受益者還元型信託報酬はemaxis slim先進国株式に次いで2例目の発動となります。 奇しくもFund of the Yearの2位受賞の翌日に発動ラインに到達して花を添え、更に5位を受賞したemaxis slim 8資産均等型も純資産が440億円を超えるところに控えていますから3例目の発動も間近と言えそうです。
Fund of the Yearの投票者コメントにも指摘するものがあったと思いますが、emaxis slimの受益者還元報酬は買付・資金流入という受益者自身のアクションにより当該ファンドの(元から高い)有用性を更に高めることができる仕組みであり、なかなか心憎いものです。 まさに受益者参加型で最安コストを作っていくという、これはこれで投資家の意識を要求する有意義なスキームです。