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海舟の中で資産設計を ver2.0
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。投資関係中心に語ります
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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。
以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。
投資関係中心に語ります

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Smart-iが国内債券でも最安値への引下げを敢行。新たな価格競争のリーダーとしての地位を確立?
Smart-iシリーズがまたしても信託報酬の引き下げを実施します。
運用管理費用引き下げのお知らせ(Smart-i国内債券インデックス)

詳細を確認します。

名称ベンチマーク信託報酬(改定後)従来(予定判明済み)の最安ファンド
Smart-i国内債券インデックスNOMURA BPI総合0.1296%ニッセイ<購入・換金手数料なし>、emaxis slim(0.15012%)
※最安値更新


信託報酬の引き下げは3月26日からとなります。




TOPIXで最安値更新をしたのに続いて、またしても、emaxis slimとニッセイが争っている資産クラスにおいての最低コスト奪取です。

国内債券クラスは、金利情勢から極めて期待リターンの低い状況にあるだけに、コストの低下は大きなインパクトを持つと言えます。
債券単体のファンドはつみたてNISAと無縁だったこともあってか、コスト引き下げ競争はあまり盛んではありませんでしたが、ポートフォリオに株式だけでなく債券クラスをも入れたい向きには極めて歓迎できる動きであるに違いありません。

Smart-iシリーズとしても、このところ立て続けに最安値を取りに行っている積極姿勢は興味深いところです。
もとより、emaxis slimシリーズは「業界最安値に追随する」に過ぎず、誰かが最安値を更新しない限り自発的にはコスト引き下げをしなくても公約違反にはなりません。従って、先鞭をつける役割の存在が不可欠です。
今まではその役割は(海外ETFを利用したSBI雪だるまシリーズの登場のほかは)基本的にニッセイが担ってきましたが、ここへ来てSmart-iシリーズが第三勢力として台頭してきている感があります。
ニッセイにしても「純資産の拡大による運用会社の収益の状況を見つつ」というスタンスである以上、そう好きなようなタイミングや幅で引き下げられるわけでもないでしょうから、より積極的に仕掛けてくれる会社が出てきてコスト引き下げを活性化させてくれるというのは好ましい事象であると言えます。

登場して暫くは取り扱ってくれる販売会社もなかなか現れず、今一つ存在感を持つことができていなかった感があるSmart-iシリーズですが、最近は関西アーバン銀行岡三オンライン証券など、地味に地味に販売会社を増やしており、その存在感や、コスト引き下げメリットを享受できる機会も増してきています。
これから先、かなり注目する必要があるシリーズかも知れません。
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Smart-i | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2019/02/17(日) 03:42 ]
[ 最終更新:2019/03/03(日) 04:19 ]

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