNISA Meetup & つみたてNISAフェスティバル | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2018/06/17(日) 02:31 ]
[ 最終更新:2018/06/17(日) 02:31 ]

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