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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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低コストになってからの参戦でした
最近、ブロガー諸氏の間で投資歴を振り返るのが流行っているようなので便乗してみます。
関連:10年前(2005年)に私が初めて購入したインデックスファンド (ホンネの資産運用セミナー)





私が投資を始めたのは2008年10月14・15日。購入商品は以下の3つでした。
・三菱UFJ インデックスファンド225
・STAMグローバル株式インデックスオープン
・STAMグローバル債券インデックスオープン

特に投資を始めるのにあたって何歳で何万円・何億円の資産を目指すとか、何々を買うことを目指すなどといった明確な目標があったわけではありません。
ただ、当時から高金利の預金口座を探す程度の事はしており(その過程で住信SBIネット銀行にも既に行き着いていました)、そこからより高利回りを追求することで投資に踏み込んでいったのだと思います。
親がゆうちょの定額貯金(バブル期にスタートですから物凄い利率だったはず。しかも半年複利)で私の大学までの教育資金を作り上げていましたので、複利の力は知っていました。一方で、ご時勢はゼロ金利ですからもはや預金でそのようなことは難しく、今後の様々な支出を賄っていくためにはリスク資産を利用することも必要と判断しました。(必ずしも論理的なものではなく、感覚的な部分が多分にあったかもしれません)
当時も今もそうですが、なにしろ実家(持ち家)居住の独身貴族という身の上ですから、多少損失を蒙ったところで一向に生活に窮する心配はなく(リスク許容度がそれなりに高い状態)、そこまで大きな抵抗感はなかった気がします。

市場環境も良いタイミングでした。
2008年10月といえば言わずと知れたリーマンショックの真っ只中。リーマンブラザーズの連邦倒産法11章申請が9月15日、日経平均がバブル後の安値をつけたのが10月27日(終値7162円90銭)・28日(ザラ場6994円90銭)。まさに大底に向けてまっしぐらに進んでいたところです。
当時金融リテラシーなんてものは無いに等しい身でしたが(今あるとは言わない)、それでも日経平均連動のようなファンドが全損するなんてことはありえず、いつか少しは戻るだろうという程度の判断は常識的にできました(ポジションを持っていなかった者の強みでもあるでしょうか)。それならその段階で始めておけば早晩それなりの利回りが出るようになるので千載一遇のチャンスでした。(もっとも、理論的には一括投資するのでなければいつ始めようが長期的には同じことなのでしょうから、完全に気分的な問題です)
現実にも、リーマンショック後から民主党政権での円高・株安期で買い進めた結果、現在の段階ではかなりの高リターンになっています。(元本累計に比して50%増程度に過ぎませんから、言うまでもなく今後何か大きめのショックがあれば元本割れに突き落とされる可能性もそれなりにあります)

投資先がインデックスファンドなのも、理論的にどうこうではなく、単純に分かりやすいからでした。
アクティブファンドで何のセクターが良いとか、何のテーマが良いなんてことをいくら力説されても(対面証券ではなくSBI証券の画面を見るだけですから、そもそも大した力説の受けようもありませんが)、それが正しいか間違ってるか判断のつけようがありませんし、購入した後の経過を追っていっても何が何だか分からない状態に陥ることは明白でしたから、最初から考慮の外でした。(そもそも、時節柄目の前にはセクターにもテーマにも地域にも関係なく死屍累々となっている光景があるわけでして……)
日経平均なら損益の状況はいくらなんでもNHKのニュースでも見ていれば分かりますし、それなりの優良企業を全体的に買うわけですから利益の取りこぼしも多くなく、損失といっても他のファンドと比べればそこまで酷いことにはなりにくいことは想像が付きます。
MSCIコクサイやシティ世界国債インデックスというのはよく知りませんでしたが、要は似たようなものだと割り切りました。
なお、インデックスファンドというものの存在を知っていたのは、大学在学中に信託法という授業を履修しており、実務家教員が「日経平均と同じ値動きをする信託商品も作れるし、ある」と話していたのが恐らく私の中での初出です。

具体的な商品選定は、各カテゴリごとに信託報酬の最安またはその近辺にあったファンドを選んだだけです。
丁度STAMシリーズがスタートしたのが2008年の1月ですから、低コストインデックスファンドシリーズの走り出して間もない時期に乗り込むことができたことになります。
なお、日本株がSTAMのTOPIXでないのは、上述した「単純に分かりやすい」という点で日経平均のほうが勝ったからだったと思います(それと信託財産留保を忌避した面もあったかもしれません)。STAMシリーズに日経225が登場したのはかなり後になってからですし、ニッセイ日経225もまだありませんでした。

今にして思えば、高コストファンドの利用を強いられることもなく、低コストファンドの登場直後に底値で買い始めるという絶好のタイミングでスタートできたことになります。
私は「STAM後」しか見ていないので、STAMの信託報酬を見ても「ああ、こんなもんなのね」という認識しかありませんでしたが、当時既に投資経験のあった人の衝撃は例えばこの記事を見れば何となく分かります。
SBIがやってくれました(吊られた男の投資ブログ)

「コストを意識した投信改革がはじまったようです。」とある通り、その後程なくしてemaxisが走り出しFunds-iが登場し、最近はニッセイが参入し、コスト低下は止まるところを知りません。
今や、記事中に示されているTOPIXで0.483%だとか先進国株式で0.777%だとかいう数字は信託報酬でなく諸経費込みの実質コストの数字です。2015年の今になって当時のSTAMと同じ信託報酬を引っさげてインデックスファンドが出てきても、もう誰も鼻も引っ掛けてくれないでしょう。
そこまでコスト低下が進んだのは、STAM登場時の衝撃感を知っている人たちの、もっともっと…という働きかけのおかげもあるかもしれません。「STAM後」しか知らないとその水準で疑問を抱きませんから。

私の投資先はその後、日経平均がTOPIXに変わり、新興国株式も2009年6月から買い始め、REITにも2013年から(意外に遅かった)手を出しています。
新興国やREITといった高コストの資産が高比率で含まれているにもかかわらず私の保有投信全体の実質コストが全体で0.7%を切っている状況ですから、コスト削減の恩恵を大きく受けていることが分かります。
コスト削減の声を出し続けていた先達には感謝すべきでしょう。
そして、後から(STAM後、emaxis後、ニッセイ後、そして海外ETFへのアクセスも良くなっている今)参戦する人は、まさにこの水準からスタートできるのです。

後進へ後進へと受け継がれていく環境が加速度的に良くなっていることを実感し、及ばずながらそれに寄与するような投資行動を取りたいとともに、こうした確実に良好になっていっている環境を利用して資産形成するかどうかで大きな差が付きかねなくなってきていると思います。
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[ 2015/06/13(土) 23:16 ]
[ 最終更新:2016/03/17(木) 01:20 ]

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