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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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iFreeからユニークなファンドが3本登場
iFreeシリーズから独自色の強いファンドが3本登場します。

詳細を確認します。
名称種別投資対象詳細販売手数料信託報酬運用開始信託期限
iFreeNEXT 日本小型株インデックスインデックス国内株式
TOPIX Small
TOPIX採用銘柄のうち、TOPIX500(時価総額及び流動性の上位500銘柄)を除く銘柄現時点でなし0.432%平成30年10月19日無期限
iFreeレバレッジ NASDAQ100ブルベア米国株式(先物)対前日比でNASDAQ100(米ドルベース)の2倍の値動きに連動最大2.16%0.972%平成30年10月19日無期限
iFreeActive メディカルデバイスアクティブ日本含む世界株式「医療関連機器、技術等関連株式」に投資
当該テーマ関連の売上高及び売上比率などを勘案して10~20銘柄程度
最大1.08%1.1988%平成30年10月19日平成40年10月18日

なお、いずれも販売会社には信託銀行の名前しかないため、実質的に未定と思われます。



今回登場したファンドのうち、日本小型株インデックスファンドは最近iFreeから多数出ている新ファンドの中でも注目に値するファンドと言ってよいと思います。
小型株に絞って投資するインデックス型の投資信託は、日本含む全世界株式ではEXE-iグローバル中小型株式ファンドがあった一方で、国内株式となるとJPX日経中小型株指数連動のものがある程度でした。
とはいえ、JPX日経中小型株指数は、ROEや営業利益、定性要素などによるスクリーニングを行って選定されているもので、単純な時価総額インデックスとは異なります。(そのような銘柄選別をすることが必ずしも悪いと決められるわけではありません)
JPXの銘柄選別基準に納得・信頼している人はJPX指数で足りたでしょうが、そのような選別を行わずに小型株全体に投資したい向きには本ファンドの登場は有用でしょう。
スマートベータより普通の時価総額インデックスの投資信託が遅れて登場というのも妙ですが、ともあれ、中小型株式への投資について選択肢が広がったのは喜ばしいと言えます。

NASDAQ100に連動するインデックスファンドは先日iFreeから出たばかりですが、早くもそれのブルベア版が出ています。
そもそもハイテク株に集中するリスクの高い銘柄構成である上にレバレッジがかかるのですから、値動きの荒さは大変なものになりそうです。
もとより、ブルベア特有の長期的減価の仕組みがありますから、基本的に短期売買向けと考えられます。
「メディカルデバイス」は、ヘルスケア関連という注目度の安定的に高いセクターへの投資ではありますが、銘柄数が10~20銘柄とかなりの集中投資になります。信託報酬もかなり高く、長期的な運用には不向きです(そもそも、信託期間が僅か10年に限られており、長期投資の想定さえされていません)。
同じテーマ型ファンドでも、emaxis NEOやSMT MIRAIndexは信託期間は無期限ですから長期投資にも対応できるのですが…。
信託報酬の水準もかなり離れていますし、iFreeActiveはあまり分が良いとは言えないような気がします。

日本小型株以外の両ファンドは、基本的には短期的な見通しを持っている人に適したファンドと言えそうです。
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[ 2018/10/13(土) 18:29 ]
[ 最終更新:2018/10/13(土) 18:29 ]

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