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Author:安房
2008年10月、リーマンショックのさなかからインデックスファンド中心の資産運用開始。 以来7年、現在の運用資産残高1000万余(預金等含まず)。 投資関係中心に語ります
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インデックス投資ナイト参加 |
去る7月6日に行われたインデックス投資ナイトに参加しました。
既に多数のブログ記事がありますので、ここではごく簡単に留めることにします(単に横着なだけともいう) 尚、関連ブログはこちらにまとめられております。 インデックス投資ナイト2015のブロガー記事総まとめと個人的雑感。それとおまけ #idxnght
まず、本番に先立ち0次会に参加。 本番会場と同じお台場の地中海料理バイキングにて開催でした。 幹事の方々が参加者のツイッターアイコン入りの名札を作ってくれていたので、交流しやすかったと思います。 幹事のすぱいくさん(@Spike_komainu)、ダディさん(@ilove_son)ありがとうございました。 ……あれ、たしかもう一人幹事がいましたっけ。ちょっと記憶が定かでありません。
初めてお会いした方では、ちんあおさん(@chin_ao)、ローズマリーさん(@rosenesanmary)、ヤマモトさん(@8mo010)等と近い席でお話できました。
ちんあおさんはブログ(ちんあおの小さなお金のブログ)では結構はっちゃけておいでの感じですが、実際お会いしてみると結構な真面目そうな印象を与える方でした。 ローズマリーさんは職業的には私の大学時代のゼミと多少専門分野が近いようです。あまりリアル職業がらみのツイートをされることも多くはないとは思いますが、その方面でも多少は(本当に多少は)絡めそうかな、と思います。 あと、ローズマリーさんが白ワインおかわりしてたおかげでその横でビールおかわりした私への風当たりが多少弱まったかと思います(ぇー ヤマモトさんの牧場長本も愉快でしたw 私も別の牧場長本持ってくればよかった(ぇ
0次会の後、本会場への入場時間まで若干余裕があったので、付近の某自動車の展示場にて時間をつぶし。 こんなネタツイートをしつつ入場。
さて、本会場の模様は冒頭の総まとめに多数まとめられておりますので、もうそこに全部譲ります。 ただ、物議を醸している「アセットアロケーションを均等分散にするのか、ミーンバリアンス(リスク・リターン・相関係数などから数学的に最適比率を計算する)なのか、時価総額比率なのか」という点について。
正直言って、そこまで気にする十分なメリットがあるのか、現状ではそんなにないと思います。 一応、理屈から言えばミーンバリアンスが一番ポートフォリオの最適化ができるとは思います。 ただ、それこそ登壇者の誰かが言っていたように、「じゃあリスクリターンとかのデータをどうやって手に入れるの、あと何年分のデータを見るの」という問題があり、根本的なデータの部分でブレが出てしまい、その結果導き出されるポートフォリオにもブレが出てしまいます。 一方、均等配分なら必ず「安値の資産を買い、高値の資産を売る」というリバランスが実行されるため、取得コストの低減が図られる結果リターンも良くなりそうに見えます。 時価総額比率は時価総額比率で、そもそも指数が時価総額で定められている以上、「指数並みのリターンを目指す」という考え方には合っているようです。 こう考えると、どれも簡単に無碍にはできません。
忘れてはならないのは、そもそもインデックス投資家は必ずしもベストの結果を取りに行くことを最優先するものではなく、「手間をかけずに市場に任せてそこそこの結果を取る」というのが趣旨ではなかったでしょうか。
国内・先進国・新興国×債券・株式・REITの9種類のインデックスのうち、新興国REIT除く8種類とか、国内・先進国だけの6種類とか、一定数以上のインデックスを組み合わせてやれば、比率はどうあれそれなりに分散効果が働いてリスク・リターンの改善になるのは確かです。 実際、低コストインデックス系のバランスファンドを何種類か比較してみると、組み合わせ方は色々ありますが、対象期間によっても上下しつつ互いにそこまで大きな差はついていないようです。
そこを、究極まで突き詰めないと満足できないでしょうか? やってやれないこともないでしょうが、そこを突き詰めるためのコストと、それによって得られるリターンは見合うんでしょうか。
私は、個別ファンド組み合わせによるメイン部分は一応ミーンバリアンスっぽい方法で組んでいます。 一方で、401k拠出による減税メリット相当額を外部口座で再投資している先は、emaxisの8資産均等です。年金資産の一部として認識していますが、つまり年金に組み入れる程度にはこの均等配分を信頼しているのです。 GDP比率である世界経済インデックスファンドやSMTインデックスバランスなんかにも、NISAで投資していたりもします。 どれが一番当たるかは分かりませんが、十分な資産数に分散している以上どれもそこまで外れるはずはなかろうとの思いです。
個別銘柄・国・セクター等の研究する手間が要らない、楽な投資法であることがインデックス投資の大きなメリットですが、決着の付き難い問題に捉われて細かい比率調整に汲々とするようだと、そのメリットを自ら放擲するに等しいといっては乱暴でしょうか。 あなたは楽な投資がしたかったのですか? それとも極限を突き詰める投資がしたかったのですか?
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インデックス投資ナイト
| トラックバック:0 | コメント:0
[ 2015/07/13(月) 01:15 ]
[ 最終更新:2017/08/20(日) 16:53 ]
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