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2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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SBIアセットから全世界株式+債券のバランスファンド登場。このタイプも競争激化か
SBIアセットマネジメントから、全世界の株式+債券に投資するバランスファンドが登場します。

このファンドは、9本の投資対象ファンドに投資するファンドオブファンズ形態となります。
詳細を確認します。

名称信託報酬投資先ファンド投資先ベンチマーク当初投資比率
SBIグローバル・バランス・ファンド0.2891%程度iShares TOPIX ETF【1475】TOPIX2.6%
SPDR®ポートフォリオ先進国株式(除く米国)ETF【SPDW】S&P先進国(除く米国)BMI指数10%
シュワブUSブロードマーケットETF【SCHB】ダウジョーンズUSブロードストックマーケット指数22.4%
SPDR® ポートフォリオ新興国株式 ETF【SPEM】S&PエマージングBMI指数5%
MUAM日本債券インデックスファンド(適格機関投資家限定)NOMURA-BPI総合
NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA-BPI総合連動型上場投信【2510】
バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり)【BNDX】ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合(米ドル除く)浮動調整RIC基準インデックス(米ドルヘッジベース)20%
シュワブUSアグリゲートボンドETF【SCHZ】ブルームバーグ・バークレイズUSアグリゲート・ボンド・インデックス30%
バンガード・米ドル建て新興国政府債券ETF【VWOB】ブルームバーグ・バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックス10%

なお、設定・運用開始は10月4日、販売会社としてはSBI証券の名があります。



本ファンドは、株式・債券ともに、「リスク・リターンの最適化等を考慮して」資産配分を決定することになっています。
とはいっても、株式ファンドの中では、日本株・新興国株がそれぞれ1割程度(株式全体で40%に対しそれぞれ5%程度)、米国株が5割6分と、時価総額比率にも近い感じとなっています(少しずつオーバーウェイト気味になっている気もしますが)。なお、今後の市場環境等本ファンドの資産配分における考慮要素との関係によっては、時価総額比率から乖離する可能性もあるでしょう。
国内株式としてTOPIX連動型ファンドが2.6%しかありませんが、この他にSPDWには「日本が含まれる」ため、10%×24%程度(SPDWでの日本比率)=2.4%程度が足されて5%程度になります。
先進国株式というクラスの中に日本が含まれるということには意外と気が付きにくい(国内投信で投資していると、「日本」と「先進国(日本除く)」で別の商品になっている例が多いため)かもしれないので、留意しておきましょう。投資ウェイトを把握する上で気を付けないといけません。(このことは、債券でも言えます…もっとも、スタート時点ではNOMURA-BPI連動型ファンドには投資しないようですが)

なお、日本株は「TOPIX」と「S&P指数の日本部分」という異なるベンチマークが併存することになり、細かい事を言えば全体として一貫性を欠いているとも言えます。そこまで気にする必要が実際問題あるかどうかはともかくとして、いちおう認識はしておきましょう。
また、債券ではBNDXに既に新興国が若干含まれているところ、更にVWOBを購入することになるので、若干重複があるかもしれません(日本株式のように、全体としてうまく調整されているかもしれませんが)。


株式と債券の比率については、楽天バンガードシリーズのバランスファンドのうち、「債券重視型」と「均等型」の中間に位置します。信託報酬も近い水準で、意識した可能性もあるでしょう。
もっとも、僅かに楽天バンガードより高い信託報酬水準になっていますが、そこは本ファンドにおける「リスク・リターンの最適化」の機能をどう評価するかにかかってくるでしょうか。当該機能は必ずしも面白くないわけではありませんが、仮に「市況の変化に応じて、後出しでポートフォリオを変更する」ようだと、高値掴み・安値売りになってしまいパフォーマンスを悪化させることにならないか、懸念は指摘しておきたいと思います。

なお、本ファンドは全体としてはベンチマークがなく、個別の投資先ファンドにおけるベンチマークを見ても、SPDW・SCHB・SPEMの指数はつみたてNISAの指定インデックスではないことから、インデックスファンド枠でのつみたてNISA対応は不可と思われます(5年以上経過してから、アクティブ枠での対応は可能)。十分に低廉なコストのファンドではあるだけに、なかなか惜しいところです(楽天バンガードとの競争上は明らかに不利に働きそう)。

「リスクリターン最適化の具体的な方法」や「つみたてNISA当面非対応」など、懸念点・惜しい点はありますが、それにしても、8資産均等型など単純な均等型と異なる機能を持ったバランスファンドが登場してきて、楽天バンガードとともに極めて低廉なコスト水準になっているのはバランスファンドの進歩として肯定的に捉えてよいと思います。
なんとか5年を経過して、つみたてNISAのアクティブファンド枠に入れる状態になってくれれば、その後で一層の切磋琢磨ができますから、まずはそれが達成できるよう願いたいと思います。
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exe-i | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2018/09/15(土) 01:10 ]
[ 最終更新:2018/09/15(土) 01:10 ]

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